季節の変わり目というやつでしょうか?
身体がぴっしとしません。
やたらだるかったり、ひたすら眠かったり…
晩酌できない日もあったりして、今、低調ながらも体調が上向きになるように心がけているのですが、これがなかなか難しい。
昨日など知人宅で誕生日パーティがあり、日陰がない閑静な住宅街を真っ昼間に往復で30分も歩いていたら、帰宅してから発熱ですよ〜
太陽が眩しすぎて・・・
私は『異邦人』のムルソーかって自分で自分につっこんでおりました、はい。
鑑賞した映画数がたまっているので、早くブログにアップしたいのは山々なのです。が、その気力さえなく、今日は過ぎ去り夏の美味しい思い出について書くことにしました
さて、今年の行き先のモナコ
モナコ料理といえば、すぐに思いつく一品ってなかなか思いつきませんよね。
旅行前にさんざん探し、モナコ人にも聞いたのですが、さしてこれっという料理はないそう。
その調査の中で、料理とまでは行きませんが、一応、モナコ名物があるとの噂が浮上しました。
モナコでのレセプションやパーティでもよく出ているようです
Barbagiuan
と呼ばれる一口で食べられる揚げ物です
フランスのプロバンス地方での影響で完成したとも言われております。
このバルバジュアンですが、文字からの意味はOncle Jeanとのこと。
なぜ、ジャンおじさんの名がこの名物に名付けられたかというと、ある日、野菜(スイス・チャード系)を詰めたラヴィオリを食べようと思ったのだけれど、ソース(の材料)がない
ジャンおじさん、苦肉の策でこのまま揚げちゃえ〜って
そしたら思いの外、美味しいじゃんということで、あっという間に人気になったようです。
庶民だけではなく、アルベール大公もバルバジュアンに目がなかったそうですよ
かつてグレース・ケリーも召し上がったのかしら??
A ROCAをはじめ、ちょっとしたデリでは、このバルバジュアンは一個1ユーロ程度で買えます。
モナコでこの手軽さは嬉しいですよね。
ワインにもビールなどのお酒にも合うし、小腹が空いたときにもぴったりで、私が買いに行ったときも、子供達が炭酸飲料と一緒に店内で食べていました。
お店からレシピも教えてもらったので、今度、時間があったときに作ってみようと企てております
いつも拙ブログにお越しくださってありがとうございます。
季節の変わり目ですから、皆様もお体にご自愛くださいませ。