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暑い日が続くので家に籠りがちですが、劇場でなにか素敵な映画はないかと探していたら、なんとジョディ・フォスター主演、しかもフランス映画じゃないですかびっくりマーク

 

25年のカンヌ映画祭でも披露されたようですし、他の役者たちも、フランスでは名優の声が名高い曲者ばかり。

このメンツをみて胸が高鳴らないわけがない飛び出すハート

 

VIE PRIVEE 

(アクサンをつけないので敢えての大文字表記ですパー

 

邦題は、うーん、ちょっとひねったけど、うーん、あんまりピント来ないニヤリ

 

プライベート・ケース

 

画像はお借りしました。

 

日本語公式サイトもあります。

ご関心がある方は、こちらにどうぞ。

 

劇場に観に来ていた方たちが話しているのをふと耳にしたのですが、アメリカ人の彼女がフランス語が上手で驚いたとのことびっくり

 

それもそのはずです。

 

アメリカでも地元の学校ではなく、フランスの教育機関であるリセに通い、フランス語はお手のものです。

そういう意味では、英語とフランス語のほぼ完ぺきなバイリンガルです。

 

子役のころから天才と言われ、パパラッチにも追い掛け回され、イェール大学生のときにアメリカにうんざりして、パリのソルボンヌ大学に通っていたことも有名ですよね。

 

なので、私がフランスに住んでいたときは、France2という全国放送テレビ局で、ティーンを対象に相談教室を担当していたぐらいだったから。その時はさすがにティーンではないけど、説得力のある彼女の番組を楽しみにしていたことを覚えています、はい。

 

さて、映画に話を戻しましょう。

公式サイトからあらすじを引用します。

 

その死は、事故か。それとも――
事件の鍵は患者の“プライベート”にある。

パリで活躍するアメリカ人精神分析医・リリアンは、長年診てきた患者ポーラの突然の死を知らされる。

診察の中でその兆候は見られず、ポーラの死は殺人ではないかと疑い始める。

 

一方、突然涙が溢れ出る異変に悩まされるようになったリリアンは、やむをえず眼科医の元夫ガブリエルを訪ねる。元夫を巻き込みながら探偵まがいの捜査に乗り出したリリアンは、やがて危うい真相へと踏み込んでいく――。

 

リリアンはもうジョディそのものではないか~と思うほどのはまり役です。

アメリカ人でありながら、長くフランスに住み、別れたフランス人の夫との間には、分かり合えないけれど母とうまく折り合いのつかない息子がいて…。

 

優秀な精神科医でありながらも彼女自身もかなり不安定。

アメリカ人であるから、無理にフランス社会に溶け込もうともしないし、その分、客観視もできる立ち位置なのです。

より客観的およびファクト・ベースを信条とする彼女。

患者とのセッションはすべて録音し、それを患者毎にきちんと整理整頓しています。

これが事件のきっかけにもなってしまい、それゆえ、こういう事件に巻き込まれていくのだけれど。

 

一方で彼女を取り巻く人間関係としては、別れてもリリアンを愛し続ける夫のガブリエル。

彼を演ずるのは、あのダニエル・オートゥイユ。

齢を重ねるにつれ、渋さ(と体重)が増しても、それが魅力的に映る役者さんです!

 

一方で、リリアンの患者であったポーラ。自殺してしまうのだけれど、最後のセッションでもそのそぶりがなかったことから驚くのね。

 

リリアンは彼女の葬式に行き、ポーラの夫に罵倒され、やはり何かがおかしいと思うのね。

夫、あるいはその娘の行動に疑問を持ったリリアン。

 

と同時に患者の突然の死から、自分の意志とは異なり、ずっと涙が止まらなくなってしまうの。

眼科医の元夫を訪ね、診断してもらい、目そのものにはなにも症状がなく、おそらく精神的ストレス由来とのことで、手の打ちようがないえーん

 

また、そんなある日、患者の一人が禁煙のため何年もリリアンの元に訪ねていたのだけれど、ある日、セッションを止めると報告しにきます。

ヒプノセラピーをしたら、なんとタバコを無意識に捨てていて、それからは一本も吸っていないとのこと。

つまり、彼はリリアンのセッションは無意味だったから、払った治療費を返せ!ということだったの。

 

リリアンの中で、睡眠療法は医学ではないと思う気持ちが大きかったのだけれど、心のどこかに「ヒプノセラピー」の存在が気になり始めたのでした。

 

患者のポーラを演ずるのは、今年のカンヌ映画祭コンペで日本の濱口監督の作品に主演し、Wで最優秀女優賞を獲ったヴィルジニー・エフィラです飛び出すハート

日本でも大々的に報道されていた『急に具合が悪くなる』の主演の一人です。

すっかり貫禄がついたけれど、もともと美人路線ですので、品の良さが際立っていました。

 

ちょっと脇に逸れますが、このブログで一番閲覧数が多いのは、なんと!、ざっくり10年前に書いた日本では未公開の彼女の主演作なんですよね。

今回のカンヌでの受賞で知名度が上がりましたが、それでも超有名どころではないのに、毎回不思議だなぁと思う次第です。

 

ご参考まで、彼女主演の映画のブログ記事はこちらですびっくりマーク

フランス 現実味はないかな?フランスの年の差カップル映画@"20 Ans d'Ecart" フランス

 

更にポーラの夫役がこれまたエッジがたった演技なら右に出る者がいないマチュー・アマルリック。

ハリウッドでも『007』で悪役を演じたので知られていますよね。

この役者はすごく不思議で、決して美しい顔立ちでも体形でもないのですが、彼が(精神的なニヤリ)二枚目を演じると不思議とそう思わせてしまう力があります。

 

信じていなかったヒプノセラピーで、前世の自分とポーラ、その夫、そして自分の息子がつながりがあったことを知るのでした。

そして、ポーラに親近感を感じたのか?なぜ息子と気が合わないのか?など納得しちゃうのね。

 

エヴィデンスを何よりも大切にしていたのに、それがない世界にどんどんはまっていき、またポーラの夫周辺について、元夫と共に探りを入れ始めるのですが、それがエスカレートして深みにはまっていきます。

 

暴走するリリアンを止める者はいないのか?

そして、彼女が執念の追求の先に突き止めた犯人は誰?そしてどんな理由だったのでしょう?

様々なことが判明し、過去にも納得したリリアンが向かうのは、どんな未来なのでしょうか?

 

こちらがオフィシャルトレーラーです。

 

ジョディ・フォスターの知性、狂気、そしてちょっとしたユーモアのセンスも楽しめる、ジョディ・フォスター祭りのようで、本当に見ごたえがありましたスター

 

 

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