家族 -9ページ目

さとくんとやぎ ~第7章~

洞窟に、着きました。

おっか-に、魚とばったを渡すと

おっとうとたけに-は、みずがめをやぎからはずし 水ために入れ始めました。

ゆ-ね-とぼくは、洗濯物を木に干しはじめました。


これが 終わるとゆ-ね-は夕食のしたく

ぼくは、やぎのせわを はじめました。


おかあさんやぎのところへ 2匹を連れていくと お互い目と目を合わせて

「め-」となき

3びきとも ほっとしたようでした。

そして、仲良く草を食べ始めました。


ぼくは、やぎたちに 今日の出来事を 話し始めました。

「男のひとが、人が持っていた さかなをとったんだ。

でもまわりのひとは、なにもいわず 知らんふりをしてみていたんだ。

ぼくも何も言えなかった。

あ~いう時って 何て言ったらいいのかな」


「ね~やぎさんは 何ていう」

 

やぎさんは  め~ となきました。


ぼくたちが、やぎさんをみていたら 人が近づいてきて

やぎをとっていこうとしたんだ。

こわかった

その時も 何ていっていいかわからなく たいこを何度も何度も鳴らしたんだよ。


人のものを 取るってよくないよね

みんな 何とも思わないのかな


やぎさんたちは め~ となきました。


みんなみんな 何にも感じてないのかな


おひさまが赤くなってきて 空が真っ赤になって来ました。

もうそろそろ 夕食の時間に なってきました。

おなかがすいてきたので 3びきのやぎを木に むすんで洞くつに帰ることにしました。


洞窟に入ると もう ご飯の用意ができていました。

みんなは 自分の席に座っていました。

ぼくが座るとみんなは 黙って食べ始めました。 

もくもくと なにもいわずに

さとくんとやぎ ~第6章~

  川に着くと 汚れものをあらったり、魚をとったり、体を洗ったりしている人たちがいました。


 おっとうが、

「先に洗濯を しておいで」

といったので 

 ぼくとゆ-ね-は 川へ入ってみんなの服を洗い始めました。

服を濡らして 石にごしごしと服をこすり合わせて洗います。

何度かこれを繰り返します。

そして、ゆ-ね-とぼくが、服の隅をもって 向き合って 服をぐるぐるとまわしてしぼります。

これが終わると、服を広げて、おっとうが木陰で休んでいる木に、干します。

その間 たけに-は、やりでさかなをとっています。


 洗濯が終わると おっとうが

   「体を洗ってこい」といったので 

3人で 川で あそびはじめました。

お互い 水を掛け合ったり もぐったりして遊びました。

遊び疲れると おっとうのところへ行き横に なりましたました。

すると、おっとうが、

「体を洗ってくる

やぎと洗濯物と魚を取られないように 気をつけなさい。」

といって おっとうも体を洗いに行きました。

ぼくは、洗濯物 ゆ-ね-は魚 たけに-はやぎを取られないように、みていました。

 

 おっとうが、帰ってくると おっとうとたけに-とで水くみをすることになりました。

今度は2人で、洗濯物とさかなとやぎをとられないように みることになりました。


おっとうとたけに-が、かめに水をくんできました。

そして また のこりのかめをもって水くみにいきました。

 すると 

男が、近づいてきてやぎを とろうとしました。

ゆ-ね-が 棒で男をたたきはじめましたが、力が強く思うようにいきません。

ぼくは たいこをたたきはじめました。

その音を 聞きつけておっとうとたけに-が 走ってかけつけてきました。

それをみて、男は、逃げていきました。

ぼくは ほっとしました。

また おっとうとたけに-は、また 水をくみに行きました。


くみ終わると やぎに水かめを おっとうとたけに-がくくりはじめました。

ゆ-ね-とぼくは、はんかわきの洗濯物をたたんで かごにいれはじめました。

それが 終わると帰り始めました。


途中、ばったをとって帰りました。

その時も やぎや魚を取られないように おっとうが 見張っていました。


やっと 高い柵が見えてきました。







さとくんとやぎ ~5~

 周りで見ていた人たちは、何も言いません。

また、誰一人 止めようとしませんでした。

もちろん おっとうもたけに-もです。

見ていた人たちは、知らんふりして 歩き出しました。


とられた人は、今度は取られないように、まわりを見ながら休み始めました。


 こんどは 向こうから 洗い終わった洗濯物を重そうにもった、女の人が見えてきました。

何かにつまずき よろめいて洗濯物を 落としてしまいました。

ぼくが、駆け寄って 拾うのを手伝おうとすると 棒をふりまわし そばに近づけようとしませんでした。

 おっとうが、それをみていて ぼくの横にきて 洗濯物をひろうまねをすると 棒を振るのをやめ 女の人は、洗濯物を拾い始めました。

ぼくも 手伝いました。

 洗濯物を拾い終わると 女の人は 何も言わずに歩き出しました。


ぼくたちも歩きはじめました。

そうしているうちに川が見えてきました。