さとくんとやぎ ~第5章~
おっとうとたけに-は、 やぎの綱を1匹づづひいてています。
ゆ-ね-とぼくは、かわる交代に、洗濯物が入ったかごを持って歩いていきます。
草原をのんびり歩いていきます。
バッタが、たくさん草むらで遊んでいます。
僕たちが歩くと バッタたちは草むらから飛び出し逃げまわっています。
ぴょんぴょんと 空高く跳ねたり、飛んで行ったり
僕たちから つかまらないように 逃げ回っているようです。
その時、おっとうが
「帰りバッタを 捕まえるぞ」
とぼくたちに 言いました。
ぼくたちは、おっとうの目を見て うなづきました。
歩いていると
雨が降らないせいか、同じようにかめを持って、川に向かっている人や川から帰っている人とすれ違います。
なかには、近所に 住んでいる顔見知りの人もいます。
目があっても にっこりともせず、声もかけません。
また、魚をつかまえて持って帰っている人もいます。
木陰で休んでいる人がいました。
魚をやりに、何匹もさして それを握って休んでいました。
すると、男の人がそばに近づき、やりを取ろうとしましたが とられるのに気が付き、取り返そうと 引っ張り合いをしているうちに、2ひきやりから魚が落ちました。
すると、引っ張るのを止めて その男は、2匹の魚を持って行ってしまいました。
さとくんとやぎ ~第4章~
きょうは、おっとうたちは、狩りに行かず洞窟にいます。
すると、おっか-が、おっとうに
「水をくんできて」、 といいました。
雨が降らない日が、続いていたので水溜の水が、少なくなっていたのです。
おっとうが
「 うん」
と返事をしました。
「たけに-行くぞ」
と言うと、ごろ寝をしていた たけに-は 起き上がり 行く用意を始めました。
洞窟の外に出ると、ぼくに向かって
「おすやぎとめすやぎを 連れて来い 水くみに行くぞ」
と大きい声で叫びました。
木の下で ぼくと一緒に遊んでいたやぎを たけに-のところへ連れて行きました。
「お母さん やぎは?」
と聞くと
「はらんでいるからいい」
と 言いながら かめを持って来ました。
やぎの背中の横に、たけに-が かめを一つづつくくりつけはじめていると
おっか-が、ゆ-ね-とぼくに、汚れ物を渡し、
「一緒に、川に行って洗っておいで」
といい 汚れものの入ったかごを ゆ-ね-が 受け取りました。
支度ができたら 4人で洞窟の裏にある、小川まで行くことになりました。
久しぶりに、ぼくは、柵の外に行けるのでうれしくてたまりません。
ぼくは、小さいからまだ1人では、柵の外には、出ることができません。
{やぎを柵の外で遊ばせる時も、たけに-かゆ-ね-が かならず一緒です。}
また 柵を出る時には、持っていくのが2つあります。
たたくと草原じゅうひびくたいこと、80センチほどの棒です。
2つとも、ぼくは、必ずもっていきます。
自分の身を守るのに 使います。
家族みんなで 必ず1日に1回は、身を守るために、格闘技の練習をしています。
ぼくは まだまだへたなので、Ⅰ人では、柵の外には出ることができません。
はやく、たけに-のように、強くなりたいと思っています
みんな、川へ行く用意がてきました。
おかあさんやぎに、「いってくるね」
と頭をなでました。
そして ぼくが、重い柵の戸を 全身を使ってあけ 4人で行くことになりましたました。
さとくんとやぎ ~3
ば-ば-たちの 後片付けが終わると ゆ-ね-は、おっか-に木の皮のひもで髪をくくってもらい
そして 木の皮で編んだ服、<肩ひもで肩を結び 丈が膝上程>を着ました。
天気が良いので 僕と2人で木の実を採りに行くことにしました。
木の実を入れるかごと 80センチほどの長さの棒を持って出かけました。
森には、たくさんの木の実があります。
ゆ-ね-とふたりで 食べごろの木の実をのんびりととります。
棒は 木の実が 木が高くてとどかない時に棒を使って落とします。
西の空が、赤くなってきたので帰ることにしました。
じ-じ-たちも帰っている頃です。
ば-ば-とおっか-が夕食の用意を始めていました。
おっと-は、捕れた鳥解体していました。
こうして1日が終わります