家族 -10ページ目

さとくんとやぎ ~第5章~

 おっとうとたけに-は、 やぎの綱を1匹づづひいてています。

ゆ-ね-とぼくは、かわる交代に、洗濯物が入ったかごを持って歩いていきます。


 草原をのんびり歩いていきます。

バッタが、たくさん草むらで遊んでいます。

僕たちが歩くと バッタたちは草むらから飛び出し逃げまわっています。

 ぴょんぴょんと 空高く跳ねたり、飛んで行ったり

僕たちから つかまらないように 逃げ回っているようです。


  その時、おっとうが

  「帰りバッタを 捕まえるぞ」

   とぼくたちに 言いました。

ぼくたちは、おっとうの目を見て うなづきました。

 歩いていると


 雨が降らないせいか、同じようにかめを持って、川に向かっている人や川から帰っている人とすれ違います。


  なかには、近所に 住んでいる顔見知りの人もいます。 

  目があっても にっこりともせず、声もかけません。


 また、魚をつかまえて持って帰っている人もいます。


  木陰で休んでいる人がいました。

 魚をやりに、何匹もさして それを握って休んでいました。

すると、男の人がそばに近づき、やりを取ろうとしましたが とられるのに気が付き、取り返そうと 引っ張り合いをしているうちに、2ひきやりから魚が落ちました。


すると、引っ張るのを止めて その男は、2匹の魚を持って行ってしまいました。

さとくんとやぎ ~第4章~

 きょうは、おっとうたちは、狩りに行かず洞窟にいます。

すると、おっか-が、おっとうに

  「水をくんできて」、 といいました。 


 雨が降らない日が、続いていたので水溜の水が、少なくなっていたのです。


  おっとうが 

  「 うん」

 と返事をしました。

 「たけに-行くぞ」

と言うと、ごろ寝をしていた たけに-は 起き上がり 行く用意を始めました。 


 洞窟の外に出ると、ぼくに向かって

「おすやぎとめすやぎを 連れて来い 水くみに行くぞ」

と大きい声で叫びました。


木の下で ぼくと一緒に遊んでいたやぎを たけに-のところへ連れて行きました。

「お母さん やぎは?」

  と聞くと 

「はらんでいるからいい」

 と 言いながら かめを持って来ました。


やぎの背中の横に、たけに-が かめを一つづつくくりつけはじめていると


 おっか-が、ゆ-ね-とぼくに、汚れ物を渡し、

「一緒に、川に行って洗っておいで」

といい 汚れものの入ったかごを ゆ-ね-が 受け取りました。

 支度ができたら 4人で洞窟の裏にある、小川まで行くことになりました。


久しぶりに、ぼくは、柵の外に行けるのでうれしくてたまりません。

ぼくは、小さいからまだ1人では、柵の外には、出ることができません。


{やぎを柵の外で遊ばせる時も、たけに-かゆ-ね-が かならず一緒です。}


 また 柵を出る時には、持っていくのが2つあります。

たたくと草原じゅうひびくたいこと、80センチほどの棒です。

 2つとも、ぼくは、必ずもっていきます。

 自分の身を守るのに 使います。


 家族みんなで 必ず1日に1回は、身を守るために、格闘技の練習をしています。

ぼくは まだまだへたなので、Ⅰ人では、柵の外には出ることができません。

はやく、たけに-のように、強くなりたいと思っています 


 みんな、川へ行く用意がてきました。

おかあさんやぎに、「いってくるね」

と頭をなでました。


そして ぼくが、重い柵の戸を 全身を使ってあけ 4人で行くことになりましたました。




 









さとくんとやぎ ~3

 ば-ば-たちの 後片付けが終わると ゆ-ね-は、おっか-に木の皮のひもで髪をくくってもらい

そして 木の皮で編んだ服、<肩ひもで肩を結び 丈が膝上程>を着ました。 


 天気が良いので 僕と2人で木の実を採りに行くことにしました。


木の実を入れるかごと 80センチほどの長さの棒を持って出かけました。


 森には、たくさんの木の実があります。

ゆ-ね-とふたりで 食べごろの木の実をのんびりととります。

棒は 木の実が 木が高くてとどかない時に棒を使って落とします。


 西の空が、赤くなってきたので帰ることにしました。

じ-じ-たちも帰っている頃です。

 ば-ば-とおっか-が夕食の用意を始めていました。

おっと-は、捕れた鳥解体していました。


  こうして1日が終わります