さとくんとやぎ ~第4章~ | 家族

さとくんとやぎ ~第4章~

 きょうは、おっとうたちは、狩りに行かず洞窟にいます。

すると、おっか-が、おっとうに

  「水をくんできて」、 といいました。 


 雨が降らない日が、続いていたので水溜の水が、少なくなっていたのです。


  おっとうが 

  「 うん」

 と返事をしました。

 「たけに-行くぞ」

と言うと、ごろ寝をしていた たけに-は 起き上がり 行く用意を始めました。 


 洞窟の外に出ると、ぼくに向かって

「おすやぎとめすやぎを 連れて来い 水くみに行くぞ」

と大きい声で叫びました。


木の下で ぼくと一緒に遊んでいたやぎを たけに-のところへ連れて行きました。

「お母さん やぎは?」

  と聞くと 

「はらんでいるからいい」

 と 言いながら かめを持って来ました。


やぎの背中の横に、たけに-が かめを一つづつくくりつけはじめていると


 おっか-が、ゆ-ね-とぼくに、汚れ物を渡し、

「一緒に、川に行って洗っておいで」

といい 汚れものの入ったかごを ゆ-ね-が 受け取りました。

 支度ができたら 4人で洞窟の裏にある、小川まで行くことになりました。


久しぶりに、ぼくは、柵の外に行けるのでうれしくてたまりません。

ぼくは、小さいからまだ1人では、柵の外には、出ることができません。


{やぎを柵の外で遊ばせる時も、たけに-かゆ-ね-が かならず一緒です。}


 また 柵を出る時には、持っていくのが2つあります。

たたくと草原じゅうひびくたいこと、80センチほどの棒です。

 2つとも、ぼくは、必ずもっていきます。

 自分の身を守るのに 使います。


 家族みんなで 必ず1日に1回は、身を守るために、格闘技の練習をしています。

ぼくは まだまだへたなので、Ⅰ人では、柵の外には出ることができません。

はやく、たけに-のように、強くなりたいと思っています 


 みんな、川へ行く用意がてきました。

おかあさんやぎに、「いってくるね」

と頭をなでました。


そして ぼくが、重い柵の戸を 全身を使ってあけ 4人で行くことになりましたました。