さとくんとやぎ ~第6章~
川に着くと 汚れものをあらったり、魚をとったり、体を洗ったりしている人たちがいました。
おっとうが、
「先に洗濯を しておいで」
といったので
ぼくとゆ-ね-は 川へ入ってみんなの服を洗い始めました。
服を濡らして 石にごしごしと服をこすり合わせて洗います。
何度かこれを繰り返します。
そして、ゆ-ね-とぼくが、服の隅をもって 向き合って 服をぐるぐるとまわしてしぼります。
これが終わると、服を広げて、おっとうが木陰で休んでいる木に、干します。
その間 たけに-は、やりでさかなをとっています。
洗濯が終わると おっとうが
「体を洗ってこい」といったので
3人で 川で あそびはじめました。
お互い 水を掛け合ったり もぐったりして遊びました。
遊び疲れると おっとうのところへ行き横に なりましたました。
すると、おっとうが、
「体を洗ってくる
やぎと洗濯物と魚を取られないように 気をつけなさい。」
といって おっとうも体を洗いに行きました。
ぼくは、洗濯物 ゆ-ね-は魚 たけに-はやぎを取られないように、みていました。
おっとうが、帰ってくると おっとうとたけに-とで水くみをすることになりました。
今度は2人で、洗濯物とさかなとやぎをとられないように みることになりました。
おっとうとたけに-が、かめに水をくんできました。
そして また のこりのかめをもって水くみにいきました。
すると
男が、近づいてきてやぎを とろうとしました。
ゆ-ね-が 棒で男をたたきはじめましたが、力が強く思うようにいきません。
ぼくは たいこをたたきはじめました。
その音を 聞きつけておっとうとたけに-が 走ってかけつけてきました。
それをみて、男は、逃げていきました。
ぼくは ほっとしました。
また おっとうとたけに-は、また 水をくみに行きました。
くみ終わると やぎに水かめを おっとうとたけに-がくくりはじめました。
ゆ-ね-とぼくは、はんかわきの洗濯物をたたんで かごにいれはじめました。
それが 終わると帰り始めました。
途中、ばったをとって帰りました。
その時も やぎや魚を取られないように おっとうが 見張っていました。
やっと 高い柵が見えてきました。