【警告】特殊詐欺に透けて見える赤ちゃんエゴ | 丸 遊歩@家系再生学& 機能不全家系改善コーチ|家系原則×愛の本質に基づく改善行動で3か月で夫婦円満を取り戻す

今回は2019年に投稿した「詐欺の子」を見ての再アップです。
日々、赤ちゃん心(エゴ)の研究をしていて気づかされるのは
赤ちゃん心(エゴ)と犯罪心理の関係性です。

最近は強盗致傷事件が多発していますから

内容を参考にしてご自身の防犯にも役立ててください。

 

 

 

マザコンの育て直しに
NHKスペシャルがお勧めな理由については下記をご覧ください。

 

《関連記事》

→「妻の力で夫のマザコンを直す方法㉑」

 

 

 

NHKスペシャルで2019年3月23日に放送された
「詐欺の子」を見ました。

衝撃でした。

 

 

以下、NHK番組ベージより抜粋

 

日本最大の多摩少年院に入院した少年の理由は

『振り込め詐欺』が『窃盗』を抜き、第1位となりました(2018年)。

2003年頃に始まり15年がたつ『振り込め詐欺』の被害は、

毎日1億円。しかし、この数字は、氷山の一角だと言われています。

言葉巧みに洗脳され、格差社会ニッポンが生み出し

た「詐欺の子」となる若者たちの姿を、

複数の事実を基にドラマとドキュメントで紡ぎ出します。

 

【あらすじ】
舞台は2019年の東海地方。

一人暮らしの光代(桃井かおり)に、

娘をかたる女から電話がかかってきた。
以前もだまされた経験のある光代は、

警察に通報し捜査に協力。

現れた「受け子」で14歳の和人(渡邉 蒼)の逮捕に貢献する。

和人を送り込んだのは、

幼なじみの「かけ子」の大輔(中村 蒼)と

「見張り」の遠山(長村航希)。

二人は詐欺を「老人の『死に金』を

社会に還元する義挙」と信じ、

「警察の捜査に協力してほしい」、

「被災地支援のため」などと巧みな

うそで話を持ちかけ、

荒稼ぎを繰り返していた…。

 

 

 

■主な登場人物紹介


嘉川 大輔(23)[かがわ だいすけ]…中村蒼
「かけ子」のリーダー。シングルマザーの貧困家庭で不良上がり。詐欺で稼いだ金を、事情を明かさず、母・春美に仕送りしている。

 

遠山 元宏(23)[とおやま もとひろ]…長村航希
「受け子」を乗せ、金を回収する車の運転手。親友の大輔と17歳の時「受け子」になった。

 

田島 玲奈(17)[たじま れいな]…高橋ひかる


身元不明の家出少女。「受け子」として遠山の車に乗り込み、転々とする。

 

三浦 和人(14)[みうら かずと]…渡邉蒼


ごく一般的な家庭の中学2年生。犯罪意識がないまま、遠山の車に乗り「受け子」となる。

 

池谷 敏行(36)[いけたに としゆき]…濱津隆之
詐欺グループのオーナー。表向き不動産業を営んでいる。言葉巧みに若者たちを洗脳して詐欺の世界に取り込んでいく。

 

嘉川 春美(49)[かがわ はるみ]…坂井真紀


大輔の母でシングルマザー。離婚した夫の暴力が原因で足が不自由である。

 

河北 孝一(65)[かわきた こういち]…イッセー尾形
遠山の国選弁護士。これまで詐欺に関わった大勢の若者の弁護をしてきた。

 

小山田 光代(72)[おやまだ みつよ]…桃井かおり
だまされたふりを続け、和人の逮捕に協力する。以前、振り込め詐欺の被害に遭った過去がある。

 

 

 

特殊詐欺に関わる加害者は親や社会などへ

「怒り」を原動力とし、

自分を貶めた(と思い込んでいる)

親や社会へ復讐する為に

次々と高齢者を騙し奪い続けるのですね。

 

 

デヴィットホーキンズ
という精神科医が
研究した意識レベルのマップをご覧ください。

意識レベル「175」怒り。

しかし、怒りを原動にしても達成不能なのです。

リスクが高すぎます。

 

《関連記事》

右【知っ得】自分の意識レベルを把握しておく。

 

 

さて、ドラマの中で私が印象的だったのは

指紋を消す為に車中で受け子に
透明なマニュキアを

塗るシーンです。

 


 

特殊詐欺とは

「責任回避」に
身を徹することですね。

 

 

 

 

本来、仕事とは成果に
対する責任をとることだから

様々な証拠を残しますよね。

会議録、日報、仕様書、契約書等々・・・。

 

 

 

彼らは

カラオケボックス

ラブホテル

貸別荘などを転々とし

バレたら即、撤収。

延々とに責任回避を続ける。

 

 

 

 

電話を使って24時間、

子宮内の胎児のように

ラクに受け取る為に

相手を騙して

金を引き寄せる、

もはや私には電話が臍帯のような

役割を果たしているように思えてきました。

 

 

 

 

そして

特殊詐欺とは
ビジネスモデルが
「略奪」

 

 

仕事とは本来、価値を創造することですが、

本当に真逆の世界。

仕事を通じて得られる責任を果たす事への

「達成感」や「充実感」はなく

「罪悪感」や親への「背徳感」が

心の闇を深くし

そして「心」を侵食していきます。

そして特殊詐欺に加担する時は

罪の意識なく、

とても簡単に入ることが

できますが抜けられない

蟻地獄のような怖さ。

 

 

どんなブラック企業でも自分で

辞めることを選択できますが

特殊詐欺に一度関わるとそれ

自体が裏社会なので

抜けられないのです。

 

 

 

そして略奪とは人生の
貧乏直行便です。

あらゆる「欠乏感」を
増幅させるものであり、

得たとしても心から満足できません。

 

 

 

奪ったお金でキャバクラなどの

風俗通いをしたり(称賛・注目を貰うため)

カラオケをしたり(寂しさを満たす)

ブランド製品を買い漁るなどの(欠乏感、無価値観を満たす)

完全な消費・浪費で

 

 

 

体験を消費することを目的にした

体験基準です。

 

 

 

 

《関連記事》

→【質問】1億円銀行口座に振り込まれたら?何に使いますか?

 

 

極端な消費・浪費の行動に走るのも一種、

受身だからですね。

受身で且つ、不安と怒りを常に抱えており、

解消できずにいる為、それが磁石となり

さらにマイナスへと

足を取られるのですね。

 

 

そして得たお金で

資格を取るための費用に充てるとか

大学に行くための資金にするなどといった
自己成長に繋がる

「未来への投資」はしないのです。

 

 

 

享楽的、消費的、損得思考。

俯瞰できないから簡単に悪に手を染めてしまう。

まさに幼児脳(大脳辺縁系)を主とした

行動といえるでしょう。

 

ここでマザコン解決ブログでは

特殊詐欺に合う被害者と加害者の
「愛の定義」を提示したいと思います。

 

 

ちなみに埼玉県では特殊詐欺の被害総額が
21億円に上ります。
以前、江東区で80歳代の女性が

アポ電強殺事件に巻き込まれましたね。

そんな特殊詐欺をはたらく彼らの愛の定義がどうなっているのか。

 

 

 

 

被害者の愛の定義


・愛=尽くすこと(お金を与えてしまう)
・愛=かまってあげること(電話に出てしまう)
・愛=全て受け入れ許すこと(後始末してしまう)
・愛=与えること(お金を与えてしまう)

 

 

三田佳子、次男の高橋祐也が逮捕されるたびに残してきた“名言のような言動”(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース

 

 

三田佳子、次男の高橋祐也が逮捕されるたびに残してきた“名言のような言動”

 

 

 

 

加害者の前提の信念

 

・自分の人生がうまくいかないのは親のせい、社会のせい(恨み・他責)

・「もらってない・不足している・自分にはない」という強い欠乏感。

・欠乏感や劣等感に向き合うのはイヤ。常に満たされないので他人や環境に求める

 何なら奪ってでも得ようとする。悪魔の心。

 

 

【ルフィ強盗事件】「ジジイやババアだけがお金を持っていてズルい」…若者たちの身勝手すぎる「ヤバい思考」

 

 

チャイルド・プレイ』殺人人形・チャッキーって何者?|シネマトゥデイ

 

赤ちゃん心(エゴ)が悪魔化してチャイルドプレイのチャッキーみたいになってます。

 

 

加害者の愛の定義

 

・愛=不足な自分が尽くされること

(注目や財産を奪う)
・愛=不足な自分をかまってもらうこと

(電話をかける)
・愛=不足な自分が全て受け入れ許されること

(規範意識の欠落)
・愛=不足な自分に与えてもらうこと

(お金を奪う)

 

 

 

見事にリンクします!

 

 

■赤ちゃんエゴとは

完全受身、親から与えてもらっていた赤ちゃん時代に作られた自己中心的短絡的な思考、
意識体のこと(エゴ)出生期に刻印され、イヤイヤ期、反抗期、結婚後の

パートナーシップ等幅広く影響を与える。
0歳時期(哺乳期)の脳構造全体が未熟で視野がとても狭く、
自分のことだけしか見えてない・考えられない特有の思考が
成長過程において完全固定化される。
そのため、物事の解釈の仕方、認知が歪むために
他者原因、他者責任、自己誇大、受身依存(一人では生きていけない)、
受身消極(声に出さず、助けてもらうのを待つ)を混同しながら、
自他の境界感覚を持たないために、他者に対し、パワーコントロールしようとする
典型的な言語パターンも見られる。
またマザコンだけでなくモラハラ・DVの根幹となっている思考でもある。 
モラハラ夫が「自分に非がある」「自分が悪い」と正しく認識できないのは
赤ちゃんエゴに人格を支配されたままの発育不全の大人だからである。

このような心の耐性が低い子どもは、父権のない父親(影の薄い父親)と母性過剰で過保護、先回りして世話をするため、子どもから主体性を奪われ、自己判断、自己決定の経験がないまま育ち、さらに「子どもだから」「まだ小さいから」と善悪を曖昧にしたり、許してはいけない場面を許してしまうなど、小さい時にきちんとしつけず、子供のしたいとおりにさせて育てられているケースがある。自分を抑えられない、気に入らないとパニックを起こす子ども、それが大人になる。
 

 

 

 

真実の愛の定義を知りたいですか?

これらを知るだけで防犯ができ、

且つ、心の境界線を

自分自身で守ることができるのです。
防犯バウンダリーも今後、発表していきたいと
思っていますがら楽しみにしていてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

犯罪に手を染めないために境界線についても知っておきましょう。

 

 

 

 

 

 

そして、

 

究極の防犯とは自分の中にある

「恨み」を消しておくこと。

 

 

 

「恨み」を消しておけば他人から
 攻撃されることが少なくなります。

「恨み」をネガティブな感情として

 無かったことにして感じないように
していたり、恨みを持っている自分を否認していると

「恨み」に向き合わせるような出来事が

 起きてしまうからです。

 

 

 

 

 

 

これまでのご感想

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