あるクライアントさんRさんのセッションで
1億円銀行口座に振り
というワークに取り組んでもらいました。
すると・・・
左側が金額 右側が何のためにそれが必要かという内容です。
1.カードの支払いを済ませる200万円⇒借金返すため
2.両親、祖母を旅行に連れて行く50万円⇒両親・
3.マンションを購入する5000万円⇒
4.欲しかったものを片っ端から買う500万⇒
5.両親の家を建て替える4000万円⇒親孝行してあげたいから
6.ハワイに行く50万円⇒非日常体験を味わいたいから
7.沖縄に行く50万円⇒癒されたいから
8.エステに行く100万⇒
もし、あなただったらどうですか？
問題や不快なことを消したり、
体験を消費したり、
または自分の欠乏を満たすために
1億円が使われているの分かりま
お金の使い方にも赤ちゃん心（エゴ）
が出てくるんですね。
もちろん、上記の望みは
何ひとつ叶っておりません。
完全受身、親から与えてもらっていた赤ちゃん時代に作られた自己中心的短絡的な思考、
意識体のこと（エゴ）出生期に刻印され、イヤイヤ期、反抗期、結婚後の
パートナーシップ等幅広く影響を与える。
0歳時期（哺乳期）の脳構造全体が未熟で視野がとても狭く、
自分のことだけしか見えてない・考えられない特有の思考が
成長過程において完全固定化される。
そのため、物事の解釈の仕方、認知が歪むために
他者原因、他者責任、自己誇大、受身依存（一人では生きていけない）、
受身消極（声に出さず、助けてもらうのを待つ）を混同しながら、
自他の境界感覚を持たないために、他者に対し、パワーコントロールしようとする
典型的な言語パターンも見られる。
またマザコンだけでなくモラハラ・DVの根幹となっている思考でもある。
モラハラ夫が「自分に非がある」「自分が悪い」と正しく認識できないのは
赤ちゃん心（エゴ）に人格を支配されたままの発育不全の大人だからである。
Rさんは43歳未婚女性で、
趣味が深夜のネットサーフィンで
アイコンがすごく気になって
たまたまブログを見て
「赤ちゃん心」（エゴ）
自分にも当てはまっているかもしれないと思い
母親に対する恨みが強いことから、
連続講座を始められた方です。
Rさんは税理士の資格を取得するために
10数年頑張ってますが
資格試験にはなかなか合格ができず、
最近はもう無理なのかも？
と落ち込んでいるとのこと。
そこで、何のために税理士になりたいんですか？と尋ねると。
するとRさん
「みんなを見返したいから」とのこと
「みんなって誰ですか？」とお尋ねしてみると
「姉と妹です、
「私の方が仕事だって正社員で頑張っているのに！姉と妹は旦那の扶養でパートでたいして働きもせず、幸せぶっててムカつくんです!」
と語気を強めて仰いました。
「誰かを見返すため」に始めたことは最後、破綻し、滅びます。
何故なら、自分の間違った
「正しさ」や「正義」を起点に行動することは
奪ったり、排斥するエネルギーが強すぎて
世の中に「価値」として
循環させられないからです。
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