ストーンセラピー施術日記 -13ページ目

ストーンセラピー施術日記

石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。

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バセドウ病の方からご質問いただきましたので、バセドウ病とアロマについてです。

バセドウ病とは甲状腺のはたらきが異常に活発になることで甲状腺ホルモンが過剰に産生される病気のことです。

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《症例》

47歳女性。

体調不良から病院での血液検査で甲状腺亢進症(バセドウ病)と診断されお薬を飲み始める。

マジョラム、ローズマリー、フランキンセンス、ミルラ、レモングラスをデコルテ、鎖骨周り、首筋に塗布する。

上記ブレンドをローションに混ぜたものを渡して、1日に4回ほど塗布するように勧める。

また、ミネラル、ビタミン、やポリフェノールなどのファイトケミカルなどの各種サプリメントを積極的に飲用するように勧める。

体の調子が飲用塗布しはじめてすぐに良くなり、不定愁訴は改善されて、お薬をやめても大丈夫になる。

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『ミルラ』には、

2つの研究論文があります。

これらの研究では、ミルラが炎症を引き起こすサイトカインを減少させ、それが自分の細胞が自分を攻撃する様な動きを減少させてくれるとしています。自己免疫疾患を持っている方に対して、よい働きかけとなるでしょう。

『レモングラス』

 

甲状腺疾患や自己免疫性疾患のクライアントさんに対して、抗炎症作用と抗真菌作用からのアプローチ方法として有効だという研究があります。2009年の研究で、レモングラス油が、炎症誘発性であるサイトカインIL1ベータ及びIL-6を阻害することが示されています。

他にも4つほど、研究論文があり、アレルギーや炎症性の治療にも有効であると結論づけ、

抗ガン作用も有するという研究もあります。リュウマチにも昔から使われ、皮膚刺激がありますが、それだけ効能も強いといえるでしょう。

「Anticancer activity of an essential oil from Cymbopogon flexuosus.(Sharman,2009)」

もう一例の体験談をいただきました。

多くの方の参考になればと思います。

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奥村先生

こんにちは。

いつも素晴らしいお話をありがとうございます。

私の場合、メディカルアロマに出会う前にバセドウ病がひどくなり、伊藤病院で服薬治療を続けていたのですが、これ以上薬を増やせない位まで飲んでも亢進症を抑えられなかったので、甲状腺を全摘したんです。

全摘して3年後くらいにメディカルアロマに出会いました。もっと早い段階でアロマと出会い、ミネラルなどのサプリもをしっかり飲んで、甲状腺ホルモンの働きを正常に戻すことができたら、手術までやらなくてよかっただろうなーと感じました。

目が眼球の奥から押されて、とにかく疲れるので、リラックス系のオイルを香って、脳から緩ませてあげられれば、きっと緩和したと思います。

眼球突出は顔相が変わるのですごく悩んでいて、伊藤病院に紹介されたオリンピア眼科がバセドウ眼症の症例をたくさん持っているので、検査などで行きました。

http://olympia.net/

眼球突出については、全摘をして数値が落ち着くにつれて、奥から眼球が押されてくるような感じは和らぎ、今はさほど気にならなくなっています。

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Mさん大変な経験をありがとうございました。

Mさんを施術したKさんのコメントです。

Mさんと初めてお会いしたのは産後3日目でした。

助産院の施術ルームに入って来られた時のMさんはヨタヨタと歩かれており、むくみと眼球突出がありました。

うつ伏せになっていただき、アロマタッチテクニックをさせていただき20分後に起き上がられたMさんのお顔はまるで別人のようでした。

顔のむくみが取れ、眼球の突出も引っ込み、

"あ!これがMさんの本来のお顔なんだ"と思いました。

ご本人も『すごく体と目の疲れが取れてやっと自分に戻れた気がします』とホッとされていたのがとても印象的です。

一度のアロマタッチで眼球突出があんなに落ち着かれたのは私にとっても驚きの体験でした。

おそらくアロマタッチテクニックで自律神経が整い、産後興奮状態にあった交感神経が落ち着き、副交感神経が優位になった事で眼球突出、むくみがおさまったのだと考えます。

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Kさん、ありがとうございました。

一人でも多くの方の参考になれば嬉しいです

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ストレスは悪ではありません。

何事もバランスが大切です。

心が器だとすると、心が器の半分まで溜まっている状態が張り合いのある良き人生だと言います。

よく、ギターの弦だと言います。張っているから良い音がでます。張り過ぎれば切れてしまう。緩んでいたら音が出ない。

なので、人はしばしば自らストレスを貯める行動をします。

釣り、(釣れない)ゴルフ、(下手)習い事、(成長しない)旅行、(非日常)

これらは、一見はストレスが解消しているようで、ストレスがかかってます。

ゴルフ場ではよく亡くなる人がいますが、倒れる場所はグリーンが多いと言います。

グリーンにはカップがあり、

カップが小さすぎるから、、、、、

そのカップを見つめて、倒れる。

あ、危ないですねー、、、

カップがお風呂くらいの大きさだったら、

死なずに済んだろうに、、でも、それでは人はゴルフをやりません。

わざわざ、私たちはストレスを溜めて人生を豊かに楽しもうとしているのです。

さて、さて、、では、心地よいストレスを超えて、うつ病になってしまう人はどういう状況なのかというと、、、

ギターの弦が切れてしまった。あるいは、心の器からストレスが溢れて漏れてしまった。このような状況です。この時は通常の生活ができない状態になってしまいます。。

つまり、起きれない、食べることができない、笑えない、、動けない、、

このようになれば、もちろん治療が必要です。

でも、危険なのは、治療の必要がなくなるほど、回復してきた時です。この時は、目には見えませんが、心の器には溢れていませんが、ストレスが溢れそうなほどに、たっぷりと溜まっています。

通常の人が受けたら喜ぶストレス、、、

励まし、釣り、ゴルフ、旅行

これは、まだ早いのかも知れません。

男優の高島忠夫さんは、突然うつ病を発症し、

そして、それを克服したお祝いに、アメリカ旅行に行ってさらに重いうつ病になってしまいました。

さて、ストレスは減らさないと行けません。。

心の器が溢れるばかりではなく、

半分くらいの丁度良い量に、、減らさないと。

これを『心の貯金』といいます。

どのように心の器のストレスを減らして

余裕(貯金)をすればいいのでしょうか?

旅行も釣りもゴルフも励ましもまだ早い時期は、、どうすれば心の器からストレスを減らせるのか???

寝れない、笑えない、話もできない、何に興味もない、、、、

こんな時は『マッサージ』が有効だと精神科の先生はいいます。

マッサージを受けると、気持ちよさを感じます。それは、溜まります。ストレスは溜まりますが、気持ち良さも溜まります。

毎日、毎日、マッサージを受けると心に貯金ができます。受けるストレスを超えて、気持ちよさを感じれば、、、貯金ができる!!これはすばらしい。。。

しかも、そこへ精油が加われば、さらに効果は増します。

《強いストレスの症例》

<患者の背景 〉

39歳の登録看護師であるSさんは、 カイロプラクターから、その強いストレスに対して、 アロマテラピーを試すよう勧められました。Sさんは緩和ケア病棟でフルタイムの仕事をしていました。 2人の子供があり、夫は12か月前に癌と診断されていました。 彼女は衰弱し、消化不良、頭痛、不眠、および首と肩の痛みがありました。

<治療 >

ホリスティックな評価を行った後、以下の精油を選択してトリートメントました。

・ローマンカモミール/鎮痙、抑制、鎮静、 および消化作用

・ネロリ/抗鬱、抑制、および神経強壮作用

・ジュニパーベリー/鎮痛、消化促進、および催眠作用

・ラベンダー/鎮痛、抗炎症、神経強壮作用

・ローズマリー/鎮痛、抗炎症、消化、神経強壮、副腎皮質刺激作用

<結果>

2回目の来訪時、前回のトリートメントから数日間は、安らかな睡眠状態が得られたと報告がありました。 彼女が、自宅でも何かトリートメントを行いたい意思を明確にしたので、上記精油各5滴を添加した50mlのベースローションを渡し、 毎晩、 首と肩を揉むように指示しました。 また風呂用に、同じ精油をドロッパー付きの瓶に入れて渡しました。

3回目の来訪時、彼女は、ずっと気分が良くなり、非常にリラックスできると語りました。自宅でもよりよく対処でき、消化障害もほとんど消失しました。

Sさんは、 肉体的にも精神的にもリラクセーションの必要性を認識していましたので、 自宅での自己トリートメントに加えて、アロマテラピートリートメントを継続することにしました (アロマセラピストからは7日に1 回の施術)。

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不安症や鬱などの気分障害、そして自殺へ。

現在、自殺者は遺書などがはっきり残っていている人だけで3万人を超えています。

自殺既遂者に対する調査からは、うつ病、不安を含む気分障害が自殺の要因として特に重要であることがわかっています。

子供やまだ若い大人までが、なぜ命を自ら断つのか?

自殺者対策は、鬱病対策と言っていいでしょう。しかし、その鬱病もなぜ発症するのかまだハッキリ分からないことが多いのです。

そんな中、私のサロンではうつ病を克服した人が多数います。

程度の差はありますが、ほぼ皆さん薬物からも解放されて元気に前向きに生活しています。

厚生労働省が3年ごとに全国の医療施設に対して行っている「患者調査」によると、平成8年には43.3万人だったうつ病等の気分障害の総患者数は、平成20年には104.1万人と12年間で2.4倍に増加しました。

「患者調査」は、医療機関に受診している患者数の統計データですが、うつ病患者の医療機関への受診率は低いことがわかっていて、実際にはこれよりはるかに多くの患者がいることが予想されます。

うつ病は何年も何年も苦しみ、普段通りの生活が困難になり、「生活の質」そのものが破壊されることがあります。

うつ病の予防も治療も大切なのは、生活習慣を改めることです。そして、日常の精神や感情のケアとして精油の活用が大変に有効的です。

近年のメディカルアロマテラピーの医療文献をまとめてみました。

《不安症の医療文献》

・荒地ネズミにラベンダーの香りをかがせたところ、高架式十字迷で荒地ネズミの不安が減少し、長期間(2週間) かがせたメスでは、さらに不安が減少しました(Bradley et.al.2007)。

・ラベンダー・オイル、ホップ抽出物、レモンバーム、大麦が入っている舐め薬 を与えられた被験者は、電気出力のアルファ1、アルファ1、ベータ1が増えることが判明しました (Dimphel et.al.2004)。

・慢性的に血液透析を受け ふている女性患者に、ラベンダーの香りをかがせたところ、対照グループよりも、不安が減少しました (Itai et.al.2000)。

・歯の治療を待っている患者がラベンダーかオレンジのオイルの香りをかぐと、対照グループと比較して、不安が少なくなって気分がよくなることが判明しました (Lehrner et.al.2005)。

・ラットに長期間レモンのエッセンシャルオイルを使用したところ、 使用しなかったラットとは、不安と痛みの閾値レベルが異なっていることが判明しました。 レモン・オイルを使用すると、不安と痛みに関与する神経回路に化学変化が誘発されることが見られました (Cemlarelli et al. 2004)。

・臨床試験の結果では、メリッサとバレリアンのオイルを組み合わせて少量投与すると、不安が軽減された可能性があることが示唆されています (Kennedy et.al.2006)。

《鬱の医療文献》

・レモンの香りは、ストレス要因にさらされたボランティア被験者の明るいムードを高めることが判明しました(Kiccolt - Glaser et al. 2008)。 

・レモンオイルの蒸気には、 通常のストレステストを何回かかけたマウスに対して、強力な抗ストレス効果と抗鬱効果があることが判明しました (Komiya et al. 2006)。 

・レモン・オイルとその成分シトラールにより、何回かストレス・テストにかけていたラッ トの鬱行動が減り、抗鬱剤とほぼ同じ作用が見られました (Komori et.al.1995)。

 ・鬱患者12人に柑橘系の芳香を吸い込ませると、抗鬱剤の必要投与量が減り、 神経内分泌ホルモン レベルと免疫機能が正常化しました (Komori et al. 1995)。 

・イエハツカネズミにオリーブオイルで薄めたラベンダーオイルを食事として与 えたところ、よく実施するいくつかのテストでおだやかになりました (Guillemain et.al.1989)。

■その他お勧め精油

ミルラ、ウインターグリーン、フランキンセンス、ローズマリー、イランイラン、ライム、ゼラニウム、ジンジャー、バジル、 サンダルウッド、パチョリ、ベルガモット、クラリセージ、ユーカリプタス、ヘリクリサム

■トニック (強壮剤) :器官、 組織系を活性化、強化したり、身体的、感情的、 精神的なエネルギーとこれらの強さを刺激するために与えられる物質。

レモングラス、シナモン、サンダルウッド、 クラリセージ、グレープフ ルーツ、ジンジャー、ゼラニウム、マジョラム、 ミルラ、オレンジ、ローマ ンカモミール、イランイランなどに含まれます。

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アロマはなぜ飲めるの??

のお答えは、もともと飲めていたものなのです。なので当然飲めます。

古来精油は経口より投与されていました。

ただし、国により、事情はかなり違います。日本はほとんどの場合イギリス式のアロマテラピーが伝わっていますが、フランス式こそアロマテラピーの本質です。

《フランス》🇫🇷

歴史的にアロマテラピーとアロマトロジーは、薬草学と現代医療の発展の中で、不可分の起源を共有しています。アロマテラピーという名称は 1930年代にフランスの薬剤師 Gattefossé が作った用語で、 それまでは精油を用いた療法は、植物療法(フィトテラピー) の本流から分離した名称をもっていませんでした。

当時、精油は外用、内用に希釈あるいは無希釈で用いられていました。当時からフランスでは、精油を用いるすべての方法が、問題なく、積極的に実施されていました。 

精油は、医師やフィトセラピストによって、消化器系や泌尿器系の疾患部位に直接作用するよう経口的に投与されました。 経口、 ペッサリー、坐薬に加えて、無希釈(すなわち、集中的)な局所適用(マッサージは行わない)、吸入、および湿布が、フランスにおける最も一般的な使用法です。

《イギリス》🇬🇧

イギリスにおけるアロマテラピーの導入が、 美容業界経由であったことは、アロマテラピーの本質と正当性を汚す結果になりました。

世間一般の考えでは、アロマテラピーとマッサージは不可分のものですが、イギリスでは、無知や不安だけでなく様々な原因で、アロマテラピーの有する可能性が部分的に損なわれています。 多くの人々にとって アロマテラピーは「マッサージ+匂い」に過ぎないのです。 

アロマセラピスとしての能力を示すためには、精油に関する知識を蓄積し、マッサー ジ技術を極めることも必要ですが、アロマテラピーはマッサージの世界を超えたところに存在します。

《アメリカ》🇺🇸

アメリカでは精油を米国食品医薬局(FDA) が摂取についてGRAS 認定マークを付与して承認しています。「GRAS」とは、摂取してもよい精油を米国食品医薬品局 「Generally Recognized As Safe」 という英語の略で、 「一般的に人間が摂取しても安全である」と認めています。ですから、それらをカプセルに入れて、飲んだり、水やアイスティーなどに垂らしての飲用が 一般的に行われています。ただし、アロマオイルの中には、摂取が許可されていない精油もあります。

● 摂取できない精油

アーボビテ、 ウィンターグリーン、サイプレス、 シダーウッド、スパイクナード、タグラスファー、バーチ、ブルータンジー、ユーカリプタス

《日本》🇯🇵

古来よりハッカ油など、精油の成分を飲用していましたが、アロマテラピーという名での導入の見本がイギリスだったため、多くの業界団体はイギリス式のアロマテラピーを採用しています。なのでそれに準じて飲用不可、直接塗布不可になっています。

近年、アメリカ式のエッセンシャルオイルの輸入販売により、アロマテラピーの本質てあるフランス式の使い方が大変に注目されています。

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《40代女性Mさんの

椎間板ヘルニア》

有名な某整形外科で、手術の必要があると言われた椎間板ヘルニアを自力で治したMさんの体験談です。

10代の頃から腰痛に悩むMさんは、1年前から腰痛が悪化してとうとう歩行困難な状況になってしまいました。

数ヶ月歩行できない状況から少しずつは回復するものの、初期のころは10m歩いては、しゃがみこむ、また歩いては10mしか進めないという症状。夜、寝てても激痛で起きてしまい、つらくて泣いていたと言います。

いいと言われる評判の整形外科や接骨院や氣功などなど行ってみましたがどれもさほど効果は出ず。。そのうちに、、、

母の大病もあって、病気は心のあり方に問題ががあるのではと、母の病をきっかけに、それを研究し、通信で大学の心理学部も卒業、そして、仏教学のコースも卒業。

内観し自己を見つめ、病気の原因を自ら探り心理面から治そうと努力するが、、治らず。

痛みから解放されることはありませんでした。

その頃は、腰だけでなく左下半身全部、足の先までの激痛になって、このまま私は歩けなくなるのかもとの不安になる毎日。

そこで、ある日、

当時学んでいたアーユルベーダと精油学(アロマテラピー)で、自力で治すことを決意。自分の身体を研究し、アロマで自分を毎日毎日マッサージをし、ヨガを取り入れたストレッチを毎日毎日やってみる。

整形外科では手術以外に治すことはできないと言われた腰痛はいつしか消えてしまいました。  

彼女からのコメントです。

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「今現在、違和感はまだほんの少し残ってはいますが、痛みはほぼなし!!!!

何よりも何よりも、植物たちのお陰様です♡

そして、自分の身体を研究し、自力の身体を愛してあげたら、身体が応えてくれました♡

だから、自力で治したっていうのは違いますね、私は植物と自分の身体の自己治癒力に助けってもらったんです(((o(*゚▽゚*)o)))♡

あぁーーーーー!!!!

ありがたやぁ!!!!!

今の時代…いろいろな身体の不調を抱えている方、たくさんいらっしゃいますよね!!

でも!諦めないでくださいね!!

私も何度も諦めて、手術しようかと思いました…でも、どうしても手術は避けたかったんです。(なぜなら、脊柱の手術なんてめっちゃ怖いし、椎間板ヘルニアは手術しても完治するとは限らないから!!!)

病気や不定愁訴に悩んでいる方、私のように、しつこく諦めずにいたら、何かしらアプローチできることもあるかもしれないです!!!笑

長くなってしまいましたが、もしかしたら私の体験がどこかで何かに役に立つかもしれないかな?って思い、ご報告させていただきました╰(*´︶`*)╯♡ありがとうございました♡

そして、私が激痛の時に助けてくださった周りの方々、友人たち、本当に本当にありがとうございます(*´∀`*)お陰様です♡

感謝♡合掌

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抗炎症作用のある精油

《研究論文》に掲載されている精油

アーボビテ:オレガノ;カシア:グリーンマンダリン:クローブ:コパイバ :シダーウッド:シナモンパーク:スペアミント:ゼラニウム:ターメリック:ディル:ヒノキ:フランキンセンス:ブラックスプルース:ベルガモット:ミルラ:メリッサ:ユーカリプタス:ラベンダー:レモングラス:レモンユーカリプタス:ローズマリー:

他、コリアンダー、レスイートバジル、ペパーミント、サイプレスが消炎作用を発揮します。

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『先生、本当にエッセンシャルオイルはすごいですね!糖尿病の数値が下がりました!』
と、私の生徒からメールが来ました。
 
Wさん、81歳の女性の方ですが、糖尿病で長年インスリンを打っている方で、ここ二週間とても体調が悪くて、血糖値も朝に計ったら185あって辛いとおっしゃったので、ホットストーンとアロマケアタッチ8本の精油を使ってゆっくり90分施術しました。
 施術のはじめと終わりにミネラルとレモンの精油も飲んでいただきました。
 施術後に、
 「とても気分がいいわ!12:00になったので、ちょっと血糖値計らせてください。計る機械をいつも持って出かけるの、」
 と計ったところ、、、朝185あったのが施術後が83まで下がっていました!
 「わ~下がっている~」と大変喜んでいらっしゃいました。
「なんだか体が軽いわ!」と元気に帰りになりました。
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以前、
 アメリカの医師のデイビット・ヒル氏の精油の科学での話の中で糖尿病について取り上げていました。
①コリアンダー、シナモン、グレープフルーツを3滴。必要に応じてジュニパーベリーを1滴。カプセルに入れて飲用する。また、オンガードをお水に2〜4滴入れて毎日飲む。
②1日1食はトリムシェイクなどにする。
③30分の運動を週5回実施する。
(心拍数アップが維持する程度)
④毎食1粒から2粒のterra zymeテラザイムを摂取する。
⑤ライフロングバイタリティを毎日摂取する(サプリメント)特に必須脂肪酸を摂取する。
⑥4半期に一度、体内浄化(デトックス、クレンジング)する
★上記以外のおススメ方法として、
 ・クローブ、シナモン、ローズマリー、タイム、ゼラニウムを数滴ずつとって、ココナツオイルで希釈して足裏やすい臓のあたりに塗布。
・オンガードを2〜4滴、足裏に塗布を朝晩の2回。などを勧めてしました。
《糖尿病について医療文献》
カシア
・糖尿病:カシアの成分はアルドース還元酵素を阻害しそれによってグルコースのコルビトールへの変換を阻止するため糖尿病性合併症 (白内障および網膜症など) の治療に適していることを試験管内で検証した (Lee, 2002)。
グレープフルーツ
・糖尿病:ヘリクリサムおよびグレープフルーツ抽出物は、ラットのインスリン抵抗性の食事モデルにおいて、食後血糖コントロールを改善することが判明した (da la Garza et al., 2013)
シナモンパーク
・糖尿病:グリクラジド (処方された抗糖尿病薬)を服用している2型糖尿病の中国人患者において、3ヶ月間のシナモンパーク樹皮抽出物を追加することで血糖コントロールを有意に改善することが判明した (Lu.T. et al., 2012) 。
・糖尿病:シンナムアルデヒド (シナモンパークオイルの主成分)はラットのアロキサン誘発糖尿病性腎症に対して保護作用を発揮した(Mishra et al., 2010)。
・糖尿病・膵臓サポート:糖尿病マウスモデルにおいて、シナモンパークポリフェノールは膵臓機能を回復させ、血糖降下作用および脂質低下作用を発揮することが判明した (LiR. et al., 2013)。
・糖尿病:シンナムアルデヒド (シナモンパークオイルに含まれる成分) は、 糖尿病ウィスターラット(ラットの系統の一つ)の血糖値を有意に下げることが判明した。 (Subash et al., 2007)。
・糖尿病:シナモンパークのオイルの経口投与は、 糖尿病 KK-Ay マウスの血糖値を大幅に低下させることが判明した(Ping et al. 2010)。
ディル
・糖尿病:ディル・シード抽出物は、 糖尿病性肥満マウスにおいて肝PPAR- α活性化を介して、 高脂肪食誘発性高脂血症を抑制した(Takahashi et al., 2013)。
バジル
・糖尿病:臨床試験の結果から、バジルの抽出物は糖尿病患者の空腹時および食後血糖を低下させることを示して いる。これはバジルが2型糖尿病の軽度から中等度の症例における食事療法として使用できることを示唆している (Agrawal et al., 1996)。
ヘリクリサム
・糖尿病:ヘリクリサムおよびグレープフルーツ抽出物は、ラットのインスリン抵抗性の食事モデルにおいて、食後血糖コントロールを改善することが判明した (da la Garza et al.,2013)。
メリッサ
・糖尿病:メリッサ・エッセンシャルオイルの経口補給は、2型糖尿病マウスモデルにおいて、対照群と比較て血漿グルコースレベルを有意に低下させ、耐糖能を向上させた (Chung et al., 2010)。


アメリカの医師であるデイビット・ヒル氏の講座に参加した時の情報です。
彼はカイロドクターでありながらエッセンシャルオイルの専門家でもあります。
その彼のエッセンシャルオイルの基礎から日常の使い方までをご紹介します。
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エッセンシャルオイルは、品質が大切。
エッセンシャルオイルの機能は、一つではない。
「エッセンシャルオイルとは、植物によって自然に生産される非常に揮発性の高い芳香化合物の複雑な混合物である」
エッセンシャルオイルは、全ての細胞に影響を及ぼすのではなく必要なとこにだけ行く。
自分が選んだ香りは、その作用を間違えることはない。
エッセンシャルオイルを嗅ぐだけで、エッセンシャルオイルの成分は全身に行き届く。秘訣はここ!
身体はそれぞれの臓器が独立しているのではない。お互いが関わりあって動いているから、高品質のなエッセンシャルオイルを嗅ぐだけでも効果はある。
もし、何を使っていいかわからない時は、フランキンセンスを使う。
使い方は、嗅ぐ、首の後ろに塗布、定期的にディフューズ、アロマタッチのテクニック(フランキンセンスを使って)、足の裏に、舌下に垂らす。など。
エッセンシャルオイルの知識があってもシンプルな使い方に代わるものはない。
[ディープブルー]
♪毎日の予防♪
*組織をリラックスさせ緊張を緩和させる。
*組織の刺激を和らげる 
♪症状のコントロール♪
*関節、頭痛、急性の炎症、筋肉の痛み、生理中の炎症をコントロール
『ディープブルーラブとディープブルーの違い』
*ブルーラブ 長期作用型
*ディープブルー すぐ効果を発揮
ブルーラブを使って効かなかったらパストテンスを使う。
[オンガード]
旅行に行く時オンガードを持っていくと役に立つ。
【Dr.ヒルの1日エッセンシャルオイルの活用法]
*朝*
・起きたらバランスを足裏に塗る
・舌下にフランキンスを3滴垂らす
*昼*
・オンガード1滴かカプセルに入れたものかソフトジェル1粒を飲む。
・ランチと一緒にPBアシストを1粒飲む。
・シトラスオイルをカプセルに入れるか水に入れて飲む(1日を10~15滴まで)
 また、オフィスでディフューズする。
・DDRプライム3滴をカプセルに入れたものか、カプセルソフトジェル1粒を飲む。夜も飲む。
*夜*
・シダーウッドを足裏に1~2滴塗布。
 中枢神経系を深いところでリラックスさせる。身体全身を落ち着かせる。
・ラベンダーをディフューズする(セレニティでもいい)
※アロマタッチについて※
アロマタッチを行うことによって奇跡が起こると思っている!
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ガンの研究②

ガンは、細胞のコントロールがきかなくなり、複製して成長し、健康な組織を侵していく疾悪です。 体全体に広がり、さまざまな症状として現れます。 

今回は①で載せきれなかったフランキンセンスとコパイバについての医療文献についてです。

◇医療文献

🔹フランキンセンス

・抗ガン作用:ボスウェル酸が前骨髄球性白血病細胞の分化を引き起こしながら、これらの細胞の成長を抑制することが発見された (Jing et al., 1992)。

・抗ガン作用:ボスウェル酸が肝臓のガン細胞の増殖を抑えてアポトーシスを引き起こすという効果が見られた (Liu 抗ガン作用:ボスウェル酸が人間の結腸ガン細胞の増殖を抑えてアポトーシスを引き起こすという効果が見られた(Liu et al., 2002)。

・抗ガン作用:ボスウェル酸が前立腺ガン細胞のアポトーシスを誘発した (Liu et al. 2008)。

・抗ガン作用:フランキンセンスのボスウェル酸が、 人間の骨髄白血病細胞株で、アポトーシス (細胞死)を誘発す ることが判明した (Xia et al., 2005)。 

・抗ガン作用:ボスウェル酸が黒色腫(メラノーマ: 皮膚色素) と繊維肉腫 (結合組織のガン)の浸潤と転移を防止および抑制することが判明した (Zhao et al., 2003)。

・抗ガン作用:ボスウェル酸が、マウスでは、誘発した炎症と腫瘍を減少させ、培養中の人間の白血病細胞では、 DNA合成を抑制することが見られた (Huang et al., 2000)。 

・抗ガン作用:フランキンセンスの抽出物が人間の白血病細胞のアポトーシスを引き起こすことが判明した (Bhushan et al., 2007)。

・抗ガン作用:クルクミン (芳香化合物)、フランキンセンスやブラックペッパーのエッセンシャルオイルに含まれ るセスキテルペン類であるβ- エレメンは、卵巣においてアポトーシスを誘導し、ガン細胞の増殖を抑制するという 有望な可能性について現在研究されている (Zou et al., 2013)。 更に、肝臓 (Dai et al., 2013)、乳房 (Zhang et al., 2013, Ding et al., 2013)、膀胱 (Li et al., 2013)、肺 (Li et al., 2013, Chen et al., 2012) および脳 (Liet al., 2013)の細胞株においても、β-エレメンのみ、およびシスプラチン抗がん剤療法との組み合わせで現在研究されている。

🔹コパイバ

・抗ガン作用:β-カリオフィレン(コパイバオイルに含まれる)がパクリタキセル(イチイ由来の化学療法薬)の抗ガン作用を高めることが判明した (Legault et al., 2007)。

❗️🔶フランキンセンスの精油には、アルファ・ピネンが主成分となっていて、ボスウェリア酸は人体に有益だけど精油の成分でないので、入っていると純粋な精油とは言えない、、、でもボスウェリア酸はD社のサプリメントであるCRSには入っています。(ボスウェリアセラータ)

#ボスウェリア 

(家庭の医学事典より)

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ペットとアロマについてドテラ社発行のリビングマガジンに過去に記載がありましたので、ご紹介します。簡単に要約したので、興味のある方は参考にどうぞ。


ペットへの精油の使用は必ずCPTG(Certified  Pure Tested grade)基準のものを使いましょう。一般に市販されている精油は「100%純粋」と書いてあっても実際にはペットにとって有害な物質が含まれている可能性があるので避けるべきです。

◯ペットがいる部屋でディフューズするのは有毒か??

答え:有毒ではありません。逆に部屋に拡散することで一定量を定期的に体内に入れることができるので恩恵を受けることができます。
ただし、密室を避け、ペットが自由に出入りできる空間を作り、ディフューザーには3.4滴程度のオイルを入れましょう。
ラベンダーの香りは避難所でペットの心も落ち着かせる効果があると証明されています。

◯オイルが付いた手でペットを触っちゃいけない??
 
答え: 背骨や耳の先にオイルをつけてマッサージしてあげることは最も一般的です。
ただし、私達も経験があるようにオイルの手で目を擦って痛くなってしまうように、ペットにも刺激が強すぎないかを見極める必要があります。

◯ペットにオイルを使うと肝臓や腎臓の障害を引き起こす??

答え: CPTGのオイルは、実際に肝臓や腎臓をサポートするのに使用できるオイルがいくつもあります。
このような非難の多くは精油の使用に関係なく、肝不全と腎不全がペットに多く見られるという事実から来ています。多くの場合は飼い主さんは、このような事実が起こった理由を何かしらつけたくて、精油のせいにしたりするが、因果関係は明らかではありません。

○ オイルの使いすぎでペットが死ぬ??

答え: これは極端な話をするなら、約2本分程度の原液を一気に使用した場合に起こり得る話です。
これはオイルだけではなく、チョコレートの多量摂取による事故も同じです。
多くの副作用は皮膚刺激が一般的なので希釈して使うこと。ほとんどの反応は24から48時間以内におさまります。
ただし、ペットが震え、嘔吐、下痢など普段とは違う反応を示した場合は使用を中止し、獣医を受診してください。

◯ 猫には精油は有害??

答え: 柑橘系、パイン、ラベンダーでさえ猫には有害という話がありますが、真実はこれらのことは科学的根拠が全くありません。
ただし、猫には特定の成分を代謝するのに重要な肝酵素が欠けているのは事実なので、十分に注意を払うのは大切です。
注意をしながら使うのであれば、DIYで作るクリーナーなどは市販のものよりも安全です。
少し注意が必要な精油は、ティートリー、バーチ、ウィンターグリーン、スペアミント、ペパーミントなどです。また、オレガノ、タイムなどのスパイスオイルも同様に注意しましょう。

最後にエッセンシャルオイルはペットにとってたくさんの利点があります。
心を落ち着かせ、筋肉をなめらかにし、消化器系を助け、4本足の家族の健康を守ります。
少量の拡散、希釈したオイルから始めて、ペットの行動を観察しなかまら使いましょう!

https://view.joomag.com/living-magazine-winter-2018-doterra-living-magazine/0725823001543510913
↑記事のリンクです。

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精油の安全量
精油は様々な方法で人体に適用され、通常は吸入、皮膚への適用、内服で用いられます。精油は強力で、そうでなければ治療的に有用ではありません。このことは精油が有益な結果をもたらすように、知識と注意を伴って使用されなければならないことを意味しています。量と時間の両面から用量は重要です。少な過ぎれば効果は効果がなく、多過ぎれば(使用する精油によりますが)有益な効果を示すか、望まない問題を生みます。大半の精油は、アスピリン、パラセタモールなどの一般医薬品(OTC医薬品)より毒性が低いと考えられているようです。そして経験豊かなセラピストが提供すればアロマテラピーは安全な治療です。この条件が守られるのであれば、これらの天然芳香製品を病院の環境に導入することをためらう必要はありません。
精油の経口摂取
内服には純粋な精油だけを使用すべきですが、 私たちが知るところでは、現在の市場状況で精油の純度を保証することは、誰にとっても難しい ことです。 精油の内服については、経験のあるアロマセラピストが十分な 注意を払い、 使用の是非と精油入手の両方を判断します。 
いずれにせよ、 腸炎、過敏性大腸炎、憩室炎のようないくつかの症状はおそらく、内服以外の方法では治療できません。また、セラピストは、年齢、体重、一般的な健康状態、最近の投薬、使用する精油などを考慮することになります。
過剰量投与
精油を飲み込んだ場合の毒性について動物 によってすべての試験が行われています。ヒトを用いた実験は危険過ぎると考えられるため、現在 のところ実行可能な別の方法がありません。 子供が関係した事故や大人による故意の過剰量投与から、偶然に知見が得られることはあります。 したがって、この問題について、アロマテラピーの文献に提出される意見の多くは、推論的なものとして捉えなければなりません。
精油原液の大量摂取は口内と喉に燃えるような 刺激を与え、重症例では嘔気、嘔吐、下痢を引 き起こします。 極端な過剰投与では、嗜眠、昏睡、 失調や、おそらく興奮、痙攣 (例えば、ペ ニーロイヤル)などを引き起こします。瞳孔は拡張 (例えば、カンファー) あるいは収縮 (例えば、 ユーカリ) することがあります。 表3-2はいくつかの代表的な精油の、典型的な成人および小児に対する致死量 (LD50 は50%の被検者が死亡する用量)を示しています。 これらの値は動物実験から得られた値を外挿したもので、ヒトの代謝は常に動物の代謝と同じではありませんので、上述のように、これらの精度は保証できません。 これ以外の情報がないので、これらの値を指標として頼らざるを得ません。
一方、アロマテラピーに使用される量は非常に 少なく、致死量と有効量を比較すると、一般には 非常に高い安全係数が存在します。 有効量(ED50) とは実験動物の死亡ではなく、ある種の反応を測定した場合に用いる用語です。 有効量の中央値とは、試験対象の50% に期待される効果が現れる量です。
アロマテラピーの論文の毒性量は、体重のkg あたりの量を表していて、必ずしも分かりやすいものではありません。 この値を人間一人に対する致死量あるいは有効量と間違えている場合がある ようです。これらの値は一人当たりの量ではなく、体重に依存するものです。
例えば、Salvia officinalis (セージ) 精油のLD 50 は 2.6g/kg ですが、 これは60kgのヒトの致死量として570 ml に相当します。 Chamaemelum nobile (ローマンカモミール)の致死量は 60kg の人で570ml ということになります。致死量は このように大きな値ですので、正常な精神の持ち 主ならばそんな量を摂取することはないはずです。
動物実験について
人間を対象に行われた試験もいくつかあります が、大半は動物を用いて行われ、一般には皮膚毒性にはウサギが、経口毒性にはラットが使用されることをアロマセラピストは知っておくべきでしょう。 精油の副作用や毒性を検出するために、研究者は通常、動物による試験を行いますが、以下のような問題点も存在します。
・動物と人間の生理機能を直接比較することはできない
・通常、動物の皮膚は人間の皮膚よりも透過性が高い
・試験の多くは、単離された化合物についてのもので、アロマテラピーで用いられる純粋な完全な精油の評価にはならない。
↑え!?!
(プロフェッショナルためのアロマテラピーより)
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