アロマはなぜ飲めるの??
のお答えは、もともと飲めていたものなのです。なので当然飲めます。
古来精油は経口より投与されていました。
ただし、国により、事情はかなり違います。日本はほとんどの場合イギリス式のアロマテラピーが伝わっていますが、フランス式こそアロマテラピーの本質です。
《フランス》🇫🇷
歴史的にアロマテラピーとアロマトロジーは、薬草学と現代医療の発展の中で、不可分の起源を共有しています。アロマテラピーという名称は 1930年代にフランスの薬剤師 Gattefossé が作った用語で、 それまでは精油を用いた療法は、植物療法(フィトテラピー) の本流から分離した名称をもっていませんでした。
当時、精油は外用、内用に希釈あるいは無希釈で用いられていました。当時からフランスでは、精油を用いるすべての方法が、問題なく、積極的に実施されていました。
精油は、医師やフィトセラピストによって、消化器系や泌尿器系の疾患部位に直接作用するよう経口的に投与されました。 経口、 ペッサリー、坐薬に加えて、無希釈(すなわち、集中的)な局所適用(マッサージは行わない)、吸入、および湿布が、フランスにおける最も一般的な使用法です。
《イギリス》🇬🇧
イギリスにおけるアロマテラピーの導入が、 美容業界経由であったことは、アロマテラピーの本質と正当性を汚す結果になりました。
世間一般の考えでは、アロマテラピーとマッサージは不可分のものですが、イギリスでは、無知や不安だけでなく様々な原因で、アロマテラピーの有する可能性が部分的に損なわれています。 多くの人々にとって アロマテラピーは「マッサージ+匂い」に過ぎないのです。
アロマセラピスとしての能力を示すためには、精油に関する知識を蓄積し、マッサー ジ技術を極めることも必要ですが、アロマテラピーはマッサージの世界を超えたところに存在します。
《アメリカ》🇺🇸
アメリカでは精油を米国食品医薬局(FDA) が摂取についてGRAS 認定マークを付与して承認しています。「GRAS」とは、摂取してもよい精油を米国食品医薬品局 「Generally Recognized As Safe」 という英語の略で、 「一般的に人間が摂取しても安全である」と認めています。ですから、それらをカプセルに入れて、飲んだり、水やアイスティーなどに垂らしての飲用が 一般的に行われています。ただし、アロマオイルの中には、摂取が許可されていない精油もあります。
● 摂取できない精油
アーボビテ、 ウィンターグリーン、サイプレス、 シダーウッド、スパイクナード、タグラスファー、バーチ、ブルータンジー、ユーカリプタス
《日本》🇯🇵
古来よりハッカ油など、精油の成分を飲用していましたが、アロマテラピーという名での導入の見本がイギリスだったため、多くの業界団体はイギリス式のアロマテラピーを採用しています。なのでそれに準じて飲用不可、直接塗布不可になっています。
近年、アメリカ式のエッセンシャルオイルの輸入販売により、アロマテラピーの本質てあるフランス式の使い方が大変に注目されています。
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