さて先日の隣の女性の引っ越しの件だが現時点で進展はない
俺は引っ越して欲しくないんで不動産サイトで、
隣の部屋が出てないかチェックした
家賃は分かってるんで調べたが掲載されてなかった

あの電話の内容だとすぐにでも引っ越す感じだったがとりあえずホッとした
だがもちろんまだ安心はできない
現在も探してる最中かもしれない
ではなぜ一応ホッとしたのか?
それは女性が契約を更新したはずだからだ

女性が越してきたのは2年前のクリスマス前後である
ここは2年ごとに契約更新がある
俺は更新料72000円ぐらいだった
女性の部屋は角部屋で俺より少し高い
恐らく8万近く支払ったはずだ
8万も払ってすぐに引っ越すだろうか

そう考えると引っ越したい気持ちはあったが、
とりあえず先延ばしになったのではなかろうか
もちろんこう言っててすぐ引っ越す可能性もあるんだが、
とりあえずはしばらくは大丈夫そうな感じである

最初の契約が切れるクリスマスが1つの山場と考えていただけに、
クリスマス前にあの部屋がサイトに出てないかチェックしたときは、
ビクビクしながらチェックしていた
これでしばらくは平穏な日常を送れそうである

ただその女性がイラついてる下の住人はたまに音楽をでかい音で聞いてるし、
友達を呼んで深夜まで話してる
そのときは俺もそうだし恐らく全員が不愉快だろう
そいつさえいなければ平和なんだが困ったもんである
ただ、ごくたまになんでまだ許容できる範囲である

さて物忘れ関連がまた起きた
先月末に郵便局に行ったら来年のカレンダーが置いてあった
いわゆるご自由にお取りくださいというやつである
俺はカレンダーがほしいのでラッキーとばかり持ち帰った
12ヶ月が1枚になったものだがこれで今年はカレンダーがいらないと喜んだ

何せカレンダーが欲しいために月末にそれがもらえるスーパーに行っていた
俺の周りにあるスーパーで毎月カレンダーを用意してるのはそこだけである
しかしそこは総じて値段が高いのでそのときしか行かない
それとカレンダーをレジ袋に入れるとき若干の恥ずかしさもあった
カレンダーぐらい買えよと言われそうだがタダでもらえるならそれにこしたことはない

そしてそれを持ってそのまま出勤しロッカーに入れた
そして帰宅してしばらくしてカレンダーを忘れたことに気づいた
明日持ち帰ればいいと思ったが嫌な予感がしていた
確かにロッカーから出した記憶があるのだ
翌日ロッカーを見たら案の定カレンダーはなかった

どうやら役員室に置き忘れたらしい
その日に限って帰る際、会いたくない奴が外に出てタバコを吸っていた
そいつがいなくなるまで待とうと思ったが廊下からだと見づらいので、
鍵がかかっていない役員室に入りそいつの動きを見ていた
そしてそいつがいなくなったのを見て外に出たんだがそのとき置き忘れたと思う

せっかく偶然カレンダーを入手できたのにもったいないことをした
そいつはごくたまにそこでタバコを吸うんだがまさかその日に重なるとはついてない
しかし俺がちゃんと持ち帰ればよかっただけなので俺がバカだっただけだ
カレンダーが手に入り喜んだのにそれをちょっと置いただけで忘れてしまうのである
これはもう救いようがない
しかし翌日その部屋に入った役員は驚いたかもしれない

いきなりあるはずのない郵便局のカレンダーが置いてあるわけだ
しかも本来誰も入ってはいけない部屋である
しかし俺はたまに鍵が開いてることを知っていた
総務の人間もまさかそこに誰かが入るなど思ってもいないからチェックしてないのだろう
もしかしたら役員の誰かが置き忘れたぐらいにしか思ってないかもしれない
いずれにしろ痛いミスだった
ならばもう1度郵便局に行こうと思ったがさすがにカレンダーだけ持ち帰るのも気が引ける

これでまた月末にあのスーパーにカレンダーを取りに行くという作業が継続されることになる
いよいよ冬本番になってきた
12月はほとんど寒さを感じなかったが1月になって急に寒くなった
これからが俺にとって辛い季節である
それを暗示するかのように12月中旬にちょっとヤバいことが起きた
その日は休みで頭を洗う日だったので隣人が帰宅する前にシャワーを浴びた
大体夕方6時ごろだったと思う

そして浴室から出て服を着て一段落したら強い寒気に襲われた
しかも寒いだけではなく頭もボーっとしてきた
すぐにそれがヤバい感覚だと悟った
2年前人生初の救急車を呼んだがそのときの感覚に近かった

すぐに電気ストーブを点け体を温めた
しかし回復する兆しがない
そこで湯たんぽを出して熱湯を入れ布団にもぐりこんだ
湯たんぽを両手で抱きしめながら寒気が引くのを待った

普段の服装ではまだ寒いので普段外出用に着てる上着を着て布団に入った
布団の中というのはもっともホコリが付く場所である
服にホコリが付くのを極端に嫌う俺だが緊急事態でやむを得なかった
電気ストーブも普段は400W1本しか使わないが800W2本で全開である

そして寒気は多少治まったが、まだ頭がボーっとしている
丁度その日は鍋の予定だったんで鍋を食べれば体が温まるだろうと思ったが、
布団から出れず作れない

しばらくして少し落ち着いたんで決死の思いで作り上げた
そして食べてる間にだいぶ治まった
一時はまた救急車を呼ぶことになると覚悟したが何とか乗り切った
もし電気ストーブがなければ救急車を呼ぶ事態になっていたと思う
電気ストーブに命を救われたと言っても過言ではない

今回の原因を自分なりに考えたが冷たいシャツを着たせいではないかと思う
シャワーを浴びたあと干していたランニングを着た
俺は3日に1度下着を替えるんだがその日がそうだった

それを着た直後から寒気が襲ってきたのである
いつもそうして問題なかったが体力が落ちてるのだろうか
それ以降下着を新しく替えるときは電気ストーブで温めてから着ることにした

そしてランニングだけでは寒いので親にもらった半袖のシャツも着ることにした
冬用の分厚いシャツである
家に帰ったときに親がくれたのだ
寒くなるからと買ってきてくれたらしい

そのときは荷物になるしデザインもオヤジっぽいので着ないだろうと思っていたが、
これが今大活躍してるから面白いもんである
ロッカーで着替えるときに誰かに見られたら恥ずかしいと思ったが、
俺は今十分オヤジだということに気づき抵抗はなくなった
まずランニングを着てその上からそのシャツを着ている

シャツを2枚着るのは初めてだがこれが結構効果があるようだ
そして今電気毛布の購入を考えている
ネットで調べたら電気代が相当安く済むらしい
電気代がかかると思っていただけに意外だった
ただ湯たんぽがあるのでこれで乗り切れるなら乗り切りたい

しかし年々冬がきつくなってきてる
本当に厳しいのは2ヶ月ぐらいなんだがそれを乗り切るのが大変である
石油ストーブが理想だがこれ以上物を増やしたくないし灯油を買うのも面倒である
エアコンも思ったより暖まらないし何よりまた水が噴出しそうで怖い
俺は部屋にいるとき飯とトイレとシャワー以外はずっとベッドの上で過ごす
そう考えるとやはり電気毛布がベストかもしれない

正月に実家に帰ったときタオルケットを1枚もらった
本当は毛布がほしかったがさすがに持ち帰るのが大変なんで断念した
ならば買えばいいだろと言われそうだがそう簡単に決断はできない

さてタオルケットだがこれは大ヒットである
1枚増えただけでこんなにも違のかと思うぐらい暖かい
今まで薄っぺらい布団1枚だったことが異常だったのかもしれない
しかしよく今まで1枚で乗り切れたもんだと思う
去年も一昨年も1枚だけである
それだけ体力が落ちてきたということか

山はあと2ヶ月ぐらいである
何事もなく乗り切れるかどうか不安である
何度も書いてきた自転車のライトの件だがようやく購入した
だが取り付けたのではなく手で持つというスタイルである
100円ショップで売ってたLEDライトで単4電池3本使用である
それも6本セットを購入したんで計210円だった
そのライトを右手に持って走行してる

片手運転で危なそうだがハンドルの上に手を乗せてるので大丈夫だ
まして夜間は買い物に行く際で最長連続10分ぐらいだから問題もない
これでようやくパトカーを恐れることなく夜間走行できる
しかし手でライトを持ってるというのがちょっと不自然である
下手すると怪しまれるかもしれない

だがここに至るまでは紆余曲折があった
実はちゃんとしたライトを買う決心をしたのである
いわゆるタイヤに押し当てて点灯させるタイプである
これが近所のディスカウントショップで980円だったんで、これに決めようと思った

だがふと思った
俺が止めてる駐輪場に放置されてる自転車がある
恐らく以前使ってた人が引っ越す際に置いていったんだと思う
そこでその自転車のライトを拝借しようと考えた
会社からプラスのドライバーを持ち出して夜間に取り外すことにした
明らかな窃盗だが、もう使ってないんだからいいだろうと自分を納得させた

だが・・全然ドライバーが回らない
ネジが固くてピクリとも動かない
誰かに見つかったらまずいので長時間やるわけにも行かずすぐに断念した
後日再度チャレンジしたがまったく動かない

もしや自転車のライトってそんなに強く固定されてるのか?
そう思い試しに自分のライトもやってみた
これもピクリとも動かない
これは一般レベルで外せる人はいないのではないだろうか

もし先に購入していたら大変なことになっていた
まあ購入店に取り付けてもらえばいいのだろうが、
俺の性格を考えると気軽には頼めない

そこで今度はLEDライトの購入を考えた
よく点滅させて走ってる人がいるがあれである
これも980円で売っていた
点滅というのがカッコいいので以前から気になっていた
しかも点滅だと電池の寿命も長いらしい

だがネットで調べたら点滅だと警察に止められるらしい
実は以前夜中に点滅ライトを点けてる自転車がパトロール中の警官に止められていた
その自転車は前後にライトを取り付けていたがそれでも止められ、登録照会をされていた
大丈夫だという情報もあるが基本点滅はダメらしい
パトカーに止められるのが嫌でライトを付けるわけだからそれでは意味がない
そこで100円ショップのLEDライトになったわけだ
右手に持って点灯させてれば止められることもないだろう

車体に取り付けたいが盗まれる可能性があるので断念した
そこでポケットに入れて夜間走行のときだけ出すということにした
結構まぶしいので上向きにならないように気をつけながら持っている
とりあえずこれでパトカーの影に怯えることなく走れるようになった

しかし夜に何度も自転車とすれ違うがライトを手に持って走ってる人は見たことがない
だがパッと見たらハンドルに付いてるように見えるだろう
瞬時に手に持ってることに気づく人はいないはずである
ゆえにパトカーも同様だろう
要はライトが点灯されてれば問題ないわけである
問題は電池がどれだけ持つかである

しかし自転車のライトっていくらなんでも固く固定し過ぎだろう
あれを自宅で外せる人がいるのだろうか
あけましておめでとうございます
今年もポツポツ更新していきたいと思います

さて最近部屋を極力スッキリさせたいと思い色々な物を捨てる作業をしてる
今の部屋に住んで来年の12月で4年になるんだがそこで引っ越そうかなと考えている
もちろん漠然とだが、もう少し気楽に生活できる構造が望ましい
俺の部屋は真ん中でバストイレ一緒で当然隣の部屋に接している
トイレを流すのもシャワーを使うのも結構気を使う
俺は聞いたことないが結構音が漏れてると思う

だから遅い時間にはシャワーもトイレも使いづらい
これが角部屋で外側にUBがあれば気兼ねなく使うことができる
俺の両隣は両方ともUBは外側に付いてる
だから隣のトイレやシャワーの音を聞いたことがない
だからこそ俺の音がどのくらい漏れてるのかも分らないのだ
それぐらい音が漏れないのである

だからこそ今度は角部屋でUBが外側という部屋に住みたいと思っている
それと今の部屋は実質窓がない状態なのでバルコニーがある部屋がいい
洗濯物を外に干したいし服などのホコリをはらうときも自由にはらえる
今は窓がほとんど開かないので玄関を開けてはらっている
正面が普通の一軒家でありもし見てたらなんでこいつは家に向けて、
ホコリをはらうという嫌がらせをしてると誤解されかねない

それと先日隣の女性が携帯で話しながら帰ってきたんだが引越しを考えてるようなのだ
その女性はよく携帯で話しながらきたくするんだが、
そのときは丁度玄関近くにいたんで会話がハッキリと聞こえた
今部屋を探してる最中だと言っていた

もしかして俺に顔を見られたからか?それはさすがに考えすぎかもしれない
思い当たる節としてはその女性の真下に結構迷惑な住人が引っ越してきた
ごくたまにだが大きな音でヒップホップ系の音楽を聴いている
これがかなり気になるようで音楽がかかると外出したりしていた

しかし困った
確かに俺はこの女性に恐ろしいまでに気を使ってきた
しかし隣人としては静かであり最高である
もしこの女性が引っ越してさっき言ったような奴が越してきたら大変である
12月でその女性が来てから2年が経つ
2年ごとの更新なんできりのいいところで引っ越すかもしれない
その会話を聞いてから俺も引っ越したいという気持ちが湧いてきたわけだ

ただ引っ越すといってもこの近辺になるから意味があるのかどうか疑問である
会社から自転車で5分という今の環境に慣れてしまったら、もう遠くにはいけない
まして電車に乗るなどあり得ないことである
隣の女性がどうなるかによって大きく状況が動くかもしれない

さて部屋を整理してると書いたが懐かしいものが出てきた
俺は現在47歳で童貞だが過去に1度だけ交際経験がある
前にも書いたかもしれないが同じ職場の社員の女性だった
当時俺が34歳で向こうが23歳だったと思う
信じられないかもしれないが向こうから誘ってきたのである

それまで一緒に仕事したりして話が弾んでたのでその流れで付き合うようになった
ただ付き合ったといっても5回会っただけであり交際といえるかどうか微妙である
正直タイプではなかったが23歳である
ぶっちゃけあわよくばという気持ちがなかったといえば嘘になる
それまで女性と外で会ったことなどなかったからうれしいという気持ちもあった

それで中途半端に5回だけデート?したんだが結局何もなかった
キスもなかったが手をつないだり抱きしめたりもした
しかしそれ以上発展することはなかった
1番の理由は経済的な問題だったかもしれない

俺は服もなく会うたびに服を買っていた
やはり同じ服を着るのは恥ずかしいということで俺なりにカッコいいと思う服を買った
そして5回とも映画を見たんだがそれも含めてすべて俺が金を出していた
年齢差を考えれば当然だが洋服代も含め1回あたり1万ぐらいかかっていた

だからこそ逆に5回しか会えなかったわけだ
向こうはもっと会いたいと言ってきたが頻繁に会ってたら月10万ぐらい吹っ飛びそうである
そして服を買いに行ったりすることに疲れたということもある
俺はそういうことに向かない人間だということがよく分かった
多分交際?期間は半年ぐらいだったと思う

丁度クリスマスやらホワイトデーがあり何を買うか悩むのが面倒だった
ただホワイトデーのクッキーを買いにデパートのホワイトデーコーナーに買いに行ったが、
大勢の男たちに混じってどれにしようかあれこれ悩んだのはいい思い出ではある
そして一応女性と手をつないで歩いたり抱きしめたりしたのもいい思い出だ
もう今後そういうことはないだろう

ただ会ったのは5回だけだったが手紙のやり取りは結構していた
当時俺はパソコンも携帯もないので紙の手紙でやり取りしていた
職場は同じなのに外で会うのは大変なんでじっくり話せる時間がなかったからだ

部屋を整理してるとそのときの手紙が大量に目に入ってきた
実はすべてを取っていたのである
ちょっとしたメモも含めて全部捨てずに取っておいた
手紙も映画の半券もプリクラで撮った写真もすべて保存していた
しかしこれも捨てなければならない
俺に何かあってこんなの見られたら恥ずかしいからだ

でも捨てる前にちょっと読んでみたらなぜか涙が溢れてきた
懐かしさなのか分からんがとにかくジーンと来た
俺にそんな感情があったとは驚きである
そしてすぐに読むのをやめた
笑われるかもしれないがいわゆる胸が苦しくなるというような状態になった

そして手元にあるのは息苦しいので破って捨てることにした
当時は俺は夜勤をやっていたんで、すれ違いが多く下駄箱に手紙を入れて会話していた
この時代に笑われるかもしれないが結構ワクワクしたものである
俺はその手紙をすべて取っておいたので相当な量である
1回では捨てきれないので何回かに分けて捨てることにした

しかし手紙を破こうとすると文章が目に飛び込んできて胸が苦しくなる
これを汚いゴミと一緒に捨てていいのだろうか
バイト先の工場から空の一斗缶を持ってきて風呂場で燃やすことも考えたが、
手間と火を使う危険性を考え断念した

そして普通のゴミと一緒に捨てることにしたがシュレッダーなどないから結構読めてしまう
俺の苗字もハッキリと分かるぐらいの大きさでしか破けない
とにかく数が尋常ではないのだ
しかも俺の苗字があまりないものなので若干不安である
もっともゴミを仕分けする人が有名人でもない一般人の手紙など見ないだろう
それは分かっているんだが内容が内容だけに一抹の不安は残る

それでもゴミと一緒に捨てることしか選択肢はないのでやむを得ない
だが俺はゴミ箱に直接痰を吐いたりしてる
鼻糞を付けたティッシュも捨ててる
そこに人生唯一の交際した女性からの手紙を捨てるというのはさすがに躊躇した
だが他にどうすることもできないので許して欲しい
しかしあれからもう13年ぐらい経つとは・・・
初めて会う約束をした前の晩は緊張で眠れなかったのを覚えてる
もう女性と2人きりで会うこともないだろう
気持ち悪い表現で恐縮だが、あの5回のデートの思い出は大切な宝物である

しかし彼女は今の俺がこの有様だとは夢にも思わないだろう
頭も薄くなり顔中シミだらけである
ましてや小便も漏らしクソもちびってる状況だ
よくこんな男をデートに誘ったもんである
そう考えると俺のこの13年間での劣化は凄まじかったということだろう
人は誰しも老け込んでいくわけだが俺のスピードは尋常じゃないレベルだと自分でも思う
まあ逆に言うと、こんな俺でも女性を抱きしめることができたのは奇跡だろう


もっとも今は女性と付き合いたいとも思わない
あの頃はまだ若さが残っていたのだろう
しかし、こんな男が女性と手をつないで歩いていたのだから笑ってしまう

手紙はなくなったがあの日の思い出は消えることはないだろう
この前、隣のの女性に顔を見られたと書いたが今度は反対側の男に顔を見られた
俺は最上階3部屋の真ん中に住んでるんだが、
今まで両サイドの住人と目が合ったことはなかった
しかしこれで立て続けに目が合ってしまったことになる
ただ俺を隣の男だと特定できたかどうかは定かではない

なぜなら前回の女性とまったく逆のシチュエーションだったからだ
その男が階段を上ってるところに俺が下から見上げる形になったのである
しかもあのとき女性はマンションに近づいてきたが俺は近づいてはいない
なんとも微妙だが詳しく説明させてもらう

前回同様文章では映像は浮かばないと思うが大雑把には把握できると思う
まずこの前、俺は駅から一直線の道を反対側から帰宅すると書いた
そしてマンションの反対側の道路を歩いて近づき、
それらしき人物がいないのを確認して直角に道路を渡って中に入る
先にマンション側に渡ってしまうと正面で会ってしまう危険性があるからである

そしてその日も反対側から様子を見てそれらしき人物がいないのを確認して直角に曲がった
そして上を見上げたら3階に上る男と目が合った
3階に男というと俺の隣しかいない
おおよその外見はイメージできていたんですぐにピンと来た

俺は油断していた
その男はなぜかいつも直角に曲がるその道路のほうから帰ってくるのである
俺もそのことは把握していた
だからそっちも確認するべきだったのだ
なぜ気づかなかったかというと曲がる位置で反対側に男が来ていたので、
すれ違うのが嫌だからちょっと通り過ぎてから曲がったのだ

だからそいつに目がいって道路の先から歩いてくる隣人を見落としたのである
そいつは俺が通り過ぎるのを正面から見てたはずである
そして階段を上がって下を見るとさっき通り過ぎた奴が戻ってくるからおかしいと感じただろう
しかしここで俺の用心深さが生きたかもしれない

俺は玄関には一直線に向かわず反対側から上を確認する
上から降りてきてる奴がいるかもしれないからだ
そして誰もいないのを確認してから玄関をくぐり階段を上がる
だからそいつと目が合ったとき俺は玄関に向かわず反対側を歩いていた
そしてそのまま通り過ぎた

つまり形の上では下を通った奴と偶然目が合ったという状態になったわけだ
しかしそいつの俺を見る目が明らかに俺が隣人だと察知した感じだった
俺もそうだが顔を知らなくても何かピンとくるものである
前回の女性もそうだったがやはり窓から何度か姿を見ていたのかもしれない
いつも同じ格好をしてるんで見ればすぐに隣の奴だと分かったのかもしれない

俺も両サイドの2人は何度も窓から見てるがやはり隣はどんな奴なのか気になるもんである
もちろん2人が俺を見ていたという確証はない
しかし目が合ったときのあの表情は明らかに隣人だと確信していたように見えた
いずれにしろ立て続けに両サイドの住人と目が合うというのは不吉な流れである
しかも繰り返すが目が合うのは初めてである
それがこんな短期間の間に立て続けに起きたのである
これは近いうち廊下でバッタリという最悪の事件が起きるかもしれない

しかし自分の部屋に出入りするのにこれほど気を使ってる奴はいないだろう
何度も言うが俺は指名手配犯でもなく部屋に覚せい剤があるわけでもない
自分でも不思議である
しかもマンションだけではなくバイト先の会社の出入りも同じである
唯一スーパーとか俺を誰も知らない場所に行ったときのみ精神的に解放される
堂々と周囲を確認せずに歩き回れる
同じことが会社やマンションでもできたらどんなに幸せかと思う
まあ俺はこのまま周囲の目に怯えながら生きていくのであろう

さて前回滝のように漏らしたと書いた
そして会社の風呂場で下洗いをして自宅でも洗濯した
しかし乾いたパンツを見て愕然とした
最初に噴射された股座の左側が黄色く染まってるのだ
黄色っぽいのではなく鮮明な黄色だ
これは落ちない色の付き方である

すぐに洗わず6時間ぐらい放置したのが原因だろう
それでももちろん捨てることはない
匂いは落ちてるし人に見られるもんでもないんで大丈夫である
ただ実家に帰るときに洗濯物を持っていくことがある
どうせなら家で洗ってもらって1回分を節約したいからである
しかしこのパンツはさすがに実家の洗濯籠に入れてはまずいだろう
何より親がショックだろう

しかし今振り返ってもびしょ濡れのパンツでよく仕事をしたものである
しかも食品会社である
製品に直接的な影響はないだろうが買ってくれてる人に申し訳ない気持ちである
しかしあの時はそれ以外に選択肢はなかったのでやむを得ない

そして実はあの日以降も尿意を我慢して出勤している
感覚的にこれならいけそうだと思い一か八かの賭けをしてる
あれだけのことがあってもなお懲りてないのだ
やはり出勤の日に部屋を出る前に2日するというのは受け入れがたい

あの直後は出勤前にちょっとでも尿意があれば出していこうと心に誓った
しかしまた逆戻りである
朝起きて最初に出したとき流さずに2回目で出すという選択肢もあるんだが、
朝イチは量が多いため溜めると2回目に多く流さなきゃならない

俺の部屋のトイレは大小のレバーがあるんだが小は途中で止まらない
つまりずっとレバーを上げて自分で止めるタイミングを判断するわけだ
これだとどこで水が入れ替わるのか分かりづらい
しかも古いタイプで水を無駄に多く使う旧型である
これが小も自動で止まる節水タイプなら安心してできるんだがこれでは躊躇してしまう

まあ冬の間1回多く流したからといってそれほどの出費になるとは思わないが、
10年以上に渡って体に染み付いた習慣なので今からは変えられない
極論すると仮にBIGで6億当たってもトイレを流すのは躊躇すると思う
それぐらいの習慣である

これは近いうちまた会社の風呂場で洗濯することになるかもしれない
これは間違いなく過去最高である
幾度となく小をちびった話をしてきた
最近筋肉が緩んでるのか締め付けられず限界近くになると勝手に出てきてしまう
だから限界まで我慢せずに出すことにしている
もう自分でコントロールできなくなってきてるのである

そして先日事件が起きた
何度も書いてるが俺はできれば会社で用を足したいので出勤前は極力我慢している
これで何度か漏らした苦い経験があるが本能的に自宅でしたくないので我慢してしまう
俺は起きたらまずトイレに行くが出勤の日はこの1回で済ませたいのだ
大体10時~11時ぐらいに起きてトイレに行く
そこから夕方の4時ぐらいまで我慢するわけだ

俺の中では出勤前に2回したら負けなのである
夏場なら余裕だが冬はさすがにきつい
ならば最初の1回は流さず2回目で流せばいいじゃんと言うかもしれない
しかし最初の1回は溜まりに溜まってるので量も多い
これを残すと汚れが付きそうで怖い

確かにクソを一晩放置したことも何回もある
しかし毎日となると抵抗がある
だから最初の1回は必ず流すことにしてる

そしてその日も最初の1回を済ませ無事に乗り切れそうな雰囲気だった
しかし出勤時間が近づくにつれ雲行きが怪しくなってきた
なんというか嫌な尿意なのだ
会社まで持ちそうなダメそうな微妙な感覚である
これがはっきりダメなら部屋でするんだが我慢して部屋を出た

結構余裕でこれなら大丈夫との確信を得た
もう会社はすぐ目の前、大丈夫だ
そしてロッカーで着替えを始めたとき信じられないことが起きた
先っちょから突然数滴漏れたのだ
慌てて締めたが突然限界モードに突入である

服を適当にまとってトイレに駆け込もうとしたが入り口付近で堤防が決壊した
もう垂れ流しながら歩いてる状態である
俺は左曲がりなんでズボンの左側がびしょ濡れである
しかもその時間トイレに人がいることはめったにいないんだが1人が出てきた
俺は目も合わさず駆け込んだがあれだけズボンが濡れてればばれたかもしれない
しかも作業着も上から被せただけという異様ないでたちである
そんな奴が走りながらトイレに駆け込んできたらもう漏れる寸前である

しかしそんなことを気にしてる場合ではない
急いで個室に入りドアを閉めパンツを下ろしたがほぼ9割が出てしまっていた
もうズボン、靴下、靴ともびしょ濡れである
不幸中の幸いは右側は無傷ということだ

さて困った、すぐ現場に行かなくてはならない
乾けばそのまま入ることも可能だが乾く時間はない
総務課に行って替えのズボンをもらおうにもこんな状態では行けない
そこで洗濯籠から人が洗濯に出したズボンをもらうことにした

他人が汗をかきながらガッツリ作業したズボンを穿くのはきついが仕方がない
しかし・・いつもは作業着で溢れてる籠が回収直後だったのか1つもないではないか!
これは欠勤するしかないかと思ったら知らないオヤジがロッカーに来た
服を着替えだした、どうやら上がりのようだ
そして作業着を籠に入れた

これは奇跡というほかない
まさに俺のためにズボンを貸してくれたようなもんだ
しかしそいつは俺のような薄汚いオヤジである
そいつの脱いだ直後のズボンを穿くわけである
しかしこっちの下半身は尿でびしょ濡れである
躊躇してる場合ではなくそいつが出て行くのを確認してそいつのズボンを穿いた

言うまでもないがパンツと靴下と靴は濡れた状態である
風呂場で軽く流すことも考えたが時間的余裕はない
そこでそのまま現場に入った
何度も言ってきたがそこは食品工場である
食品製造現場にさっき小便を漏らして洗ってもいない奴が入るわけである
我ながらすごいことである

そして無事に仕事を終え誰もいないことを確認して風呂場に入った
ただこの場合誰かが入ってくるリスクもある
しかし自宅で洗うのはどうも抵抗がある
体だけならまだしも下着や靴まで洗わなくてはならない
ゆえにリスクを犯して会社で洗うことにした
しかし誰かが来たら顔を見られたくないと言ってるのに顔はおろか全部見られるわけだ
もしそうなったらきつすぎる
だがその時間は、まず誰も来ないことは分かっていたので一か八か決断した

素っ裸になって、まずは洗面器にお湯を入れパンツを洗った
何度もお湯を変えながら念入りに洗った
同じ要領でシャツと靴下も洗った
当初シャツまでは洗わないつもりだったがパンツに入れてたため、
染み込んだ可能性があるんで洗うことにした
そして靴もお湯をぶっ掛けて洗った

次に体である
ケツから太ももにかけて尿がこびりついてるはずなんで洗い流そうと思ったが、
面倒なんでそのまま湯船に入ることにした
湯船に入った状態で太ももやケツをさすって洗い流した
当然お湯には俺の尿が染み渡ってるわけだ
夜勤者が何人か勤務明けに朝方風呂に入るのは知ってる
それを考えるとさすがに申し訳ない気持ちになった
しかしめったにないことなので勘弁していただきたい
もちろん俺の体にも僅かながら尿の成分が付着してるはずだが帰宅してシャワーで流せばいい
ちなみに会社の風呂場のシャワーは故障中で使えないので湯船に入ったわけである
この点もついていない

さて当然タオルなど持ち合わせてないから洗濯籠に入ってる他人が脱ぎ捨てた作業着で軽く体を拭いた
さすがにこの時間になると結構籠に作業着が溜まっていた
とはいえ汗臭い他人が着てた作業着である
風呂上りにそんな作業着で体を拭くのは抵抗があるが緊急措置なので仕方がない

そして裸足で靴を履きシャツとパンツも着ないままズボンと服を着て帰宅した
びしょ濡れの靴を履くというのは心身ともにきついが短い距離なので耐えられた
これが電車通勤だったらと考えると恐ろしくなる
しかし今から考えると入浴中に誰かが来てたらと考えるとゾッとする
当然風呂場は洗濯禁止である
そこに下着はおろか靴まで持ち込んでるのである
厳しい会社なら即解雇であろう

そして部屋に戻って入念に体を洗い無事にリセットできた
当然洗濯もするが下洗いを終えてるのでさほど神経質にならなくてもいいだろう
こういうときは会社に風呂場があるのは助かる
しかし本当に尿噴射ストップ機能の低下は深刻である
とにかく尿意が高まると無意識のうちに数滴出てしまうのである

俺はダウンタウンと同い年なんだがあの2人もこれぐらい緩くなってるのだろうか
それとも俺は同年代から見ても恐ろしく老化が早まってるのだろうか
シミだらけの顔を見るとやはり俺はものすごいスピードで年を取ってるようだ

紙おむつ着用もそう遠い日ではないような気がしてきた
先日実家からエコポイントについて教えて欲しいとメールが来た
どうやらエアコンと冷蔵庫を購入したらしい
ちょっと調べたら申請書の作成が複雑すぎて理解不能だった
そしてネット上でも分かりづらいという声がかなりあった
これは厄介かもと思いながら帰宅するとすでに書類は作成されていた

つまり販売店が全部貼り付けてくれてたのだ
それであとは何を選ぶのかということで分からなくなっていたのである
早速HPを見たら色んな商品があって迷う
しかしやはり1番いいのは商品券だろう
そして人気ランキングを見るとどうやら商品券や電子マネーが1番人気のようだ

しかし電子マネーだとカードを作らなければならず面倒だ
しかもうちの親はコンビニにはめったに行かない
商品券も交換するだけで手数料が引かれることも分かった
さてどうしたものかと色々見ていたら驚くべき商品を発見した
それはマルエツの商品券である

マルエツは実家からすぐの場所にありいつも利用している
しかも手数料なしである
日常使うスーパーの商品券とは最高の交換商品であろう
なぜなら絶対に使う金だからだ
これはもうラッキーというしかない
まさに親のためにマルエツをピンポイントで狙い撃ちしたかのようだ
これですんなりエコポイントの件は解決した

ただ届くまでに相当時間がかかりそうだ
最後の駆け込み購入もすごかったらしいので気長に待つことにしよう
しかしレシートを見たらエアコンと冷蔵庫がそれぞれ10万で計20万だった
どういう経緯で親が買おうと思ったのか分からんが、もっと安いのでもよかっただろう
エコポイントがあったとしても相当なマイナスではなかろうか

実家に帰るとテレビも新しくなっており突然家電を買い出したのが謎だ
しかも親は高齢であり家電に対して無知である
恐らく店員に言われるままに買ったのだろう
パソコンもそうだが相当無駄な出費をしてると思われる
俺に相談してくれればもっと安く買えただろうにと多少悔いも残るが離れて住んでるので仕方ない

しかしこっちは安い家電で溢れている
テレビがヤフオクで買った7000円台のブラウン管である
ハードディスクレコーダーもヤフオクで27000円ぐらいだったと思う
炊飯器も電気ストーブも電子レンジもその店で売ってる1番安いやつを購入した
パソコンもDELLのノートで56000円ぐらいだったと思う

ただ俺が買ったときは1番安いグレードだったんだがメモリが512MBでハードディスクが40GBである
これでは遅くて最近はストレスが溜まりまくりだ
そして動画を保存するとすぐに一杯になってしまう
そのせいで外付けハードディスクを購入する羽目になってしまった
だが俺が買ったときはそれでもいいほうだったと思う

しかし俺が買った直後ぐらいから同じ値段で一気にスペックが上がった
今では5万以下でもメモリ2GBのハードディスクが200GBぐらい余裕である
今すぐ買い換えたいぐらいだが使えるうちは使い切ろうと思う
ちなみにハードディスクレコーダーも容量が80GBしかないのですぐに一杯になってしまう
こっちはDVDに保存することなく消去して対応してる

ただこのハードディスクレコーダーは近年買った家電では最高に重宝してる
俺は夕方バイトでいわゆるゴールデンタイムは不在のときが多い
そこでよく番組を録画するんだがテープのときは大変だった
すぐにテープが絡まったり痛んだりして繰り返し見るのも躊躇していた
しかしこれなら気軽に何回でも見れるし録画中にも再生できる
スローですら余裕でできる
本当に便利なものが開発されたものである

ただ気軽ゆえ、たいして見たくないものまで録画してしまってる
再生したら見るに耐えず早送りということも何度もある
まあそれでもテープに録画してた頃よりは、はるかにマシだ

現時点で毎週必ず予約するのは日曜から先日終わったが龍馬伝、ドリトル、火曜のギルティ、フリーター、
水曜の池上彰、木曜の医龍、金曜のSPECだ
あとはその日の内容を見てバラエティーやドキュメンタリーを予約する
こうやって見るとドラマは結構見てるほうかもしれない

とにかく俺は休日に何かするということはないので録画した番組を見るのが、いい暇つぶしになってる
人から見たら、つまらん人生と思うだろうが友達と会って何かするというのも面倒なのでこれで十分である
いわゆる1人が好きっていうやつである
まあ幸い友人もいないので楽でいい
ただ確かにたまには誰かと会いたくなることもある

昔同じ会社でバイトしてた奴がいて、そいつが唯一外で会う友人である
それも年に10回ぐらいなので丁度いい
しかし誰かと外で会うのが年に10回程度しかないというのもすごいことかもしれない
まあ世の中には年に1回もないという人もいるだろうが、さすがに0だとちょっときついかもしれない

今は現状に満足してるが年とともに変化するのだろうか
まあ将来の孤独死、無縁死は確定してるんだが、人恋しくなるかもしれない
いずれにしろ今から交友関係を広げるのは不可能なんでこのまま進むしかないだろう
前回絶対会ってはいけない隣の女性と会ってしまったと書いたが今は細心の注意を払っている
それこそ空き巣が侵入するかのごとく自分の部屋に入っている
俺は外に出るときは帽子と度のないメガネを着用している
これは顔にコンプレックスがあるのと会社で俺だと悟られないための変装である
作業着に着替えてしまえば怖いものなしなんだが私服での顔は見られたくないからだ
ちなみに帽子もメガネも100円ショップで買ったものである

しかし変装した姿を見られると変装してる意味がなくなってしまう
変装はその1つのスタイルしかないからだ
かといって素顔で出入りするわけにはいかない
どっちを見られてもダメというのは困ったもんだ
とにかく絶対会わないように万全を期すのみだ

ちなみに外見で言うと困ったことがあった
俺のバイト先の課長が心筋梗塞で倒れ入院した
一時生死の境をさまようほど危険な状態だったようだ
さて当然見舞いに行こうという話が出てくる
しかし俺はこの素顔を見られたくないので行けなかった

同じ課の親しい奴に誘ってもらったが断腸の思いで断った
情けないが素顔を見られるわけにはいかないのだ
何度も書いてるが食品工場なのでネット帽とマスクをして作業をしてる
これで結構顔が隠れるものである
だから顔見知りでもロッカーなどで素顔で会うとかなりイメージが変わるのもである
特に女性だと髪が露になることもありドキッとすることも結構ある

このようにいいほうに変わればいいんだが俺は最悪である
この薄毛、ヒゲ、シミが無防備に晒されるわけだ
こいつこんな老け顔だったのかと驚くはずだ
先日も以前同じ課で働いてた奴と久しぶりにロッカーで会った
そいつには以前素顔を晒したが相当前だったと思う
だから久しぶりに俺の顔を見て驚いたことだろう

しかも間の悪いことに全部着替え終わってからロッカーに入ってきたのである
もう少し早ければ帽子を被ったままやり過ごせたんだがついてないときはそういうもんである
ちなみに俺は会社に入る時間も出る時間も中途半端な時間なんでめったに人に会わない
だから誰かがいるとドキッとする
知らない奴ならいいんだが知ってる奴だとそいつがいなくなるまでトイレで隠れたりしている
それぐらい顔を見られたくないのである
お前ごときがどうでもいいじゃないかと言われればその通りなんだが、
やはり顔を隠してることで多少の希望は残しておきたいのである

唯一の救いは入院してる病院がかなり遠いことだ
だから全員が行くわけでもなく恐らく半分も行ってないと思う
ただ俺と課長の付き合いの長さを考えると行かなければダメな関係だ
それでも行けない自分自身に腹が立つがやむを得ない
まさか復帰後、見舞いに来なかった奴が冷遇されるということはないだろうが少し不安だ
とはいえ俺が課長だったら見舞いに来なかった奴は俺が嫌いな奴だと思うだろう

現場でもっとも世話になってる課長が倒れたら普通はすぐに駆けつける
たとえ遠くてもそれが普通だろう
しかし先の理由で行くことができない
仮に工場の中に病院があり作業着のまま(帽子を被った状態で)行けるならもちろん行く
俺だって行きたいのである
この真意を伝えられないのが歯がゆい限りである


さて先日寝巻き用にディスカウントショップで1番安い長袖シャツを買ったと書いたが問題が起きた
そのシャツは黒赤白のチェック柄なんだが黒い小さな毛玉がかなり落ちるのだ
安い服を買いなれてる俺だがここまで酷いのは初めてだ
上下の下着に黒い毛玉が付着して中々取れない
そのまま下着を洗濯するのも嫌だし困ったなあと思っていた
いくら激安とはいえ、すぐに捨てるのも気が引ける

外で思い切り払ったらいくらか少なくなったような気がする
やはりせっかく買ったのだからこの冬はこれで乗り切ろうと思う
これはやや厚手の生地なんだがもう少し薄い生地のほうがよかったようだ
暖かそうに見えたがそれが落とし穴だった
ただこれでその店ではどんな生地がNGなのか分かったので来年の冬は同じ失敗はしないだろう

しかし今年は暖かいので助かる
もうすぐ12月だというのにいまだに寒い思いをしていない
このまま少しでも長くこの暖かさが続いて欲しいもんである
俺の場合冬をどう乗り切るかが最重要テーマである
小さい電気ストーブと湯たんぽだけで乗り切らなければならない
掛け布団も薄っぺらいのが1枚だけである
それを服を着こんでいかにカバーするかである

正念場の季節がすぐそこまで迫っている
先日ついに恐れていたことが起きた
俺は3階の最上階に住んでおり3部屋あるうちの真ん中に住んでいる
この両サイドの住人とは1度も顔を合わせていない
もちろん何度か書いたが外出時に何回か窓からこっそり後姿を見てるので、
おおよその感じは分かってる

1人暮らしをしてる人は大体同じだと思うが隣人とは極力顔は合わせたくない
俺も意識して会わないよう注意深く行動してきた
特に片方は女性なので特に注意してきた
俺が爽やかなイケメンならまだしも女性がもっとも恐れる犯罪者顔なので見られるわけにはいかない
もし見られたら相当な恐怖と不安を覚えるはずである
だからその女性のためにも会ってはいけないのである

しかし事件は起きた
バイトから帰宅しマンションの前に来たら男が中から出てきた
見たことのない男だった
俺は入られるとこを見られたくないのでそのまま素通りした
そしてそいつがいなくなったのを確認して階段を上がった
そしてふと下を見ると1人の女性がすぐ下にいた

一瞬まさかと思った瞬間バッチリ目が合った
1度も正面から見たこともないのになぜか隣の女性だと直感した
後姿からのイメージとはだいぶ違ったが28~35歳ぐらいの感じは合っていた
(実際は違うかもしれないが)
俺が周りを警戒してるのと同じようにその女性も誰にも会いたくないのだろう

だから手前に来た瞬間上を見上げたわけだ
そしてガッツリ目が合ってしまったわけだ
俺は隣の女性だと確信したが中々上がってくる音がしない
さすが女性だけにすぐ入ると今のが隣の女だと悟られるので少し間を空けたのだろう
しばらくして階段を上がる音がして部屋に入った

もしかしたら前に回って2つあるうちのどっちに電気が点くか確認したのかもしれない
3階フロアの残り2部屋は男と分かってるだろうが隣じゃない可能性もある
隣でありませんようにと祈りながら見てたかもしれない
もしくは裏に回り入るところを見てたかもしれない
恐らくどちらかの行動をとったはずだ
いずれにしろ完璧に素顔がばれたのは間違いない

しかしあの男さえあのタイミングで出てこなければ会わなかったのだ
以前から間一髪で遭遇を回避してきたが強運も尽きたわけだ
しかし俺も油断した
文章で書いても分からないと思うが大体の感じはつかめると思うのであえて書かせてもらう

俺はいつも駅につながる通りを反対方向から帰ってくる
だから駅から帰ってくる人たちとすれ違う
その女性も向こうから来るので一応それらしい女性がいると警戒する
そのマンションは工場からの帰り道の右側にある
だから俺は左側を歩きマンション手前で道路を渡り中に入る

最初に右に渡ってしまうと駅からマンションに入る人と正面で向かい合ってしまう危険があるからだ
だから左を歩きマンションに入る人がいないのを確認して道路を渡って中に入るわけだ
そしてその日もそうして入ろうとした瞬間、あの男が出てきたわけだ
だからそのまま中に入った道をしばらく歩いて後ろを振り返り、
そいつの姿が消えたのを確認して再びマンションのほうに向かって歩いた

つまり角を曲がってるので駅から歩いてくる人の姿を確認できない状態だったのだ
今から思えばもう1回通りに出てそれらしい人がいないか確認するべきだった
俺としたことが不覚だった
もし出てれば間違いなくその女性を確認でき反対側に歩いて遭遇を回避できたはずだ
なぜあのとき万全を期さなかったのか悔いが残る
それぐらい隣の女性とは会ってはいけなかったのだ

俺はマンションに近づくと必ず両サイドの部屋の電気を確認する
電気が点いてれば出てこないか注意し点いてなければ駅からの道を注意するわけだ
そしてその日は女性の部屋の電気が点いていた
大体その女性のほうが先に帰宅するので点いてることが多い
だから部屋にいるんだと思い込み周囲を注意する意識が薄くなっていたということもある
これが電気が消えてれば間違いなくマンションに入る際周囲を再確認したはずだ

隣の女性は当然隣が男というのは知っていたはずだ
だからトイレを流す音やシャワーを浴びる音が聞こえると相当の苦痛だっただろう
しかし今までは音だけの苦痛で済んだがこれからそうはいかない
これからは音と共に俺の顔が映像として入り込んでくるわけだ
俺がクソをしたり臭そうな体を洗ってる映像が頭の中に流れるのだ
これは客観的に見ても耐え難いのが理解できる

唯一の救いは近距離でガッツリ会ったのではなく3階付近の階段を上ってるのを見られたという点だ
電灯などで明るいとはいえ角度によっては影もできるような場所である
あの時間あの角度でどのくらい鮮明に見えるのかは分からないが近距離正面コンタクトよりはマシだ
まして俺は変装用に帽子とメガネを着用している
ヒゲだらけは確認できたとしても多少のモザイク効果はあったと思う

そしてその女性が部屋に入るのを遅らせたため自分の顔は覚えられてないと信じてくれてる可能性があるという点だ
こっちは思いっきり気づいてるが向こうがばれてないと思っててくれれば救いがある
しかし怖いのは1回会ってしまうと立て続けに会ってしまう危険性があることだ
物事の流れというのはそういうもんだからこれからは警戒レベルを最高に引き上げなければならない
1番怖いのは廊下でバッタリということである

俺は帰宅して階段を上がるとき3階のドアが開く音がしないか注意しながら上がってる
そしてドアが開いたら瞬時に下に降りられるように準備している
1度だけ途中でドアが開き引き返したことがあった
途中だったからいいようなものの、俺がもう少し早く着いてたらと考えると恐ろしい

俺としては隣は男より女のほうがありがたい
これは変な意味ではなく女性のほうが常識をわきまえてる確率が高いからだ
その女性が来る前は男が住んでて常に友達が来てちょくちょく話し声が聞こえてきた
女性の話し声は我慢できるが男の話し声は結構イラっとくる
だから今の状態はありがたい
もう片方は男だがこれがほとんど騒音を出さない素晴らしき隣人である

ゆえに入居して2年過ぎて72000円の更新料を払って2年間延長したのである
精神的には気を使うが引っ越して非常識な奴に来られても困る
とにかく両サイドに引っ越さないでくれと願うばかりである

そのためにも俺が最大限に気を使って会わないように心がけなければならないわけである
さて前回書いたようにコインランドリーに行ってきた
誰にも会いたくないので夜の1時半ぐらいだった
布団カバーとシーツだけで水が相当汚れるはずだからそれだけにしようと思ったが、
せっかく行くのだからまとめて洗おうと思い下着(シャツとパンツ2セット)と、
夏の間着続けた半袖シャツもついでに洗うことにした
このシャツは以前も書いたが夏の間1度も洗うことなく着続けたシャツだ
しかもこの夏はこれ以外着ていないので本当にご苦労さんと言いたくなった

しかし布団セットでかなりの量になった
大き目のレジ袋に無理矢理押し込んで下着類は別の袋になった
つまりレジ袋2つを持って部屋を出ることになった
しかしコインランドリーには直行しない
その前にやるべきことがあるのだ

それはシーツとカバーのホコリをはらうことである
長期間ずっとそのままだったのでホコリや色んなカスがこびりついており、
それをはらってから入れないと水がホコリやカスまみれになってしまう
それを少しでも減らすためにそれらをはらう必要がある
部屋にバルコニーがあればそこではらえばいいのだがないので外ではらうわけだ

それも恐らくすごい量が舞うと思うのでマスクも用意した
さて問題は場所である
深夜とはいえさすがに誰かが来たらまずいので近くの図書館の敷地ではらうことにした
ここでもう1つの問題は風向きである
向きを間違うと溜まりに溜まったホコリやカスが顔面を直撃する
その対策としてマスクはしてるんだが目に入ったり髪に付くので十分注意しなければいけない

一応部屋の窓から煙突の煙が見えるんでおおよその向きは確認してある
そしてはらう前にもう1度肌で感じて方向を決めてはらった
暗くて見えないが相当な量だったと思う
しかし周囲を見渡し誰もいないのを確認したが住宅街でマンションもいくつかある
完全に確認するのは不可能だし何人かに見られてたかもしれない
しかしそれは覚悟の上である
ほんの数分だし目の前に誰かが来なければ大丈夫である

しかし見てた奴がいたとしたら怪しすぎる光景だろう
深夜2時近くに図書館の敷地でマスクで顔を覆ってる奴が白い大きな布を広げているのである
こんな状況でシーツや布団カバーのホコリをはらってるだけなんて思いもよらないだろう
だが間違いなくそれだけである
そしてコインランドリーに着いたが幸い誰もいなかった

急いで全部放り込んで回したがあっという間に水が真っ黒になった
下着類はむしろ汚れるんじゃないかと思うほどの水の汚さである
ちょっと洗剤の量が少なかったのか泡立ちがほとんどなかったが今更しょうがない
まあまたすぐ洗うので気にせず一旦帰宅した

そして30分ぐらいダラダラと時間を潰して部屋を出て洗濯物を持ち帰った
俺の部屋にはバルコニーがないので外には干せず深夜なんでとりあえず風呂場の棒に吊るしておいた
そして翌日窓際の棒に2日間順番に干して無事完了である
そしてディスカウントショップで買ってきた670円の長袖シャツを着て寝た
寝巻きだと外に出るのは恥ずかしいがこれなら普通に外出できる
ゴミ出しとかも気軽にできるわけだ
これでとりあえず部屋における衣替えは完了した
あとは真冬になったときに長袖シャツと作業着の間に着るジャンパーを買えばいいだけだ
うまくいけば作業着だけで持つかもしれないがさすがにそれは無理であろう

さて話は変わるが先日スーパーで感動的な出来事があった
その日はいつものように買い物をしてレジに並んでいた
俺は1人暮らしを始めてから小銭がたまらないように順番が来るまで大雑把に準備しておく
札を出して硬貨を出して1円玉をすぐに出せる状態にしておく

例えば1323円だったときは1000円札のほかに323円を、
100円玉が足りないときはとりあえず23円を出すといった具合だ
そして会計になって半端の硬貨を出そうと思ったらなんと手元にある硬貨がピッタリだった
つまりそれを全部使ってポケットの中の硬貨が全部なくなったのである
正確な金額は忘れたがすごい中途半端な額で10枚近くあったと思う
100円、10円、5円、1円と500円玉以外の硬貨をすべて使い切ってのピッタリである
これはまさに奇跡であろう
俺は会計を済ませその感動の余韻に浸りながら店を出た

こういうことがあると気分がいいというかすごいラッキーな気分になる
まあまたすぐに小銭がたまるんだがこういうことを繰り返しながら小銭を捌いている
昔はレジで男が小銭を細かく払ってると恥ずかしい奴みたいな目で見ていたが当然のことだったわけだ
しかし1人暮らしをして初めて分かることがたくさんあるもんだと感心する

今では小銭を細かく払ってる男を見ると親近感が湧いてくる
昔は早くしろとイラついてたのにすごい変わりようだ
もっとも半端を細かく払ってる人が必ずしも1人暮らしとは限らないんだが、
今ではそういう人を見て恥ずかしい奴という気持ちはなくなった

それが当然のことと思えるようになったのは1人暮らしの収穫の1つだろう