step陸上店スタッフブログ -40ページ目

Vol.37

こんばんは。
ステップ陸上本店 石澤です。

本日は、私の好きなシューズの紹介。
普段いろいろと書かせて頂いておりますが、
「どのシューズがいいねん!」
と戸惑いを覚える人も多いと思います。

良いシューズの概念は難しいですが、結果的に履く人が満足頂ければ、
それはそれでいいシューズになると思います。
それがデザインでも、クッションやけが予防でも、記録が出しやすいとか・・・。
重視すべきポイントが変わりますから・・・
また履く人はみんな違うわけで、
それぞれ良いシューズが違っても不思議じゃありません。
その為にたくさんシューズは存在致します。


この3年ぐらい発売された中で、
このシューズはすごい!と思ったのが
MIZUNOの「サブスリー」ですね。

photo:01



あまり存在感のないシューズになっていますが・・・。
このシューズはすごいランナー(長距離)のポイントを押さえたシューズだと思います。
ペース的には4分~5分ぐらいまで使えちゃうかな。

特に学生さんとか故障の多い方はこのシューズをお勧めしたいですね。
足首の堅い人には、お勧めしにくいですが、
柔らかい人、おしりのあたりがハリやすい人は、
このシューズが大活躍致します。

きっと考え方変わると思います。

ネーミングが「サブスリー」・・・。
だから3時間のシューズ!とかそんな単純な問題ではなく、
このシューズ本来のシューズコンセプトを知って履いてる人は、本当にすごいと思います。
1時間はシューズについて語れるな(笑)

走る距離が延びれば延びるほど、効果を発揮するシューズ。
ド定番で申し訳ないですが、
良いですよ!







iPhoneからの投稿

Vol.36


こんばんは。
ステップ 石澤です。

皆さん世界陸上みられていますか???
日本選手素晴らしい活躍嬉しいですね。

本当は現地いきたかったけど、TVで応援しております。

やはり大舞台です。
次のメーカーさんの新作。2014年店頭に並ぶのは、今TVで映っているモデルになりますよ。

ブルー・ブラック・水色・ピンク・・・・・。
はいっ!そんな感じです。

テーマカラーってどんなんで決まるか?
とある方に聞いた話では、来年くる流行カラーってあるみたいです。
陸上だけじゃなく、アパレル界とかでも 流行カラーやアイテムを予測するプロみたいな
方がおられるみたいです。

んで、かぶった—!!みたいな事がたくさんあります。

というわけで、2014年の店頭スパイクは青に染まる事になるでしょう!
時々黒。


昨日はソーティーマジックVRの話題をさせて頂きましたが・・・
本日はソーティートレーナーの無駄知識を。

実はソーティートレーナーのこのソールもとても古い商品になります。
「ソーティートレーナー」の名前を継承するよりも
もしかしたら
「ターサーF1」の方が近いかもしれませんね。
実は微妙にちょっとずつ違います。

ステップがはじめてソーティトレーナーのオリジナルを始めた時は
こんなミッドソールを使っていました。
photo:01


ウエーブ状になってて硬度が微妙にちがうやつです。

一言で言うと「めちゃめちゃ硬い!」
はじめてシューズに負けた!と思いました・・・。
でこのソールが無くなって今のソールの変わっていくわけですが、
どちらかと言えば、今のソールは「ターサーF1」の方が近いかなと思います。

このシューズの位置づけはなかなか分かりにくいと思います。
レース用ではございません。
「トレーニング用だったらクッション性を求めた方が・・・」
という意見も多いと思います。

でもここ数年でベアフットシューズがめちゃめちゃ流行りましたね。
極端にいえば、ソーティートレーナーもベアフットシューズの一つだと思います。
フラット感、屈曲ラインなどはそのような概念がございます。
しかも、めちゃめちゃ走れちゃいますね。

確かに足は強くなりますよ!!!

あっ!ちなみに
ステップオリジナルに使ってるアッパーの原型はこれです。
photo:02


ソーティーWG(ウェットグリップの略)


iPhoneからの投稿

Vol.35


こんばんは。

ステップ陸上本店 石澤です。

今月末に
ステップオリジナル の
ソーティーマジックVRと
ソーティートレーナー

が発売されます。

よく、「ソーティーマジックVRってどんな商品ですか?」と質問されますが・・・。
まず、商品コンセプトを知るべきだと考えています。

アシックスさんのマラソンシューズは
「ジャパンシリーズ」と「マジックシリーズ」の2パターンです。
フラット セパレートです。

マジックシリーズはセパレート。
セパレートの特徴は・・・
1.重心移動がスムーズ
2.反発が強い
3.しっかりキックが伝わりやすい・・・など。

その中でも一番トップ選手仕様で作っているのが、「マジックライズ」
どちらかと言えばクッションや耐久性を持たせているのが「マジックエキデン」

なんで、普通に考えたら力のある選手は「マジックライズ」を履くべきなんですね。
去年で言えばスーパーマジックです。

「ライトレーサー」の出来がどんなに良くても「ターサー」をこえる事はまずない!
と考えるように、

「マジックエキデン」が「マジックライズ」をこえていく事はまず考えられません。
それぐらい「マジックライズ」のポジションは絶対なのです。

で、、、、、。このポジションのシューズも年々変化をしています。
今からさかのぼる事、 19年前かな?
1994年に発売されたシューズ。

「ソーティマジックR」
photo:01




これがソーティマジックVRの原形。

誰もが認めるマジック史上一番人気のあったソールになります。
良いシューズの概念を言葉で説明するのは難しいですが、

私の個人的意見を言わせて頂くと・・・
トップスピードは、全てのマラソンシューズの中で一番出ると思います。
5000Mを速く走れると言っているわけではありません。
トップスピードが一番出ます。

つまり100mを走らせたらタイムが一番付いてくると思います。
あとは、履く人の走力や筋力次第です。

たぶん「VR、VR」と言う人はこれを知っているからですね。
ハマったら他のシューズ履けなくなります。


今年は全体的にマラソンシューズの出来がイマイチですので、
尚更このシューズの存在が光るとみています。

店頭に来られた際は必ず履いてみて下さいね。


8月末発売開始!!

Vol.34



こんばんは!
ステップ陸上本店石澤です。

ずっとスルーしていましたが、そろそろこのシューズにめ触れておきましょう!
為してみたいランキングNo.1に選ばれたアディゼロ匠セン

photo:01



みなさんはもう試されましたでしょうか?

一言で表現させていただけば
面白い!

今まで無かった位置づけだとおもいます。
商品コンセプトはハーフマラソン以上走れるマラソンシューズ。
どうしても駅伝シューズと比較すると重量や厚みが気になりますが、
ハーフ以上と考えれば頷けます。

商品のこだわりは、、、
踵ですね。

踵はシューズの命。
踵がフィットするシューズは、体感重量を軽くさせます。

面白い実験があります。
シューズの紐を外して、紐なしの状態で歩いてみてください。

いろんなシューズを比較するとわかりますが、
このシューズは1番くらいついてきますね。踵が抜けにくいです。
やり過ぎちゃうか?と疑問視してみていましたが、現ユーザーからは高評価です。
そして、なかなか考えたなと思うところは、
シューズ前足部分のミッドソールを1ミリ厚く設けています。
これがなんとも言えない、ライド感出していますね。

こんな人にオススメ!

足首の柔らかい人は
こんなシューズ履いたらいいと思います。ホント不思議なんですけどね、
お尻のあたりの貼りがなくなるんですね。レース後半すごく疲れにくい状態をつくってくれます。

練習用としてもいけちゃいますね!

逆に足首硬い人には不向きなシューズだと思います。
多分好印象は抱かないでしょう。
何故かといえば、屈曲が硬いから。

おそらくですが、
今後このシューズをきっかけにマラソンシューズの考え方が大きく変わると思います。

昨年、匠Historyの漫画も陸マガで登場していましたが、紹介されてた以上にこのシューズ深いよ。

とくに足首弱い人、柔らかい人。
走り変わるかも。


iPhoneから送信

iPhoneからの投稿

Vol.33

こんばんは。
ステップ陸上本店 石澤です。

ずっとシューズのことを勉強していましたが、
最近は足のことについて勉強中・・・。
要は、足とシューズの関係性についていろいろとデータを取っていました。
一昔前までは
シューズは主に2パターン
セパレートタイプか?それともフラットタイプか?
そんな感じでセパレートがいいのか フラットがいいのか
向き不向きが決まっていたかと思います。
簡単に言えば
セパレートは・・・
重心移動がスムーズ、ストライド走法向け、
フラットは
衝撃分散面積が大きく、安定性やクッション性に優れる。ピッチ走法向け。
そんな感じです。
距離を走るときに、足を守るのはクッション。
距離が長くなればなるほど、疲れるからクッションを入れる。
そんな常識があったと思います。

でも最近チャンネルが増えました。

よくビジネスや仕事で使う言葉ですが、
「あるべき姿」-「現状」=「問題点」
という言葉がございます。
もちろん陸上競技でも同じことが言えると思います。

たとえば・・・
あるべき姿「2時間3分で走る」
現状「2時間10分」
問題点「7分」
この7分をかみ砕いていくわけですよね! 
それは、メンタル的なものだったり、
筋肉量だったり
心肺機能だったり・・・。
いろんなものがございます。
これを「根性」の二文字に片づけてはいけないところです。

というわけで・・・・
私が思うに特に長距離は
あるべき姿は骨盤から足の指先まで、左右均等に使えること。
そのために左右均等の筋肉量や柔軟性を作る。
ここを求めていくことはすごく大切と感じています。
ほとんどの人は偏っています。
もしくは筋力が弱いばかりにハリや故障を抱えることになります。

理想的な足の使い方、左右のバランス。
これが「あるべき姿」と考えています。

で、自分の足を知ることが
「現状」

すなわち
どこをどのように鍛える(トレーニング)していくかみえてきます。

長くなりましたが・・・
つまり、まず、自分の足の状態を知りましょう!
といいたい。

一つアドバイス。
足首の柔らかい人は、なるべく薄くて硬いシューズがいいと思います。
前後の高低差があるシューズや、
柔らかいシューズはダメですね。
硬くて薄いシューズ。
どちらかといえば人気がないところですが・・・

私は今後そんなシューズが今までの常識を覆していくと思っています。





iPhoneからの投稿