Vol.33 | step陸上店スタッフブログ

Vol.33

こんばんは。
ステップ陸上本店 石澤です。

ずっとシューズのことを勉強していましたが、
最近は足のことについて勉強中・・・。
要は、足とシューズの関係性についていろいろとデータを取っていました。
一昔前までは
シューズは主に2パターン
セパレートタイプか?それともフラットタイプか?
そんな感じでセパレートがいいのか フラットがいいのか
向き不向きが決まっていたかと思います。
簡単に言えば
セパレートは・・・
重心移動がスムーズ、ストライド走法向け、
フラットは
衝撃分散面積が大きく、安定性やクッション性に優れる。ピッチ走法向け。
そんな感じです。
距離を走るときに、足を守るのはクッション。
距離が長くなればなるほど、疲れるからクッションを入れる。
そんな常識があったと思います。

でも最近チャンネルが増えました。

よくビジネスや仕事で使う言葉ですが、
「あるべき姿」-「現状」=「問題点」
という言葉がございます。
もちろん陸上競技でも同じことが言えると思います。

たとえば・・・
あるべき姿「2時間3分で走る」
現状「2時間10分」
問題点「7分」
この7分をかみ砕いていくわけですよね! 
それは、メンタル的なものだったり、
筋肉量だったり
心肺機能だったり・・・。
いろんなものがございます。
これを「根性」の二文字に片づけてはいけないところです。

というわけで・・・・
私が思うに特に長距離は
あるべき姿は骨盤から足の指先まで、左右均等に使えること。
そのために左右均等の筋肉量や柔軟性を作る。
ここを求めていくことはすごく大切と感じています。
ほとんどの人は偏っています。
もしくは筋力が弱いばかりにハリや故障を抱えることになります。

理想的な足の使い方、左右のバランス。
これが「あるべき姿」と考えています。

で、自分の足を知ることが
「現状」

すなわち
どこをどのように鍛える(トレーニング)していくかみえてきます。

長くなりましたが・・・
つまり、まず、自分の足の状態を知りましょう!
といいたい。

一つアドバイス。
足首の柔らかい人は、なるべく薄くて硬いシューズがいいと思います。
前後の高低差があるシューズや、
柔らかいシューズはダメですね。
硬くて薄いシューズ。
どちらかといえば人気がないところですが・・・

私は今後そんなシューズが今までの常識を覆していくと思っています。





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