step陸上店スタッフブログ -34ページ目

第3章スタート致します。

こんばんは!

ステップ 石澤です。





ステップ ブログ第3章を開催致します。





このブログを始めて・・・数年。




かなりの休んでいる間にいろいろと考えることもありつつ、


考え方もかわりつつ・・・




もう一回仕切りなおします。




過去の掲載に関しましては無視して下さい!




というわけで、石澤が日々真面目に掲載していきますので宜しくお願い致します。





まずは、このブログの方向性ですが、




現在は物余りの時代です。




「良い」といっても類似品が多すぎてよくわからない。


「良い」といってもぶっちゃけどうなんだ?




間違いだらけの陸上・ランニング理論の整理。




販売員だからこそ知っている、パフォーマンスアップの為の裏知識。




そんなことを伝えていけたらと思います。





ただ、この場でお伝えする事は、あくまで石澤の基準でいきます。


どういう事かというと、体感には当然個人差は生じます。




これだけ多くの陸上理論が存在するわけですから、




否定、公定があっても当たり前だと思います。




10人いたら10パターンの意見があってもおかしくないと思います。


ある人には「YES」といいますが




ある人には「NO」という事もあります。




と、いう事を前提に参考にされる方は参考にしていって下さい。








というわけで、スタート致しますよ!!!!!





まずは人の足から・・・


人間の足というのは




指の骨が14個、中足骨が5個、踵部分に7個、これに種子骨2個を加えて片足28個あります。


35の関節と100以上の靱帯で結びあわされ筋肉と腱で支えられています。




それぞれ意味があるわけですが、




昨今はあまりにも足を過保護にしすぎたのではないかと・・・そういわれている時代です。




良いシューズを履く為には、足のことをことをもっと知っておく必要があります。




何の為に足があるのか?




何の為に5本の指があり、爪があるのか?




こんなことを考えるときりが無いのですが、はっきりしている事は




足は人間が倒れないように支える働きをしている事は確かです。


立っている時も、歩いている時も、重心が傾いた方向に足を出して倒れないようにバランスをとっています。




シューズは安定した状態を作り上げることが前提でなければいけないように思います。


全身の安定性を欠けたシューズを履くと




自律神経失調に追い込まれるという説もあるぐらいです。




「靴は足の一部である」これはすごく大事にしなければいけない所ですが、




この理念を強く押しすぎると、いつまでたっても新しいシューズの開発は出来ません。




結局のところ、どっちなんだ?




と思うかもしれませんが、やはりフラットで安定性を取りやすい




「ソーティジャパン」を好む人が多いのは、本来の足の役割を大切にする人が多いからなのでは・・・と感じています。




まとめ










ソーティージャパンのコンセプトはシューズの原点。




「走力がある、ゆっくり走る」そんなことを言いたいのではなく、




このシューズを履く時間を増やすことによって、




全身のバランスを取りやすく、足本来の役割を呼び起こしてくれます。




極論、おばーちゃんの朝の散歩にも、このシューズがベスト!と思います!




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こんばんは!
ステップ陸上本店 石澤です。

自分でいうのもなんですが、私はシューズの紐通しには結構自信があります。
なんのこっちゃと思うかもしれませんが、紐の通し方で足入れ感を演出したりとか、プロネーションを強制したりとか…。
自分の中では、130パターンぐらいあります。
フィット感の話をするとバカに出来ないもので、ときにはシューホールを開け直すこともいたします。
本当は、いろんなバリエーションの紐の材質があったらもっと面白いんですけど…
130パターンの演出の中で教科書的なベースの考え方はコレです。
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でも、さすがは世界のアシックス。
アシックスはその昔、バリエーションパーツをくわえると、実に18万通りのパターンを提案していました!
とても覚えられません…。

今のランニングシューズやスパイクにおいて、紐のデザインや種類においては、まだまだビジネスチャンスをかんじますね!

因みにわたしが一番好きなシューレースはコレ。
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ほどけやすいんだが、シューズの味をグッとアップさせてくれます。

オリジナルシューレース作るのも悪くないですね!
ナイキさんのメッセージシューレースももう少し継続してやってほしかったなぁ…。

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厚底

こんばんは!
ステップ陸上本店の石澤です。

基本的には嫌いな厚底シューズ。
何で嫌いかというと、シューズに強制される感覚が嫌だし、逆に疲れやすい感覚があったからです。
ここ数年厚底に足も通すことがありませんでしたが、
最近がんばって勉強の為に履いています。

改めて思うことは、やっぱり履き心地と走り心地は別問題ですね。
最近充実してきた、ナイキの厚底シリーズ。
決定的な違いがあるんですが、多分わかっていないひとがほとんどだとおもいます。
例えばこの2つ
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photo:02



ルナとズームエアの違いなんですが、
たったのそれだけで、
走り心地は全くかわります。

ルナは低反発で柔らかく感じ、
エアは高反発でルナに比べて、かたくかんじます。

ルナで走っていると、本当にスピードが出ない感じで、ただ一歩一歩に優しさを感じます。

一方、ズームエアは、めちゃめちゃ跳ねますね!思わずスピードを出しちゃいます。

どちらのクッションがいいかは、人の好みとよくいわれていましたが、
正直そんなに変わらないだろうと思っていました…。が、全然ちゃいました。
この2つのシューズも充分に使い分けできますね!





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リカバリー


こんばんは。
ステップ陸上本店 石澤です。

強豪校はここまでやるんだな!と思った話です。
ステップの後輩に高校で400Mをやっていた女性がいます。
インターハイの常連校出身の彼女は、
予選と決勝の間に「酸素カプセルに入っていた!」
と言っておりました。
要は「リカバリー」が目的なんですが、それを監督に命じられていたという・・・。
さすがは常連校!と思いました。

本日お客さんに教えて頂きました!
「VENEXを着て酸素カプセル入ると最高ですよ!」と。
確かにすごいリカバリー効果が出ると思います!!

先日、グリコの担当の方に教えて頂きました!
「アミノアシッドとVENEXと組み合わせるとすごいですよ!」と。
これも、すごいリカバリー効果があると思います!!

という事は・・・
「VENEX着て、アミノアシッドを摂取して、酸素カプセルに入る」と
めちゃめちゃすごいことになるのではないでしょうか???
今度実験してみます。

話は変わりますが、
先日、グリコの担当の方とお話をしていて、
「エキストラバーナー」はいまいちセールストークが見つからないと嘆いていたら、
「これ、長距離じゃなくて、跳躍の選手が使うと良いんですよ!」と教えて頂きました。
「ここ一番と言う時に、アドレナリンが出まくる!」と・・・。
確かにカフェイン入っていますから集中力もアップしますからね。
「興奮した方がいい種目」と考えれば、
そんな使い方もありですね!

と、言うのもその担当の方は元々お客さんなんですが、3段跳びで日本一に輝いた実績の持ち主。
強い選手が言うと、妙に説得力がありますね!

是非試してみてください。




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ルナグライド6

こんにちは。

ステップ陸上本店 石澤です。


7月10日「ルナグライド6」が発売されます。

石澤的には、このシューズこのように分析しています。

厚底シューズの常識が今後変わっていくかもしれませんね・・・

発売日が7月20日だったら、

しぶかったのに・・・





ルナグライド6


1969720日、アポロ11号が月面初上陸を果たした。


地球の重力の6分の1とされる月面を歩く映像は衝撃的な物で、まるで地面がトランポリンのようになっているのではないかと思わせる物でした。


ナイキが開発した「ルナロン」はまるでそれを感じさせるようなクッションと反発です。

そのルナロンを使った代表作シューズが「ルナグライド6」です。

柔らかさと軽さはもちろんのこと、ソール部分の3つの重なりあったフォームが、プロネーションを防止して、尚且つスムーズなライド感を演出致します。


普通プロネーションをサポートするシューズは、シューズの内側が高く堅く感じる物ですが、「ルナグライド」はその癖が全く感じられず、

まるでニュートラルシューズを履いているかのように感じます。


それでもしっかりサポートすると言うのが他のメーカーには無い一番魅力的な所です。

また、シューズ中足部分から先端に伸びるルナロンが、蹴りだしにソフト感を加える所もいいですね!

シューズの切れ込みも3層にしており本当に小さなトランポリンがあるかのような感覚です。


前作に比べてアッパー部分のフィット感も大きく改善しました。

履き心地、走り心地に全くの違和感がありません。

フィットしているシューズは、走りながらシューズを履いている事を忘れます。


ユーザーの声をシンプルに形にしたシューズ。ついにナイキのランニングシューズもここまで来ました。


2014年、厚底シューズの歴史を変えるのはこのシューズになるでしょう!