step陸上店スタッフブログ -32ページ目

WAVEエキデン

ステップ石澤です。


今日はミズノのエキデンを紹介いたします。 商品ページはこちら
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エキデンというネーミングにすると駅伝専用なのか!と勘違いされる方もいますが、そういう訳ではございません。マラソンシューズがマラソン専用じゃないのと一緒です。

じつは15年ぐらい前にミズノからエキデンというシューズが発売されていました。
当事はコンセプトが今とまるで違って、どちらかというとスペーサーに近い、クッションタイプで発売されていました。
ようは、スピードを出してコーナーとか突っ込んでも耐えられるように!
そんなコンセプトだったと思います。

次に発売されたのが、柏原選手がずっと履いてたエキデン。
昨年まで、スペクトラでつくることができましたが、廃盤になっちゃいましたね!
このシューズも私の中では好きなシューズの一つでした。
この時からコンセプトが、
駅伝という短い距離だから、クルーズほどクッションなくてもいいんじゃない?という発想から単純にソールを薄く、軽く仕上げた商品になりました。
(今も同じです)
はじめて足をいれた時は、まるで中距離スパイクを履いているかのように、踵よりもつま先が上がっているかのように感じました。

むかーしのソールを外せば、今回のソールで3代目になります。
ソールの材質も変えましたし、アッパーの加工も大きく変わりました。
『更に軽く』という努力がわかります。

今回はデザインがグラデーション加工になっていることも特徴的です。
このデザインのやり方は、来年以降の商品にも反映されていきそうですね…



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WAVEクルーズ9

こんばんは!
ステップ石澤です!
連続更新本日も続きました…。
ナイキ2品番
アディダス1品番
続いてミズノにうつります。
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ミズノのマラソンシューズの代表者が
WAVEクルーズです。 商品ページはこちら
これも定番化した商品になりました。
商品の特徴はなんといっても日本製というところでしょうか?
味というか、こだわりがぜんぜんちゃいます!

今回のクルーズは、インソールが取り替え式に変わりましたが、いいのか悪いのかは…人によります。

インソールが立体的になっているので、足の納まりはよくなっているのでしょうが、個人的には前のやつでよかったかなと思っています。
シンプルと機能性のバランスが難しいのが、マラシューです。
つけすぎたら、ランニングシューズになるだけですからね…。

私の中の走りやすいマラシューの基準があります。
それは、145g~155gの重量であること。
それよりも軽いと、ミッドが薄かったり、硬度が柔らかかったり、補強が甘かったり…。
それよりも重いと、アッパーがごつかったり、分厚く感じたり、固かったり…。
因みにクルーズは145gなのでGOODです。この感じが1番蹴りの感触がよいです。

位置づけはかなり高いとこにあるのですが、毎年の出来上がりにばらつきがあるのもこの商品。とくにアッパーの仕上がりではき心地が変わっちゃいます。ソールは問題ないですから、
売り場でアッパーのフィッティングだけしっかり確かめてください。

トップの使用率、別注率も高いですよ!
そーいえば、先日の別注会でクルーズ作りました!そろそろ出来上がるかな…




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アディゼロ匠セン2

こんばんは!
ステップ石澤です。
9日連続!

今日はマラシューつながりでアディダスへスライドしていきます。

アディダスの唯一のマラシューといえば、アディゼロ匠セン2です。
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『日本の男子マラソンを強くする!』
そんなテーマだったと思います。
サブテーマでは…色々言われていますね!
商品をみていて感じる事は、攻める要素と、守る要素。
見事にこの二つが組み合わされたシューズだなと思います。

上記の理念が体感できるとすれば、20キロ以降かな…。
はまる人は多分急激にTime向上すると思います。
具体的には、後半にかけてピッチ数が落ちない。ストライドがキープできる。
そんなシューズです。

わかる人にはわかると思いますが、
足の関節が柔らかい人、筋力が弱い人なんかは匠みたいなシューズが向きます。
その逆の人はおそらく匠に不快を覚える要素が強いのではないでしょうか?

『足首の硬い、柔らかい。』
これが一つポイントになりますので知っておいてください。
万人うけはしません。

使い方としては、これぐらいのミッドの厚みがあれば、ペーランぐらいから使えちゃいますね!

匠3は大きく変わる!という噂もありますよ。

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ルナスパイダーR5

こんばんは!
ステップ石澤です。
8日連続!

本日は『ルナスパイダーR5』
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このシューズは今シーズン私の1番注目しているシューズです。
どういう意味で注目しているかというと、前作よりもかなりレベルが上がったという点で注目しています。

まず、昨日も言いましたがナイキのシューズはLUNARとZOOMで全くの別物になります。
LUNARは柔らかい低反発の方です。

前作よりもいい点1
ドライブソール
最近のシューズは耐久性を重視しているせいか、意匠がかなり大きいものが使われています。(他社も含めて)
レースシューズは小さい方がなんとなく好きですね!
突き上げも少ないし、ひっかかりも少ない。

前作よりもいい点2
2本のプレートの入り方
このシューズに限っては、無いよりあったほうがいいです。

前作よりもいい点3
踵。
納まりがいいです。

商品のポイント☆
他の商品に比べて目立つのは、フライワイヤーです。
他の商品はフライワイヤー少なくていいの?という疑問も浮かびます。
では、もし、この商品のフライワイヤーを全部はずしたら…。それを考えるとシューズの意味がわかってきます。
ルナスパイダーR5は極端に補強パーツが少ないシューズなんです。
少ないということは、フィット感は甘くなるけど、軽さと足あたりの不快を取り除く事ができます。
フィット感が不足する分をフライワイヤーで補おうという考えですね!

裏技
フライワイヤーの活用という点では、シューホールを通さずに、ワイヤーに直接紐を通すやり方も有りですね!
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わかるかな…

実験した結果、確かにフィット感をかなりプラスすることができましたが、
長時間は足が痛くなりますね…。
あとはワイヤーがちぎれそうでこわい…。

来年はスパイダーマンを連想させる限定カラーを提案しよっと。

スピードレーサー5

こんばんは。
ステップ陸上本店、石澤です。
一週間続きました…。

やっと商品の話題にはいります。
ナイキのネタが続いたので、商品もナイキから。
知ってるようで、以外と認知されていないこと。
現在、ランニングシューズで、
『LUNAR』と『AIRZOON』この2パターンあります。
まず商品を選ぶにあたって、
この違いから入ってほしいです。
どっちがいいかは好みになります。
ルナは柔らかくて低反発。
ZOOMはちょっと固めの高反発。
同じナイキのシューズでも、走り心地は全くの別物になります。
同じぐらいのカテゴリーでこの2つを差別化する事がポイントになります。

個人的には、ある程度筋力があるほうが、ZOOM AIRを好む傾向にあるのではと思っています。
跳ね方が全然ちがいます。

これが前置きで、本日紹介するのは
スピードレーサー5
商品ページはこちら
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スピードシリーズが発売する前は、カタナシリーズ。
カタナレーサーというのも、ナイキのマラソンシューズの火付け役となった商品ですが、その後継モデルになります。
スピードシリーズのコンセプトは
ライト、ライド、フィット。
この3つが、パワーUPしています。
そのスピードシリーズの1番レースタイプがスピードレーサーというわけです。

いい所1
以前から私はこの商品を紹介するときに、『縦ラインを感じるシューズ』と表現しています。
縦ラインを感じるとどういいのか?というと、
一本の線の上を走ると、綺麗に速く走れると聞いたことはありませんか?
これは走りのブレを軽減することが目的なんですが、このシューズを履くとそんな錯覚を起こします。

いい所2
最近のシューズの特徴として、シューズソール幅が広がってきています。
要は接地面積を広げてあげたほうが、衝撃分散もしやすくなりますし、足の可動域も軽減できます。
ですが、これはあくまでも守りの発想。
攻めるのであれば、ソール幅は狭いほうがローリングも早くなりますし、接地時間も短くなります。故にピッチ数も上がります。

いい所3
フライワイヤー
レーサー4ぐらいから、やたらとフライワイヤーの機能性が強調されるようになりました。中足部分、踵のフィッティング。シューズを普通に履くだけでやたらとワイヤーを感じるようになりました。

いい所4
多分マラシューの中で1番はねる

ナイキらしい所
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略しすぎ