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こんばんは、ステップあやですラブラブ
 
 
昨日の記事(運動の消費カロリー減っても痩せた(太らなかった)理由)の後半に
 
(運動全然しないで消費カロリー減っても太らない、むしろ痩せることもある、っていうデータも本当にあるし本当だけど)

でも、その意味は、拒食や過食嘔吐で無理やり一瞬痩せた時の体型や体重をずっと維持できる(そこから太らない、痩せる)って意味じゃないよ。
 
 
こう書きました。ここを復習の意味もこめてきちんと記事にします。

 
これどういうことかというと
 
 
わたしたちの脳は、”自分の体に”合わない体重や体形”だったら、私たちがいくらそれを維持しようとしても、自分にとっての健康な位置に戻ろう戻ろう(太ろう太ろう)という力を強める
 
 
すなわち、
 
自分に合わない食べ方/運動/体形/体重--などなど、自分が自分に押し付けている無理から身を守るために、
 
・食欲を”太りやすく”調節
・体質を”太りやすく”調節
 
することで、”自分にとって心地よい体重/体型”に戻ろうとする力を強めて、身を守ろうとする防衛反応が働き始める、
 
 
 
 
だから、本当はダイエットって一度痩せたらそれで終わり、じゃないんだ。
 
 
痩せる方法=痩せ続けている方法、ではない。
 
 
人にとってはどうでも、自分にとって無理のあるやり方、無理な体型や体重を維持しようとしていたら、先ほど書いたように脳が防衛本能発揮しはじめて、体重や食欲がコントロールできなくなってくるので、だんだん、うまくいかなくなってくる。
 
 
こういう当たり前のこと、ダイエットを気軽に始めたとき、わからなかったよね。
 
一度痩せたら終わりにつもりでダイエット始めて、だんだん痩せにくくなってきて、我慢できてたものを食べちゃうことも多くなってきて、
 
だからもっと
食事制限や運動の強度上げなきゃ!
って終わりがなくなったし
 
自分にとっては無理のある体型や体重維持しようとしてたもんだから、脳は自らを守ろうとする力を強めて、痩せにくくなり、一日中頭の中に食べ物がグルグル回るようになり、、、
 
って、だんだん食欲も体質も、なりたい自分とは逆方向にいってしまった。
 
 
そんな体の生体防御の変化がありつつも、比較的痩せ型だったときも10年位はあったけど、それで幸せだったかというと、、、
 
 
そうじゃなかった。
 
 
太ることが怖くて、太らないための食事や運動をして、過食したら自分を責めて、また痩せるまで自分はダメだと決めつけて、ダイエットのために、ダイエット以外にやりたいことも会いたいことも行きたいところも、実現することができなくなって。
 
 
それでも、痩せる、ってことがダイエット成功になるなら、何度も成功してたけど、現実は強迫的ダイエット生活に疲れきっていたよ。。
 
 
 
どんなやり方でも体型でも、一回痩せるだけなら問題ないかもしれない。
 
けどそれが自分に合わない食べ方や運動だったり、合わない体型や体重だった場合、それを続けようとしていたら、それはだんだんできなくなってくる。
 
 
何度もしつこいけど、それは
脳が、身を守るための
防衛本能発揮を発揮するから。
 
 
意志が弱いからそうなるんじゃ全然なくて、
逆に意志が強すぎるから、
 
意志でコントロールできない
「食欲の暴走」や
「太りやすい体質への変化」で
 
身を守る生体防御の本能を
発揮せざるをえなくなったということなんだ。
 
 
 
 
普通のダイエット情報は、
痩せたら成功(おしまい)みたいに
纏めてる番組や情報が多いし
 
snsのダイエッターさんのページも
”痩せたら自信がついた”とか
”痩せてよかった”とかっていう
 
”痩せたその時”の気持ちや、
”痩せたこと”に対する気持ちばっかり
目にすることが多いから
 
自分も体重や体型に関する嫌な気もちがあるなら
頑張って痩せさせすれば、解決する
”気がして”しまうんだと思う。
 
 
でも実際は、そんな簡単な問題ではないんだ。
 
 
 
ダイエット産業は、成功率が何パーセント、とかって宣伝しているけれど、あれは、一度痩せたらそれだけで”成功率”にカウントされるわけで、
 
その後、その人が過食に悩んでいても、
痩せると信じた食べ物に支配されてふつうの人間関係、日常生活がおくれなくなっていても関係ない数字だからね。
 
 
しかも、
 
痩せる前に”自分には無理がある”と自ら判断して、自然にその方法から離れていった人は、どうなったか分からないわけだから、”失敗”としてカウントはされないわけで。
 
 
そんなのが成功率だったら、私が過食とダイエット繰り返してるときも、過食嘔吐で比較的痩せてたときも、”何度も成功”してる人だった、ってことになるよっ!
 
 
 
いえい!
 
…って嘘だよ、全然そんなの嬉しくないし、成功なんてよばれたくない。
 
 
 
そんなあてにならない成功率と比べて、
皆成功してるのに私だけできない、
なんて自分責めなくていいいだよ。
 
 
 
 
ダイエット産業(ジムやSNS含む)でよくみかける”痩せて世界が変わった”とかいう痩せた人の痩せた時の感想も、”その時の””痩せたこと”に対する感想としては嘘じゃないかもしれない。
 
 
けど、
 
 
その後その人がどうなったのか、
”痩せた”ことは嬉しくても
食欲や食のとらわれで苦しんでいるのか
そこまでは、書いてない。
 
 
SNSやリアルの友達には、いい自分しかみせられず、ひっそり悩んでる人もいっぱいいるよ。
 
 
 
 
だから、
 
皆成功してるのに自分だけできない、なんて自分責める必要どこにもないし、
 
たとえ、本当に”みんな”がうまく行っていたとしても(そんなことはありえないけど)、それだって、あなたの人生を生きるのはあなた。”みんなの体と心”で”みんなの人生”を生きるわけじゃない。
 
 
みんなに痩せていいねって言われる体になっても、そのために”自分が”幸せ感じられない心身の状態で生きていくなら、、、
 
それって
何のために苦しんで痩せるのだろう?
 
 
 
過食の症状や、
痩せにくくなる体型の変化も
 
”自分に”合わない食べ方や運動や、自分に合わない体重や体形ならば、体は自分のために必死に頑張って”無理ができないように”症状出して身を守ろうとしてくている、
 
という仕組みを考えれば、自分を責める理由なんてどこにもないはずなんだ。
 
 
 
 
だけれども、
 
体の声、心の声を聞いて、
食べたい時は食べ、
休みたいときは休むダイエットで
 
(その意味はこの記事一つで説明できないので私の本、ブログのリンク集を参考にどうぞ)
 
 
”思い通りの体重体形”になれはしなくても、
 
自分にとって心地よく安定する
自分の幅のあるセットポイントに
自然に落ち着く
(それより太り過ぎれば自然に痩せる)
そんなナチュラルな体調、食欲になることはできる
 
 
頑張っていなくても”太らない食欲、体質”(自分にとっての健康な状態)になることも、できる。
 
 
 
ただ、そうなるまでの回復過程は、自分が落ち着くはずの体重や体形より多めに増えることがあるけど、それは”回復過程”の通過点
 
 
 
そうなるのも、またいつ”自分にとっての無理”な食べ方や体重をやれって押し付けられる時がくるか分からないから、多めに増えて身を守ろうとちゃんと働いてくれてるだけ。
 
 
私たちがいくら自分をいじめようとも、健気に自分を守ろうと働いてくれている証拠、なんだよ。
 
 
それなのに、そんな自分を、”甘えてる”とか”頑張りが足りない”とか思ってしまうのもすごくわかるけど、本当にそうじゃないんだ。
 
 
その当たり前(刷り込み)”こそが「ダイエット教」の洗脳であり、事実ではないのだと、まずは気付いてほしいと思います。
 
 
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