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「お父さんはあやちゃんのことが大好きだから、お父さんが死んだ後のあやちゃん心配で、いっちゃった。涙がとまらない。」
ってメッセージ送ってきて、すごくびっくりしたのと同時に、
私を思ってくれてる人を悲しませてしまった、体も弱ってるこんなときに傷つけてしまった
…って、後悔と罪悪感で一杯になった。
何で私を思っていってくれたのに、こんなに感情的な言い方、責めるような言い方しちゃったんだろうって。
でもね、その時は後悔したけど、でも、だからと言って、何も言わないで、私の辛い日々はなかったことにして、
父に静かにこの世を去ってもらうほうが良かった?
って考えたらそうは思わなかったの。
だから、父に思うままを伝えたよ。
今度は、感情的になるのではなくて、今分かる限りの自分の気持ちを言葉にしてみた。
お父さんさっきはひどい言い方してごめんね。お父さんが私を大好きでだから心配してくれてるのは本当に本当に伝わっているよ。私もお父さんのことは大好き。できるなら一日でも長く生きていてほしいよ。でも、だからこそ、大好きなお父さんに、知ってほしくなっちゃったんだ。なんで私がこんなにお父さんがしなきゃダメだって言ってるソレ、したくないのか。過去に、ずっと一人ぼっちのような気持ちで寂しかったころの気持ちも、知ってほしくなっちゃったみたい。色々お父さんがいうのも、私のコトが大好きでだから心配になっちゃって色々いっちゃうんだろうなっていうのは、本当に分かってるよ。なのに言う通りにしないのは、お父さんを嫌いだからじゃなくて、今の私は、嫌なことは嫌っていえるようになったから。どうしてもしたくないことはしない、を選べるようになったからなの。自分に嘘つかないお父さんみてて、それでイイのかなって思えるようになったんだよ。
昔だったらお父さんに今回みたいにいわれても、嫌だ、したくないって自分の気持ち言えなかったし、できない自分がダメなんだって思って、「やらなきゃ…」って苦しくやってるか、周りにやらなきゃダメって言われることができない自分をひたすら嫌いになってるか。。。だった。
お父さんは、私が摂食障害の症状が進行して、ふつうに食べるとかふつうに会社行くとか普通に寝るとか、色んな普通ができなくなったときも、ずっと見守ってくれた。運動強迫と過食とダイエットの繰り返し以外に何もできなくなっちゃった私のコトも、人がどう思うかなんて関係ねー!フツーなんて関係ねー!っていって、治すこともフツーになることも急かさず、何もできない今の私でも”ここにいていいよ”って(そう言葉でいってくれたわけじゃないけど)、居場所をくれた。
だから時間はかかったけど、私も元気になれて今幸せに暮せるようになったよ。
お父さんには寂しい思いさせちゃったけど、親や世間がこれは普通、これがカッコいい、正しいっていってることも、「私は」どうしたいのかを大切にできるようになった。
嫌なことは嫌、したくないことはしたくないって、ちゃんと言える私になった。
私の幸せは私が決めて、自分で決めたことの結果は、良いことも悪いことも、人のせいにしないで引き受けていけるように成長した。
お父さんがそうやって生きてるの見せてくれたからだよ。
昔は、私それをイケナイことだと思っていて、人生の大半、人と世間の顔色伺って、やりたくないことでもやらなきゃしなきゃって、できない私はダメだ‥って思っていて、「死にたい」か「消えたい」か「生きていたくない」のいずれかの気持ちで生きてたけど、今はもうどれも思わなくなって平和に生きられています。お父さんのおかげです。私を思って心配してくれてるお父さんの気持ちは、受け取ってるよ。いつもありがとう。きのうは一杯、いっちゃったけど、本当に全然お父さんを責めるキモチ本当にないんだ。ケンカしてもお父さんが大好きは変わらないよ。一日でも長く一緒にいたい。また馬鹿なこと言って笑いたい。もう電話も無視しないよ。本当にごめんなさい。
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この後電話かかって来てちゃんと話しました。
いつも大きな声で怒鳴ってるのに「 お父さんあやちゃん大好きだから心配で、言っちゃった‥(涙)ごめん、ごめん」と泣きながら話す父の声聞いてたら、本当に後悔して涙止まらなくなった。
でも一杯二人で泣いて、ごめんね、大好きだよ、って言えた。後悔もあるけど温かい気持ちになってきて、
「でも、お互いに腹の中だけで何か思ってるより、ケンカになってもお父さんとちゃんと話せてよかった」
っていったら、父もそう言って……は全然くれなくて、
「俺はヤダよ!ケンカはヤダ!もう俺はもう何も言われたくない!死ぬまで何も言わないでくれww」
と父らしい返事。かえって安心しましたw
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今でも、父が自分が言ったことを反省して「…言っちゃった(涙)」って言ってたのを思い出すと、アノいつも威張ってる父を謝らせてしまった‥って胸が締め付けられて、涙が出てきます。
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これ私昔からだったと思う。
威張ってる親も怖かったけど、親が小さくなる姿を見る=自分が人を傷つけるということが怖い、だったのかも。だから自分の気持ち言えず、我慢して、押し殺して、イイ子のふりしていた、というのも昔からだったと思う。
今回いつも自分が正しいみたいに威張ってる父を、悲しませて謝らせてしまった出来事も、一生”思い出すたび泣いてしまう思い出”になるんだと思います。母との思い出も、そういう思い出があります。
けれど、母とのときは、私が自分の生き辛さもその時の感情も、何一つ言葉になっていなかったので、
「病気がツライ」「過食嘔吐が止まらない」「太ると死にたい」「分かってほしい」など以外にほとんど伝えられた記憶がありません。
父とは、傷ついても傷つけられても、色々お互いの気持ちや考えをぶつけあう時間をもてて、心は痛いけれども同時に温かくて 安心感を感じています。
それは、たとえ傷ついても傷つけても、怒られても怒っても、反対されても否定されても、そこにある”愛”が消えることは疑わないでいられる安心感。
カタチだけの家族じゃなくて、黒い感情持ってる自分も丸ごと受け止めえる存在なんだという心で繋がりを当たり前に信じられる家族なれたような、そんな気がします。
この先また、自分がいったことを”後悔”するかもしれないけど、それでも良かったと思う。
後悔って”愛”があるから感じることが多いと思います。相手が好きだから言ったことを後悔したりするんだもん。
昔は他人への愛というより”人にどう思われるかが怖くて自分の言動を後悔”しか知らなかった時もあるけど、
それも
「他人=自分を評価する存在だ」としか思えなかった中で、精いっぱい”自分を守ろう”としてたのだから、
自分の愛し方がわからないなりに愛はあった
のだと思います。
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ここまで、私と父の話は誰かが何か感じるきっかけになれば‥と思いかいたけど、コミュニケーションの方法は、全くスタンダードじゃないので参考にならないと思いますが。。。
言い方とか考え方とか気になる方は、リンク集2-心・回復の14.コミュニケーションまでスクロールして頂くと色々記事出てきます。
また、そのことについても、別記事で書こうと思います。
最後に、この一連の記事だと、私の母と父が相当、「べき」「べきでない」ばかり言ってるみたいですが、実際にそういう言葉で言われてたことばかりじゃなかったです。
今日はこれでおわり。
今日も最後まで読んでくれてありがとう✨
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