ステップあやです~。

 

>一つ前の記事で紹介したこゆきさんのメールへの返信です。

 
授乳期についての記載がありますが
そうでない方にも読んでみてください。
 
 
こゆきさんは症状も心も
大分、安定してきているようですし
今回の悩みも自分で試行錯誤して
解決済みかもしれませんが
 
今後の参考に、そして読者の皆さんで似た悩みをお持ちの方のヒントになりそうな点を二点に絞って書いてみます。
 
 
まずこのページはこゆきさんが私のブログに戻るまで迷走されていた(笑)
 
1)正しい食べ方のとらわれ、強迫観念
について。
 
 
私は著書やブログにかいているのは
回復期に心掛けることはありますが
 
最終的には
 
「体の声を聞く」っていうこのコンセプトを信じられるようになると食べ方も生きることもすごく凄くらくだよー
 
ってかいてんだけどね、
 
いつもいってることだけど
 
 
ヴィーガンだって
マクロビアンだって
糖質制限ダイエッターだって
カロリー制限ダイエッターだって
 
 
それが誰にでもダメな食べ方ってことじゃないよ。
 
 
どんな方法だってさ、それで
本人の体調、心の調子に問題なくて
本人がハッピーにくらせてんなら
その時のそのひとにはあってるんだよね。
 
 
 
でも、周りの人や芸能人など自分以外の誰かに合ってる食べ方が自分に合うとは限らない。
 
過去の自分に良かった食べ方も
今の自分に合うとは限らない。
 
そりゃそうよね。
 
だから、どっかで見た食べ方やろうとして
 
《苦しいと感じるのを自分の弱さや意志の強弱のせいにして自分に押し付けないでよし》
 
 
それから
 
同じ人でも人って
体も心も成長/加齢に伴い
変化するものだから
 
前に楽にできてた食べものや食事法がずっと生涯合い続けるとも限らない
 
 
というのも事実なわけですよ。
 
人に合ってる食べ方
《生き方も同じだけど)でも
過去の自分にあってたやり方でも
 
 
今の自分が
 
○体調が優れなかったり
 
○食欲が乱れてきたり
 (↑過食はもちろん、我慢できてても爆発しそうな食欲と戦うのも一日中食事のことを考えてそわそわしてしまうのもそれだよ)

○その食べ方が強迫観念になって
 体は健康になっても
 心が不健康になってんならさ、、
 

何の為に苦しんで
ダイエット《食事療法》
してんだかわからないよね。

っていう話はこれにもかきましたのでよかったら。
 
 

 

右差しオーガニックブスとベジタリアンデブやめました-5

 

 

↑この続きは読者の方の克服体験談です。
 

右差し摂食障害治すと決めてから実行したこと(体重、食事編)-6

 

 

右差し小麦粉恐怖症、再発恐怖症から楽になる-7

 

 

私もね、

 

体を気遣って体に良いものも食べるし筋トレしたり、ジムで運動したりもするよ~。


っていうと、たまに私のブログや本を読んでいる方でも

 
え、体の声聞くんじゃないのて?
まだ摂食障害なの?
って反応をいただいたりするのだけど^^
 
違うよ、病気じゃないし
心身の声はきいています。
 
ダイエットにいいことするのは
だめなんじゃいの?って感じるかたは逆ネバネバ思考 かも。

 

 

逆ネバネバ思考っていうのは

 

回復過程で

自分の~するべき、しないべき、

っていうルールの強迫を緩めて

楽になってきたんだけど

 

逆にいつのまにか「体にいいことはしちゃいけない、しないべき、してはいけない」となって

 

心地よいことを心地よいだけすることやイヤじゃないなって感じる心がけをすることすらも

 

いつのまにか「すべきでないこと」

って禁止して心や体、食欲の不調に

なってしまう現象をいいます。

 

それも 「回復のステップ」として

通る方も少なくないのでだめではないよ。

 

↓↓
 
体にいいこと、ダイエットにいいことをするにしてもね
 
自分の心と体の事情を知らない誰かが勝手に決めたルールを

自分に押し付けてたら全然体によくないよ!

 

って私はおもうんですよね(笑)

 

 

なので

 

その時どきの

今ここの

自分の心と体が

 

心地よく出来る程度のことや、

いやではないなって感じること、

精神も食欲も乱れない程度に

できることを

できるときにできるだけ、

 

”チョイスの一つとして取り入れる”
 
ってくらいにしているよ。

 

 

 

そして

 

ダイエットや体にいい食事でも運動でも
 
ゼロか100じゃなくて

その中間の少しでも

体と心が心地よく《イヤじゃなく》

できることだけする(休むときは休む)のが一番の健康法、という考え方。

 

これについては↓↓

右差しゼロ-100思考

 

 

 

そうしていたら
私の場合はだけど
 
健康/ダイエットのために
食べるものの割合は
全体の一割くらい(笑)
 
↑この、一割って、量でもカロリーでもなくて、”感覚”での一割。
 
あとの9割は「食べたいもの」です。
 
 
まあこれは、私も 拒食も反動の過食もやったからその時期には到底デキナイと感じるのもわかるよ。
 
 
私もその頃は拒食するヘンなダイエットしてるか一口食べたら過食になっちゃって><。
 

 ↑

 

この時期にできること、知っておくとよいことは他の記事に書いてるのでこの記事では割愛します。

 

知りたい方は私の著書、記事の最初につけているリンク集1~から読んでみてください。

《リンク集2は心のことをかいてるんだけどどちらも大事ですよ)
 
 
「食べたいくなるものがいつもいつも いつもは禁止してる高カロリー、 高糖質、高脂肪のお菓子や菓子パン 甘いものや味の濃いものばっかり」だったり
 
「はさんするほど大量に食べても
 おなか一杯にならない」ならば
 
それ自分の意志の弱さや卑しさのせいじゃなくて、そうなる理由がちゃんとあって体《脳》が身を守ろうとする体の声だからコントロールできないのは自然なことなのだよ。
 
 

次は

 

2)なぜ、こゆきさんが「食欲」と「倦怠感」に襲われたのか 「体の声を聞く」視点での考察

 

について、その1のメールを読んで

少しこれかな?って思ったことをかくね。

 
 
⇩かきました
 
 

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