▼本文の前に-------------
おはようございます。
ステップあやです。
私は自分の本やブログに
○食欲や不快な感覚を我慢しない
○体の声（食欲、感覚）に従う
そんな生き方、ダイエットの概念を
書いていて、私自身もそうしてるんだけどね、
やっぱり、強い意志でもって
世の中に溢れる
カロリー制限ダイエットだとか
糖質制限ダイエットとか
その他○○ダイエットとうたわれる
「正しい食べ方」を厳しくやって
うまくいってる芸能人やその道のプロや
友達のいってることきいてると
あの人たちはなんでうまくいってるの？
はやり厳しくやらないとだめなんじゃない？
っていう声をもらうのね。
だけど、、、
プロと呼ばれる人だって
ダイエットのカリスマと呼ばれる人だって
私のところに来てるよ？
つまり、
「表向きは」
自分に厳しくダイエットしていて
ストレスにならないように、
たまにはハメはずして緩く食べることもして
痩せるコトも食べることも楽しんで
上手くやれてるひと
をやってるけど、
実はそーいうひとも摂食障害で
食べるコトに苦労していたり
痩せていてもまったく人生面白くなくなっていたり。
ジムのトレーナー
アスリート
などはもちろん
栄養士
医師
看護師
モデル、タレント
という立場で普段は
健康や美を維持するための
食べ方や運動をレクチャーしてる
立場の人だってすくなくありませんし、
職業はそうでなくても
お友達の間で周囲に
自分に厳しくダイエットしていて
うまくいってるひと
って思われてるけど
ここにいる皆さんと同じように
悩んでる人だって、沢山いるんだよ～。
こちら、個人セッションご利用の方からのメールです。
↓↓
ステップあやさま
本日はオンラインセッションをありがとうございました！
すっかり時間オーバーしていましたよね…
気づかずにすみません(>_<)
そして、全然まとまりのない私の話に
お付き合いくださって…
今まで、こんなに笑いながら
摂食障害の話をしたこともなく、、
まして「わかるよ〜！」と言ってもらえた
経験もなかったので、
あやさんとお話して、
心につかえていたものが
ポロリと取れた想いです。
笑いとともに、詰まっていた
「過食する弱い私を自己嫌悪する
ドロドロな気持ち」が、
すこし流れていった気がします。
セッション最後にお話をしたことから
「誰かに『糖質制限のカリスマ』
って認めて褒めてほしかった自分」
に初めて気づきました！！
これはビックリでした……。
SNSに
糖質制限のことを挙げまくってきて、
自分で自分の首を締めていたし、
人から
「凄いね」「意思が強いよね」
「痩せてていいね」
と言われるたび、
ダイエット初期は誇らしい気持ちだったのに、
途中から騙しているような
後ろ暗い気持ちになってました。
でも、それもこれも、私がSNSに
（こんな努力をしてる、できてると）
投稿してるからなんですよね（笑）
自分で
「こんなに完璧に制限してる私、
すごくない？！」って披露してるから、
みんなわざわざ褒めてくれてたんだって、
やっと気付きました。
先日から
「摂食障害を治したいなら、
体型を気にするバレエを辞めたほうがいい」
って言われたらどうしよう…と思ってきたのですが、
バレエの前にまず、
SNSに糖質制限のことを
投稿するのをやめてみます（笑）
それを思っただけで
心がかなり軽くなりました。
今日や明日また過食したらどうしよう
という不安はあるものの、
前よりも気持ちは軽やかです。
大事な友人や親にも…
ちょっとずつ打ち明けてみたいと感じ始めてます。
あと、あやさんに
「初めて話した気がしなかった」
と言ってもらえたこと、とても嬉しかったです。
私もそう思っていたから！
心を開いて話してくださったおかげで、
私も素直にお話できました。
本当にありがとうございます(^-^)
よかったらまた、その後の進捗含めて
お話させてください。
夏にご帰国されるタイミングで、
対面セッションを予約できたらいいなと願ってます。
また次回を楽しみにしています！
こちらのメール、ブログ公開用のメール窓口からではなかったので、もしかしたらNGって言われるかなとおもいつつ、念のため公開OKかどうか聴いてみたら、、・・
あやさん
お返事ありがとうございます！
あやさんとお話した日から…
自然と
「そのとき食べたいものを食べてみよう」
という気持ちになり、
ここ数日、
おっかなびっくりではありますが、
糖質高めのもの
（ポテサラやみりん使用の
おかずくらいですが（笑）を含めた
食事をいただいているのですが、
久しぶりに食事がおいしいです…。
そして、
お酒を飲んだあとの過食も
相談させていただきましたが、
これまた、久しぶりに
「お腹いっぱいだな、
今日はこのへんで十分だな」
と思うことができ、
そんな自分に心からビックリ！
もちろん、まだ
揺り戻しはあると思うのですが、
今はこうして、あやさんとお話して、
少し「食への罪悪感」がやわらいだこと、
それがただただ嬉しいです。
のんびり進めてみます。
中略
私のメール、
ブログ掲載の件はもちろんOKです。
あやさんに言っていただけたことは、
本当にハッとした気づきでしたし、
それによって心が軽く、楽になりました★
バレエのことも、
糖質制限のことも、
そのまま載せていただいて構いません。
バレエをやっている方、
とくに年若い方で
摂食障害を抱えている人は多いと思うので、
私の書いたことがお役に立てるなら幸いです。
学校や職場で
「さすが、バレエやってるとキレイだね」
なんて言われて、
どんどん自分で
『美のカリスマでいないといけない』
って追い込んでるケース、
多いんじゃないかと思います。
私なんてよくお教室で
「どんなダイエットしたら、
そんなにきれいに痩せるの？」と聞かれ
得意満面で糖質制限のレクチャー
（ほとんど講習会）してました（苦笑）
あれ以来、SNSにダイエットのことは書いてません。
書くのやめた、って思ったら
だんだんSNSと距離ができて
今まで異常に書き込んで
寂しさを紛らわしていた自分に
ちょっと気づき始めています ^-^
また長くなってすみません。
ブログ掲載の件、本メールも含めて、お好きなようにお使いくださいね。
またあやさんとお話しできる日を、楽しみにしています！
*************
ペンネームお聞きしなかったのでAさんにしときます。
Aさん、公開OKしてくださってありがとうございました。
そう、そういうことなんだよね（笑）
頑張ってます～っていってれば
凄いね、がんばってるね、いいな～
って人はいうからね。
そんなに思ってなくてもｗ
でも渦中は、そーやって
自分が相手に言わせて
自分の首しめてるんだと
なかなか気づけない。
苦しんで無理に痩せておいて
「痩せてるひとって思われてるから
今さら太れない」
とか私も思ってたことあるけど
それも、
自分が無理してるから
そーいう周りのレッテルを
自分が作ってる、
自分でそのレッテル維持してる、
ってことになってるんだよ～。
私が過食衝動を
人前でもコントロール
出来なくなってきたころは
苦しんでダイエットして
その反動で過食しては吐いて
食事以外の時間も
頭のなか食事と体重コントロールで一杯で
苦しく生きてるなんてことを知られたくなくて
「運動してるから
野菜が好きだから
太らないの★」
なんていって
「ヘルシーな痩せの大食い」のレッテル
自分でせっせと作ってたよ。
それで
「だから摂食障害なんていえない」
「だから食事うまくできなくて悩んでる」
「だから絶対、太れない」
なんて思ってたけど
自分がそーいう状況つくってたんっだ。
こーいうの、生き方も同じで
「頑張り屋」
「元気で明るい」
とかいう周りのレッテルも
私が自分で作ったの。
他の部分隠して、
そーいう部分しかみせないから
そーいう人だというレッテルを
周りに貼られてたんだもん。
前にこんなブログかいたけど
↓↓
レッテルを作り直す
自分がそんなことやってても
「こんなダイエットしてま～す」
「がんばってまーす」
「たまには好きなものたべて
うまく息抜きもできてて充実してま～す」
っていってるお友達や
さらに、キレイな芸能人や
ダイエットのプロがいってると
あ、あのひとはできてる～！
私もやらなきゃ、なのにできない（泣）
ってなるの、なんかへんだよね。
最終的には
厳しいダイエットだってそれで
心も体も人生楽しめてるなら
その人たちにとってはいいんだろうけど
でも、
だからなんなんだ。
あなたはその人じゃないでしょう。
自分はどーなの？
食欲はおかしくなってない?
あなたの体は、心は、
その食べ方、動き方、生き方
やってて楽しいの？
ダイエットって一度痩せたら
それで終わりじゃないよ。
苦しいダイエットで
手に入れた体重体型は
ずーっと辛いダイエットしなきゃ
維持できない体重体型を作ってるってことだし
そのダイエットして
反動がつきまとうなら
その反動の食欲とも戦わなきゃ
いけないダイエットをしている、ってことだよ。
・・・っていう話に
最終的にはたどりつくんだけど
もう一つ、いつもいってるのは
「うまくいってます」って
いってるからって
（そう見えるからって）
本当にうまくいってるかは
その人にしかわからない。
仮に本当に
うまくいってるとしても
それって今のところはあって
その先はどうかは、誰にも分からない
ってことなのね。
私が摂食障害で苦しみながら
まだ痩せた状態保ててる時も、
いいねー
どうやってやせるのー
ってきかれたら
”ダイエットレクチャー”
”エクササイズレクチャー”
”健康オタクレクチャー”
してたよ(^^;)
７年８年苦しいダイエットできてても
あとから摂食障害に
なった人だっているけど
その人たちだって、
うまくいってるときは
周りも自分も”成功者”だと思っていただろうし。
私も、摂食障害になったけど
症状がないときは、
比較的痩せてたら
ダイエット成功者
って自分でもおもっていたけど
いつも痩せるための
食事のルールに縛られて
心は、いつも死にたくてたまらなかった。
↑痩せてたって
全然「成功」なんかしてなかった。
でも、そんな心の闇は
人前でみせなかったから
周りには
天真爛漫で明るい子、
だと思われていたしね。
全然そうならない人も
もちろんいるけど
「うまくいってる」ように見える人だって
本当にうまくいってるとはかぎらない。
単に「痩せてる」からって
「うまくいってる」とはかぎらない
（心は瀕死状態のこともある）
今うまくいってる人も
「いまのところは」であって
５年後１０年後はどうかわからない
実際、アメリカの調査では
様々なダイエット方法がありますが
あらゆるダイエット方法での成功者が
５年後もやせた状態を維持できてる確率は
実に「0.1％」だそうです。
その0.1％も心が平和かどうかは
周りからはわかりません。
もちろんそうじゃない人も
本当にそーいうやり方が
合ってるひともいるんだろうけどね。
だからって
それを自分もやらなきゃダメとか
できないのはダメっていう理由には
ならなんだよね。
苦しいのがまじで
心地よいマゾもいるんだよ。
痛いくらいのマッサージが好きな人もいるんだよ。
心地よいツボは人それぞれ。
食との付き合い方も生き方も
自分は自分の
「心地よい」を選べばいい。
ダイエットのカリスマ的存在の方や
その道のプロになると特に
なかなか公開OKいただけないのですが、
今回OKくださったAさん、
ありがとうございました！
ほかにも
”私もダイエットのカリスマだけど”
"私は美容/健康/ダイエットのプロですが”
摂食障害に苦しんだ体験
カムアウトしてもいいです～”
って思ってくださったかたは
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