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数日コメント返せてませんが、全部読んでます!

メールも毎日同じ位の件数が入ってきてるのですが、こちらも返せてませんが全部読んでるよ~

 

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拒食症や過食症などの摂食障害ではなくても
ダイエット依存傾向にある方は昨日の記事で取り上げた
たけちよさんのメッセージを読んでドキッとしたのではないでしょうか?

次から次へと様々なダイエット法が出てくる世の中ですから、振り回されちゃうのも無理もないと思う。

 

別に振り回されちゃう自分が特別弱い、ってワケじゃないと思うよ。

私だって同じ。

 

厳しいダイエットしすぎたから

痩せない省エネ体質になったのに、
「私の体質が特殊だから、あの時アレを食べたから」

とか理由つけてずっと認めようとしなかった。

 

自慢じゃないけど、

その頑固なダイエット脳は誰よりも強かったよ。

 

 

昨日取り上げたメッセージの後半↓

 ダイエットをやめる=偏食してよいと捉えてしまう

いいダイエットをしてるんだという

安心感みたいなものが欲しくて
何かに捕まってないと不安になるんです。


決まりごとがなにもない

自由だよといわれたら路頭に迷う…
なぜ自分の感覚を信用できないのでしょうか…
 

一旦頭で考えてみる癖は悪いとも思えず

体の声だけ信じるのが怖いです。


私もまさに、

ずーっとこんな状態だったからよく分かるのだけど、
これはね、まさにダイエット産業にヤラレちゃってる状態。

ダイエット依存心理ですね。

(数日前のメディアの洗脳っ・・って記事、

 みてなかったら見てくださいね。)


情報の通りに

アレは太る、コレも太るって禁じているうちに

禁じていたものばかりたべたくなったり、
無理に抑えなければ止まらない食欲が

一日中つきまとうようになる。

我慢してれば、こうなるのは

生理的現象として当然のことなんですが

 

頭に叩き込まれた極端なダイエット情報

(油や米は太るとかカロリーは絶対とか)が離れなくなって、

こんなに食欲旺盛な自分のほうがおかしいのだ、って思うようになる。

そこに
”アメリカでは肥満は自己管理できない人っていわれてる
とういあの有名な言葉が登場。

 

これはいつの時代の言葉か知りませんけど、そんな事ないよ。

このブログの最初のほうの「ミネソタの実験」についての記事にかいたように、半飢餓状態になれば人間、過食衝動が止まらなくなることはとうの昔に証明されてるんです。


(この実験では1600カロリーの食事を3ヶ月間とらせた)

最近では

ダイエットの成功率は10%以下

だという報告もあり、

もはや肥満は意志の強弱の問題ではないといわれてきてます。

 

(過食症はこの生理現象に加えて

 深いココロの問題があります)

だから、変な(ふるい)固定観念は

ポイしちゃっていいよ。


”ダイエット

 =特定のやり方に意思を強く持って 

 無理矢理自分を従わせること”

 

そんな考え方が当たり前だと思いこむようになると

自分の食欲が信用できなくなります。

 

自由に食べだしたら どこまでも食べてしまいそう
自由に食べたしたら ”太るもの”ばかり食べてしまいそう

ってそう思うようになっちゃう。違うかな?

じゃージャンクフードばかり食べて

ホントに肥満なってる人だって
体の声をきいて自由に食べてるじゃないか!

アメリカ人はどーなるんだ!

 

って思う人もいるかもしれないけど、

 

あれも 体の声きいてないよ。

 

何かの行きがかり上、

バランスよく食べる心地よさを

脳がしらないまま育ってきた結果

 

体の声を無視して

”なんとなく” ジャンクばかりを体にいれる習慣が当たり前になった

 

なんとなくジャンクばかり体にいれていても

沢山食べてもカロリー過多でも

体に必要な栄養は入ってきませんから

 

体は必要な栄養を求める

でも本人はいろんな栄養豊富でかつ

おいしい食べ物を知らないので

その食欲はまたジャンクフードにむかいます

 

体は足りない栄養をもとめて

 

またいつものものを食べる

 

そのうちに

砂糖や油はそれ自体は必要なものですが

 

そればかり毎日毎日たべていれば

「依存」状態になっても不思議じゃありません。



すでに ダイエット情報にヤラレてしまった脳ミソを正常に戻すには
まず油は太るものとか炭水化物は太るもの、とか食べ物差別をやめる。

 

そのためにこのブログにも栄養の事やからだの仕組みについて書いてってっ事をかいてきたわけです。
(これからもう少し油、炭水化物についてもうちょっとかこうかなと思っていますのでちょっと待っててね。)


食べ物は取り除く事だけがダイエットじゃないんです。
 

カロリーが増えたって色々な栄養がタイミングよく
体に入っていれば、食欲も安定するし、代謝も改善されて痩せる事だってある。

 

そのいいタイミングっていうのが体が”食べたい”って声を上げてくれる時なの。
それがここでずーっといってきたココロとカラダの声を聞くダイエット。

これを健康的なものを食べるダイエットってとらえちゃうと
ダイエットをやめる=偏食していい になるから

カラダに良いものも悪いものもどっちも食べる

って意識にしてみたほうがいいよ。


カロリーだけじゃないって分かっていたら、体に良い物を追加するのはそれほど苦じゃないですよね?

メタボ体質の人とか、こういう追加方式もできない人が多いんだよ。


肉とご飯だけ食べてるのを、それを減らすなとはいわないから野菜(無理なら野菜ジュースでも)追加してみたら??っていっても嫌だ、肉とご飯だけ食べたいっていうの(笑)

どっちも食べるって結構きついもんです。


最初はいつもの癖でどっち沢山食べちゃうこともあるけどでも、栄養で満たされた体はおとなしくなっていく。

野菜の過食の人もね、野菜を食べちゃいけない!って頑張るんじゃなくて
野菜はそのままに、ご飯やタンパク質のおかずやご飯を追加していくつもりでやるの。


普通の食事を少しずつ食べられるようになるにつれて
野菜はもういいやーって気になるから。

体が自ら必要なものを食欲信号として知らせてくれるようになるには、
選り好みせず何でもいったん体に入れてあげて、
食べたらどんな感覚が得られるか、脳に教えてあげないと
何が食べたいかっていつまでたっても正しい食欲信号は感じられないのです。

今その体の声がなくなっちゃってたり、食べたいものがいつもジャンクになってたりするのは他の食べ物を食べた時の体の心地よさを忘れてしまっているからなの。

 

学んでくれるまで、どっちも入れてあげて、脳が自分で判断できるように、とにかく色々なものを食べてあげること。

この間、食べたいものが分かるようになるまでは太る事もあるのかもしれないです。だけど、そうやって、要るものイラナイものを判断できる能力がつく。

(勿論、過食衝動が対象法として過去にかいたきた細かい工夫も”無理せず”やってみるときくことも多いはずなのでやってみる。  

 

拒食・過食を受け入れる にも書いたように受け入れるってことは放り投げて拒食・過食したい放題ってことじゃない)


このほかにココロの栄養不足(脳がココロを満たすための手段として食しか知らない状態)
がお菓子やジャンク、過食に走るケースもあるから、

 

体型や体重、食以外の何かを楽しむ事が大事だよ、

 

っていってきたの。

ココロと体が本当につながっているのが、気のせいでも意志の問題でもないことは、このブログを読んで下さっている皆様はもうお分かりだとおもいます。

 

ストレスで本当に痩せにくいからだになったり浮腫んだり、いろんなことがおこるんですよ!

だからね、
”痩せなければ幸せになれない”とか思いこんでいる脳に革命を起こしてあげてほしい。

 

じゃないと一生ダイエット地獄で不幸なままぐるぐる同じ事繰り返していくんだよ。

 

それで昔の私みたいに、省エネ体質が進んで拒食症のくせにデブ、なんてことになったらもっと辛いです。

ダイエットして痩せていた時の体型や体重に固執するのも思い切ってやめる。

 

小さい服に固執してると、なかなか変わらない体型にいらいらしてまた変なダイエットして、異常な食欲と太りやすい体に近づいてしまうから。

私も体重が落ち着くまで、太ったリ痩せたりだったけど、その都度買う事に決めた。
心地よくすごして、その結果の自分に合う服を買うようにした。

 

一番小さかった時の服は。。捨てました。

 

そこにしがみついて、一生ダイエット商品や過食代につぎ込む事を考えたらそのくらい安いものですから、サイズの大きい服を買うのも投資だとおもいます。

私も今でも摂食障害で痩せてたときの体重まで痩せたわけじゃないですよ。
けど、でもいいの。

 

コンプレックスって結局どこまで痩せてもあると思うから。
そんなことよりせっかく手に入れた幸せをまた失いたくないって思う。

 

ココロとカラダが両方そろって元気で楽しくなくちゃ、体型だけ完ぺきにしてたって
何のために苦しい思いして痩せるんですか?って感じだし。

体型と幸せとごっちゃにするのはもうやめませんか?


ダイエット成功させるために今はダイエットを諦める
好きな事を追求して内面の自信をつける
それによって太らない体に近づいていこう
何年もかけて。

・・・ってそんな意気込みになれたら、後は時間の問題かな。
だけど、それだって、いつ悪くなった代謝が元に戻るかなんて誰にもわからないから、怖かった。


でも、そこに自分の幸せを求めている限り、私はずっと食欲と代謝の悪化と戦いながら生きることになる、ずっと死にたい思いでいきていかなきゃいけない。

ここに気づいた時から、
何でも食べる勇気が持てたよ。

 

体型じゃなくて、

他の幸せを感じることに

集中しようってきめたの。

だから、数年かけて
拒食や嘔吐で最初にガリガリになったときと、長い間それを続けて代謝が悪くなってデブになったときの中間あたりの体型で落ちついたのだとおもう。

全ての幸せ犠牲にして嘔吐して拒食してても太ってた事を思うたび
楽しく生きてるのに太らない、そこそこでいられるだけでいーやって思えるようになったの。

 

(上げどまりのあとは当たり前ですが、太らない、そのあとは少しずつやせてくるから)

えらそーなこといってるけど、私も急になんてできなくて、ホントにゆっくり、ゆっくりだったんだよ。

 

太ったねって言われて、ショックで引きこもってた事もあったし
拒食や過食に戻っちゃったりした事もあった。


拒食と過食を受け入れる その2   にも書いたけど・・
そのたびに戻っても何もいいことないって気づくんだけど。

 

過食も拒食も収まってもこの回復途中で悩んでる人も多いみたいだから
私の回復中のこともまたあとで詳しく書くね。

 

最初から人と比べるな、っていっても無理だもんね。


ということで

ダイエットをやめる=偏食してよいと捉えてしまう という悩みの解決には、
まず食べ物差別をやめること、何でも体にいれて食欲信号と代謝機能を取り戻すこと。

何でも食べるようにしただけで痩せる人も沢山いますが
この期間は痩せるために必要な体重増加を経験する場合もあるということを覚悟すること。


体質改善には少なくとも半年、人によっては数年かかる場合もあるということを理解すること。
 

結果を急ぐと挫折します。
 

そこまで待てないよ、って近道探して成功してこなかったでしょ?
何度繰り返しても同じです。


この期間は心の栄養をたっぷりとることに集中して
ココロからの痩せ体質作りを目指す覚悟をする。

 

今まで書いてきた過食対処法も無理せずできることから一個ずつやっていく。


遠回りのようですが、こうして体とココロを栄養で満たしていくこと。
これがリバウンドのないダイエットへの唯一の道なのです。


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