金利がどんどん上がりそうです。
一部の見方では政策金利は来年2027年の夏までに最大2%まで上昇するのではないかと言われています。僕がローンを組んだ3年前、固定金利は1.25%で借りられましたが、その時の変動金利は最低で0.3%で借りられました。もし前述の予測が的中するならその時借りた変動金利は0.3%から2%ちかくまで跳ね上がり、固定金利との金利差を軽々と逆転させてしまうことになります。
変動金利は固定金利の4分の1ほどしかない、この金利差はそうそう縮まらない、なんてほざいていた当時の僕はどんな顔をすれば良いのでしょうか?
まさか変動金利と固定金利が逆転する世界がここまで早く訪れるとは予想だにしていませんでした。また、以前にネット銀行の低すぎる金利は罠で、引き上げるときは一気に引き上げる、と書きましたが、今更ながらほかの大手メディアが似たような記事をあげ始めております。
しらじいな…偉い人は内心わかってたくせに…
また、変動金利が上がりすぎているので固定金利に乗り換えるという話もチラホラ聞くようですが
これはありえない話で、今の固定金利は3%台に達しています。こんな状況で固定金利に乗り換えられる一般消費者がいるわけがないです。基本的に住宅ローンの固定金利は変動金利の数倍もハードルが高く、後から乗り換えることはほぼ不可能、現実的ではありません。ていうか固定金利って正直、原理的に、選択肢に上がりようがなくないですか?
固定金利は変動金利と違って政策都合で配慮してもらえず、マーケットの将来予測の織り込みをモロに受けます。だから変動金利が上がるよりも遥か手前で上昇し、一方、いざ変動金利が上がり始めれば、その時固定金利は既にその遥か上まで上昇しています。固定金利が相対的に低い時期はそれより遥かに低い変動金利の魅力が大きすぎ、変動金利が高くなっているときは、変動金利より遥かに高い水準にあるので、ローンを組む体力が一般人にはなくなっています。だからどんな時も固定金利は選びがようがないですよね。たった3年でここまで金利が上がったのは、ゼロ金利に慣れすぎた日本人にとっては完全な不意打ちです。
金利が高止まりになるのか、一次的なもので数年内に利下げが始まるのかは僕にはよく分かりません。ただ、以前のような長期的なゼロ金利時代はもう来ないのではないでしょうか。ゼロ金利時代の感覚が抜け切らず、ギリギリまで借入して新築戸建を購入している人はまだまだいるかと思いますが、返済計画はよくよくねっておいたほうが良いでしょう。変動金利は怖いけど、固定金利を選ぶ余地はかなり狭まってる(というかほほ無い)ので、金利リスクがある中でどんな戦略を立てるか(具体的には、老後資金の見通しがかなり立てにくくなっているのをどうするか)AIの力も借りてよく検討しましょうね。





