なんか前にもこんな記事書きましたよね?
我が家は築18年の積水ハウス施工の中古住宅です。お家だけでなく外構もカーポートも全部積水ハウス施工でして、価格は2,100万円でした。諸費用込みのオーバーローンにしたため、住宅ローン自体は2,300万に達しております。
最初は新築一戸建てを検討しておりましたが、コロナ後の建築コストの上昇に直面し、予算面の問題からなんとか奥さんを説得して中古住宅で妥協することに成功しやした🙄で、奥さんはその後もちょくちょく、やっぱ新築がよかったな~、とボヤきますけども、僕からしたら
新築にしなくてマジで良かった、と思います。
なんせ建材コストの上昇で、いま住んでいるお家も同じくらいの床面積のお家を建てるなら、おそらく地元工務店でも上モノだけで3,000万円弱。そこに土地代も、いかに田舎とはいえ、屋さんの御眼鏡(スーパーと小学校とコンビニが徒歩圏内)に適う土地となれば1,000万円ちかくにはなります。そこに外構代で数百万、さらに家具も一式となると…少なくとも総額4,000万ちかくにはなるんでないでしょうか?
おいおい
俺、年収500万だぜ?
今は奥さんも働いてくれているので家計も黒字ですが、産育休となれば一旦リタイアせねばなりません。となると、僕の一馬力ではまぁまぁ余裕無しです。4,000万ローンとかいまの最低金利でも月々返済額10万円です。ムリムリ😨
そこに、ここに来ての金利上昇局面ですよ。
2,300万円で土地から家を買えたのは、言わずもがな中古住宅だからです。もしあのとき新築一戸建てを選択していたら、いかに利上げの可能性が低くとも、利上げがあったとして小幅に限られるとしても、背負うものの大きさから気が気でなかったでしょう。
そういう意味で、僕の身分ではやっぱり中古住宅で良かったと思います。固定金利にしたのも安心代としてでしたが、これからの不安定な時代に4,000万円のローンを変動金利で組むというのは、今になって言えばかなりリスキーな選択だったろうと思います。そこまでやって理想のお家が出来上がるとも限りまへんしね…🙄
ちなみに僕の新築ヘーベルハウスの無謀な計画を叩き潰してくれたFPさんは、日銀総裁が変わる直前の相談時に、次の日銀総裁は金利を上げたいと考えているタイプの人だから、固定金利の方が賢いだろう、と仰っておりました。まさかその通りになりそうだとはね…🙄
とにもかくにも、ひと夏とひと冬を超えて、特に不満な点もないお家ですし、身の丈に合った中古住宅にしておいてほんとよかったです…
ほかにもいろいろ理由はごぜいますが、それはおいおい話させていただきやす🙄