「走ってるよ」
「速いのか」
「速いよ」
「真面目なのか」
「素直だよ」
「そうかァ～、素直が一番だよな」
「似てるよ、トカちゃんと」(~~)
「エッ、そうかァ～」(~~)
「坂田の方がボクシングうまいし、真面目だけどね」(~~)
バスケス戦後の控え室、元ＷＢＡ世界Ｌフライ級王者渡嘉敷勝男氏との会話であります。
「最初はヤバイと思ったけど、凄いスタミナだな。いい試合だった」
「やっぱり走るやつは、強くなるよなァ～」(~~)
渡嘉敷選手も走る事は生活の一部であった。どんなに遊んでも、睡眠時間削ってでも走った。
下写真は当時のボクシング仲間。なかなか凄いメンバーです。わかればかなりのボクシング通。(~~)
「これならすぐ走れるだろ」(~~)
カッパ着て寝ちゃう。(~~)
「体の為には、８時間睡眠」(~~)
これは効果がなかったです。(~~)
「俺も大竹さんに声かけてもらわなかったら、世界なんて取れなかったかもな～」
「そういうの見る目は凄いよ、あの人は」(~~)
「前の会長みたいなもんだな」(~~)
下駄をカラン・コロン１２時間バイトの渡嘉敷選手に目を付け、”肉の万世”へ入れたのは大竹マネジャー。
「万世で５センチくらい身長伸びたんじゃないか」(~~)
雨の日は万世のあるビルの階段を昇り降り。真面目で素直だった渡嘉敷選手。
最初からスタミナあったわけではない。日韓新人王対抗戦での初黒星は、ガス欠が原因。(~~)
坂田選手も同じ、毎日の努力の積み重ねで今日を作って来た。その分、土台はしっかりしている。
「アゴ割られてもやめないんだからなァ」
「歯医者で泣いちゃったんだよねェ」(~~)
「一気に４本抜いたら、痛くてさァ」(~~)
金 成南戦で、４本の前歯を折られた渡嘉敷選手。
「うがいさせたら、白いの出て来たから何かと思ったよ」
この時の経験から、坂田選手の時も、最初、歯が折れたんだろうと思ったと言う大竹マネジャー。
３ヶ月毎に１５回戦を戦い続けた、チャンピオン時代の渡嘉敷選手。スタミナと頑張る精神で５度のタイトル防衛に成功した。
「坂田で二人目か。俺入れたら３人だよ、凄いよなァ～」
「山口にもチャンス来るよ」(~~)
写真は、大竹氏が育てた二人の世界王者と喜びの記念撮影。
「坂田、まだタメ口早いからな」(~~)
「・・・。・・・。・・・。」(~~)
「初防衛しちゃったよ、オサムちゃん」(~~)
「・・・。・・・。・・・。」(~~)
「坂田、これから稼ぐからさァ」(~~)
「会長、オサムもカムバックだって」(~~)
「やるかァ～、オサム」(~~)
いつもこんなペース。(~~)
先の試合でもピンマイクを付けてセコンドした大竹マネジャー。
「参っちゃうよ。俺、変な事言っちゃうかも知れないからなァ」(~~)
ＴＢＳチャンネルでは、インターバルでの指示、やり取りも細かく入っていると思います。ぜひご覧下さい。
7月15日（日）26：00～27：00 、再放送→7月29日（日）26：00～27：00。詳細はTBSチャンネル
で、ご確認を。
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