最近の次女はすっかり落ち着いて

来る学園祭の準備を楽しんでいます。

 

隣のクラスの有志の女子たちと

自分のクラスの女子たちとで

お揃いの服を身に付けるそうで。

(クラスTシャツではなく

学園祭のイベント用でもなく、

仲良し有志による自発的なもの)

 

2学期になってからは

クラスの女子たちともよく話したり、

一緒に過ごしたりしているようです。

 

「学校は楽しい」と言っています。

 

1学期の体育祭では

次女以外の女子たちが

お揃いの花の髪飾りをつけ、

一塊になってキャッキャッしている姿に

私はちょっと胸を痛めたのですがあせる

 

(後日聞いたところ、花飾りについては

次女にもちゃんと声がかかっていたのです。

次女の方が断っていたのでした)

 

4か月経って、こうして女子たちと

仲良く学園祭を迎えられることは

私にとっても本当に嬉しいことです。

 

次女本人も

「やっと高校生らしいことができた」

と言っていました。

嬉しかったんだろうなあ。

 

次女の心が成長して、

クラスメイトに追いついたのか?

何だか自然にボッチ卒業したようです。

 

ここにきて、

数人の方より「インサイドヘッド2」を

勧められまして。

 

「大人が後半、泣く」

「発達障害児の頭の中の感情を

理解するのにいい映画」等など。

 

ここまでこの映画についての

シンクロニシティが続くなら、

これは「見ろ」ということなのだろう。

 

地元の映画館では明日まで。

急いで見てきました。

 

 

「喜び」「悲しみ」といった感情が擬人化され、

ライリーという少女の頭の中の指令室で

彼女をコントロールしています。

 

思春期になったライリーの指令室に、

新しく「不安」「イイネ」「恥ずかし」「ダルイ」

がやってきて…。

 

それまで「喜び」がリーダー格だったのですが、

「不安」にとって代わられます。

確かに思春期の頃って

世界が広がった分、不安も大きかったな。

 

しかし「不安」に根差した選択、行動は

ライリーらしさから乖離していきます。

 

「不安」は実体がない。

だってまだない未来からやってきているから。

最悪な未来を避けるため、「不安」は

ライリーをコントロールしようとします。

 

後半、「不安」は暴走します。

その最中、

ライリーが呼んだのは「喜び」でした。

 

感情たちは不必要な記憶を

遠くへ飛ばし、必要な記憶を「ライリーの泉」へ。

泉から立ち上る記憶が

ライリーという人格を形成します。

 

感情と記憶が人を作り上げるのか。

 

ならば親として子どもにできることって

たくさんの感情を経験させ、

心に残るような記憶を残す

手伝いをすることでしょうか。

願わくばその記憶が

美しく、優しく、暖かく、

楽しく、嬉しいものであって欲しい。

 

この映画、心理学的、脳科学的に

たくさんの人が読み解いています。

子供向けではありますが、

深い映画でした。

 

以下、ご参考まで(1の方についてです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふらっとマルシェ@立川」には

大勢のお客様にお越しいただき、

大盛況のうちに終了いたしました。

ありがとうございました。

 

芸術の秋! ということで

子どもたちと一緒に

 

東京富士美術館で開催中の

「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」

を鑑賞してきました。

 

 

長女が印象派、特にモネが大好きなので。

私も好きです。

 

印象派といえばフランスの印象が強く、

アメリカの画家、作品はほとんど知らないので、

今回は知見を広げる良い機会となりました。

 

館内は写真撮影OK。

 

モネの「睡蓮」

長女はこれが見たかったそう。

以下、アメリカの印象派の作品です。

 

ハッサム「コロンバス大通り、雨の日」

 

グリーンウッド「雪どけ」

 

ベンソン「ソリティアをする少女」

 

モネ、ルノワール、黒田清輝、セザンヌ等など

他にもたくさん、素晴らしい作品があります。

常設展の方ではジュエリー展示もあり、

今回は「皇后ジョセフィーヌのティアラ」がポーン

ジョセフィーヌってナポレオンの奥さんの?

 

 

キラッキララブラブ

 

次女は完全に飽きておりました滝汗

 

 

 

 

 

ふらっとマルシェ@立川に

フラワーフォトセラピー協会認定セラピストとして

出展いたします。

 

簡単セッション1000円、

ブロック感情診断と解放3000円です。

 

ラブに特化した「ラブシリーズ」の

セラピー用写真もご用意。

 

「なぜいつも恋愛がうまくいかないの」

「勇気がなくて告れない」…

そんなお悩みの陰に潜む

ブロック感情を診断、解放いたします。

 

会場では

食品販売、占い、セッション、美容など

各ブースも多種多様に充実。

 

ふらっと立ち寄って楽しんでください。

 

9月14日土曜日11時~17時

me:rize立川 9階

(JR立川駅北口を出て

北口大通りを直進、青山のちょっと先、

左側です。

 

 

軽度知的障害、高校普通科在籍の次女には

小学生のころからの

就きたい職業がありました。

 

中学卒業後、支援校ではなく

普通科に進学したのも

ゆくゆくはその職に就きたいから、

ということもありました。

 

高2のいま、大学へ行きたいのも

その職に就くための

専門分野を学び、資格を取得したいからです。

大学進学の理由と目的がはっきりしているので、

親としても反対する理由がありません。

本人の希望と意思を尊重するまでです。

 

ですが、資格を取得したとしても

その職に正社員として就くのは難しいでしょう。

就職に関しては大学や福祉など

相談できるところに相談をし、

就労移行支援なども検討して、

と考えていました。

 

資格を生かして「補助」職に就く、

あるいはパートとして働く、とか。

 

まずは本人の希望する大学進学を果たし、

それから考えよう。

留年、退学も視野に入れて。

考えることはまだまだたくさん。

 

ところがここにきて、

次女の中に迷いが出てきました。

 

純粋に自分が興味をもち、

もっと学びたいと思えることが出てきたのです。

 

大学での4年間は

自分がやりたいことを学べる時期でもあります。

自分が本当に学びたいことに出会えたのなら、

資格や就職にこだわらず

その道に進んでいい、と私は思います。

 

ですが、次女は

夏休みに職業体験をして、

その職に就きたい気持ちも強まった、

とも言います。

 

いずれにせよ、

本人の気持ちを尊重したいです。

 

この夏は何校か大学のオープンキャンパスへ

次女と行ってきました。

以前から希望する資格の取れる学部と

いま興味を持っている学部の

両方がある大学へ。

 

次女本人も

「ギリギリまで悩むと思う」

と言っているので、十分に悩んで欲しい。

悩んで悩んで悩んで、自分で結論出して。

自分の「I want 」に辿り着いて。

 

親は待つだけです。