こちらの続きです。
高校中退しなかったのは
次女本人にその気がなかったのと、
担任が退職し、他校へ行ったからです。
そして高2,3年時の担任こそ
地獄で会った二人目の仏でした。
最初の仏が認知行動療法のセラピストさん、
次がこの担任の先生。
包容力があって、
個人、そしてクラス全体を
しっかり把握していました。
次女のこともしっかり見ていました。
2年進級時こそ
女子たちから疎外され、ボッチとなりましたが、
この担任の元で
その後の次女はかなり落ち着きます。
夏休みの三者面談では
「最初は固く心を閉ざしている印象があったが、
いまは落ち着いて、自分を確立し、
自分なりに過ごしている」
と言われました。
このシリーズ前半で
次女の問題点として
「自分はどう振舞えばいいのか」
「どのようにこのクラスでやっていくのか」
「何をどうすればいいのか」
を次女本人が考えられない、と書きました。
それは自分を殺してクラスメートに
忖度・迎合することではありません。
集団の中で自身の立ち位置を把握し、
振舞い方を考えることは、
自分自身を守ることです。
かなりの知性が要求されます。
自分らしさをどう表現するかは
次の問題です。
次女は自分を客観視できず、
他人との距離感が分かりませんでした。
認知行動療法はそこを
実際の次女の取った行動から
「認知の歪み」を是正してゆきます。
とても具体的で、次女にも理解しやすい。
セッションが進むにつれて
面白いことに、次女はおしゃれに目覚めました。
寝ぐせを直しもせず、
服はいつも同じようなものばかりだったのに。
自分の客観視ができるようになったんですね。
続く
