次女の高校では課外学習の一環として

キャンパス訪問というのがあります。

 

希望者による少人数グループを作り、

(担当の先生もつきます)

午前午後、それぞれ1校づつ大学訪問。

キャンパス内を案内してもらったり、

校風やら大学の歴史や特色等を教えてもらいます。

 

次女が希望した大学のグループには

次女の知っている人はいなかったそうです。

またボッチだあせる

 

不安感の強い次女には

「ひとりで」「初めて」がNG。

それなのに現地集合のため、

私鉄、JR、初めて乗る地下鉄を乗り継ぎ、

初めての場所へひとりで行くことになり、

次女の不安は高まって

「ママ、一緒に来て」あせる

 

去年も行ってますが、

ひとり行動は行きの電車だけ。

今年はさらに乗り換えが複雑、距離も長い。

しかも終日ひとり。

 

 

私も悩みました。

これが長女なら一人で行かせますが、

次女には軽度知的障害があるので、

どうしたものか。

通勤通学のラッシュの時間帯、

トラブルでもあったら対応できないのでは…。

 

私の中では8割方

「最後の地下鉄の改札まで一緒に行く」に

固まりかけていたのですが。

 

次女は路線と時間、運賃、

使用する駅を事前にきちんと調べていました。

 

そのうえで私に

・交通費と昼食費で3000円欲しい

・朝は余裕をもって〇〇時に家を出る。

 起床は逆算して〇〇時。

・お弁当はいらないが水筒は必要

と伝えてきました。

 

ここまでしっかりできるなら、

大丈夫だろうと判断し、

一人で行かせることに。

 

結果は

コンプリートアップ

 

一人で全部、難なくできたそうです合格

午前の大学から午後の大学へ行くのも

乗り換えが2回あり、

これまた初めての路線、駅だったので

かなり大変だったとは思うのですが。

 

ランチもひとりでファストフード店で食べたそう。

 

今回の件は

次女本人の大きな自信になったと思いますクラッカー

 

私は今後、さらに悩むんだろうな。

「障害ゆえ次女には無理」の線引きを

どこにするかで。