蒼空日記 -7ページ目

蒼空日記

しあわせダイアリー





「洗面所の排水口が詰まってるよー!ティッシュか?えーん水が流れないよーどーしよーえーん」

取ればいいだけの話しですが、
犯人はわかってるので、
詰まると大変な感じを大げさにアピールしてみたわけです。

特に反応もなく、
そんな娘に何を求めるでもなく、
もうしないだろうしいいかな、くらいで。

そんな事は頭からとっくにすっとんで、お尻出し合ったりしていつものように楽しく遊んでいました。


すると急に、
ほんとに急に、
娘が泣き出しました。
そしてひっくひっくしながら話し始めました。


『ほんとはね、しえがティッシュを捨てたの。』


『…ゴミ箱のフタを開けるのが嫌だからって、そこに捨てるなんてしちゃいけないことだったよね。』


『…しえのバカバカバカ…
お母さん、ごめんなさい。』






もう…
お母さんもう…

ありがとうしか出てきやしませんでした。

つい、ついこの前までは、

『お母さんがフタを閉めとくからここに捨てるしかなかったんだよ!』
なんて、理不尽極まりない事を言いかねない、わりと、はむかう子だった。
私の知ってる娘は、素直になるのが下手な子。
「でも」や「だって」が先にきて、「ごめんね」が苦手な子。


『ごめんなさい。。』

問い質された訳でもなく、娘自ら伝えてくれたこの言葉が、その気持ちが、本当に嬉しくて。

娘の、まっすぐな表情がキレイで。



泣き止まない娘は、
私にずっと抱きついてました。
どれだけ娘を抱きしめても、
足りませんでした。


少しだけ前に踏み出せた自分自身への戸惑いが、涙に変わっていたのかな。



自分が捨てたなど、言わなくてもなんとかなるしお母さんも気にしちゃいない。

それを、自分のした事を振り返り、何かに気付き、
わざわざ名乗り出て素直に反省して、謝った。

自分を、乗り越えた。



笑っちゃうくらい、
ほんの些細な事です。

でも、
こんな些細な事で、
二人で大泣きをして、
抱きしめ合って眠れるこんな夜が、
とっても愛おしい。


お母さん、とっても愛おしいんだよ。


ありがとう、しえ。



























タマネギがきらい。

子供はタマネギがきらいなもんです。
そこまで強要しません。
ゴハンは楽しく。






しかし、


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床に散乱するタマネギたちを見れば、
タマネギに対する悪意すら感じます。





でもさ、しえよ。


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そのチーズバーガーめくるとさ、
タマネギいっぱい入ってんだぜ。

市内の私立幼稚園が集まり、各幼稚園の催しを、ありえない時間をかけ並び、巡るという…今年もついにこの日がやってきたわけです。

人、多すぎです。

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入口付近で有名キャラクターに扮するいきものが数人の子供相手にジャンケンをしていたので、参加しようとしたら、受付しろと断られました。

ぬう。

Kママ、
ジャンケンポンを拒んだ謎のいきものと、しえを一緒に、こっそりカメラにおさめてくれました。



そうだ、


とにかくお化け屋敷なんだ。

お化け屋敷!
お化け屋敷に入りたいのー!

この熱い思いは、
特に意味はないけど、口には出さない事にしました。

ただお化け屋敷に入りたいの。
去年は人が多すぎて断念したから、
どうしてもお化け屋敷に、
は!い!り!た!い!のー!

みんなに、お化け屋敷に並ぶ力がたまる様にひたすら念力を送ってみました。


的あて、うん素敵。
砂絵、ワンダホー。

みんな、ほら。
そろそろ、ほら。ほらほら。


『お化け屋敷、頑張って行ってみる~?』


きたー!
Kママきたー!
だいすき!


そして並ぶ。
くねくねとか、ディズニーランドですか?

並び、そして並び、


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そう。
みんなで手をつないで行けば怖くないわ!


お母さん、この瞬間を待っていたわ!




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いざ中へ!!!

うわーい!ひゃっほーい!









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馬。



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いぇーい。





『…超おもしろいんだけどなにこれ』





お母さん、大満足でした。


興奮して二枚しか写真には撮れませんでしたが、入ってすぐよつんばいの女がいるし、何かしらが動くし、馬はこっち見てるし、おっさん仮面はいえーいだし、

この、何というか、
全くがっかりしない事に驚きでした。

馬って。

幼稚園の先生のクオリティじゃねえ。




お化け屋敷でお腹いっぱいのお母さんだけど…やっぱり腹は減るのね。





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遊んで、

みんなでゴハン食べて、

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遊んで、

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場所変えて遊んで、



帰りました。







『Kママ、みんなで来られるこんな催し、最後なんだよねー』って言ったら、
『おい、幼稚園では!でしょ!』って。

うる…



そうだね。
また来年も、再来年も、
みんなでこうして遊ぼうね。



そして何とも急ですが、ここであなたにお礼を言わせていただきます。

途中で入園して右も左もわからずきょどる私に、居場所をくれたこと、
本当に感謝しています。

あなたの目を疑うほどの心配り、
滲み出る純粋な優しさ、
時には声が出なくなるくらい一つの事を頑張りすぎるその性格。

私は、あなたと居れば身につまされる事ばかりでした。
自分の、人としての至らなさに潰されてばかりでした。

そして、たくさん、教わりました。
大切なこと。

あなたの様になりたいなどと恐れ多くて言えない。
ただ、少しでも近づきたい。
いつも、そう思っています。

ありがとう。

何せ、自分の素晴らしさに気付いていない彼女にこんな事言ったら、大丈夫?はなちゃんと、心配される為、
この気持ちはこっそり、記録しました。


ありがとう。















































走馬灯のように、
色々蘇りました。

松下隆二先生がお亡くなりになり随分と時間が流れました。
小学生の頃お世話になって以来、お会いする事はできませんでしたが、
先生のお姿は、はっきりと脳裏に焼き付いております。

伸びた背筋、
髪型は白髪混じりのベートーベン。
鋭い眼差し、
ふと、見せる柔らかく優しい眼差し、そしてほころぶ様な笑顔。
先生が来ると魔法をかけられたように、その場の空気が変わりました。


あの存在感は、
どんなに歳を重ねたとしても、
誰もが出せるものではないのでしょう。




そんな先生のご指導の下、
様々な場所から、様々な年齢の、歌が好きな子供が集まり、
猛練習です。
楽しかった。

楽譜を渡された時はバッラバラの歌声でも、練習を重ねひとつの歌を心をひとつにつくりあげていきます。
バラバラだった歌声が、素晴らしい変化を遂げます。

あの瞬間が、
たまらない。
あれの為にがんばる。
仕事終わりのビールです。
このプハーの為にがんばる。


色んなこと、
思い出します。

学校では給食を早く食べさせられ、みんなの前で毎日歌わされた時期がありました。
当時の担任が、音楽大好きおばさんだったからです。
きっと、クラスのみんなは、自由に給食の時間を楽しみたかったろうに。
みんな、よく聴いてくれました。
ありがとう、ありがとうよ。

おかげで、大勢の前で何かをする、という部分では変に度胸がつき、
そういった経験に感謝する日々を送る事となるのです。


沼津市民文化センター大ホール。
ここでの発表は、
最高に、
気持ち良いものでした。

本番は、未知で、潜在する力全てが結集されたような演奏でした。
自然と涙が出ました。
小学生にとって、あの涙は不思議極まりなかった。
もちろん泣いてる子などおらず、
恥ずかしくて隠してました。

子供の運動会で子供が入場してきただけでボロッボロ泣けてくるあの現象に似てます。

は?

って涙。
頭より先に体が反応して感情が追いつかないんですね。
とにかく流れてしまう。
小学生にしてそんな経験もしました。


そういえば忘れもしない。
私にとって初めての演奏会で、
あまりの緊張で首が前に出過ぎた事があります。

想像できますか?

ひとりだけ、リズムに合わせて顔を前に大幅に突き出して目と鼻をおっぴろげて歌っているのです。
緊張で半分気を失ったのでしょう。白目かどうかはわかりませんでしたが、先生は、よく笑わなかったなと思いました。
相変わらずのベートーベンでした。

演奏会が近付くと、
チケットを学校に置くという悪どい行動に出ました。
しかしクラスの担任の先生は、快く対応して下さいました。

教室の後ろにポスターを貼り、
【○○さんのコンサート】
と、付け加えて下さいました。

先生、あれ、
クソ恥ずかしかった。

そんな、嬉しクソ恥ずかしなご協力もあり、
たくさんの人の前で歌を歌えた事、今でも宝物です。



合宿にも行きました。
妹がおねしょをしました。


つくば万博に行き、歌いました。
夢見てるみたいに楽しかった。
デカすぎる観覧車に乗りました。記念のコインと怪しい小さな銀の袋を貰いました。
中身は、カロリーメイトみたいなお菓子でした。
真夏、喉からっからの私達に追い討ちをかけました。


全国の合唱団が集まり
ありえない人数で演奏した事もありました。
泊りがけでした。
部屋を共にする人は、シャッフルです。
斬新です。

どこの誰だかわからないお姉さんと一緒だった訳ですが、
優しくて、きれいで、わたしを飽きさせないように色んなお話をしてくれました。
帰りには、手紙もくれました。
18才って言ってたけど、
どう考えても今の自分より年上に思えて仕方ない。
そんな、
私の中の、なりたいお姉さんランキングNo.1確実なお姉さんと触れ合えたこと、
歌が好きな人が集まれば集まるぶんだけ、素晴らしい演奏ができること、
とっても素敵な経験でした。

あの歌声、忘れられません。
歌声に包まれて空飛んでけそうな気分でした。





合唱団での色々は、
とにかく、
貴重な体験でした。



ミニバスを始めるのでやめます。と言いに行った日の事、
まだ覚えてます。

先生は、握手して、
「がんばれ」
と激励下さいました。



松下先生には、
とても近付く事ができなかった。
目を見てこんなに長く話すのは、
これが初めてじゃないかと思うくらい。

やっぱり、あったかかった。
ずっと、雲の上の人に歌を教わる感覚でいたわたしが、
こんなちっぽけな自分に向けられた先生のあたたかさを感じる事のできた、最初で、そして最後の瞬間でした。




皆で心を一つにするあの喜び、
歌の素晴らしさ、
あたたかさを教えて下さいました。

そして、
想像をこえる素敵な世界に、
たくさん、たくさん、
連れて行って下さいました。




沼津少年少女合唱団、
結成50周年を迎えました。


本当に、素晴らしいです。
心よりお祝い申し上げます。


ピアノの宮本先生が続けていらしたのには驚きました。
松下先生亡き後も、
静かに、力強く、あの花の音色で合唱団を支えて下さってるんですね。


先生がつくり、
築き上げ、
これだけながく、
たくさんの人に愛される合唱団に
在籍したひとりとなれました事、
本当に喜ばしく、
誇りに思います。



半世紀に渡る音のきずなに感動し、
あなたを思い出し、
時間の旅に出てみました。






今もあの頃と同じ、
あの場所から響く可愛い歌声が、
あなたのところまで届いているでしょうか。







photo:01
















































『トイレトイレ~!』


(ジャー!バタン!)


「はやっ!ちゃんと出たのー?」


『出た!二冊出た!あ、二匹出た!』


「どちらかと言えば二匹のほうだろ。」








数日後には、しえの通う小学校で、入学の為の健康診断やら諸々です。
徐々に近付いてきてます。
ブルブル。



オラ心配だ。





































『お母さん、英語聞いてて。』

「おーいいぜ。」

『ノーヴェンボー !ディーセンボー!オクトーボー!』

ボー が、お気に入りです。

きっと、英語の先生の発音が良すぎて、ボー になるんだと思います。

そして、ボー の部分は、鼻の下をできるだけ延ばすのがポイントです。

「じゃあ赤。」

『ぅれっど!』

「青。」

『ぶるう!』

「白。」

『ふぉわいと!いえーい!』

「黒。」

『ぶらーっく!ひゅう!』

「茶色。」

『ジップロック!!!』




いぇいっ!







それにしても、
どれにしてもかわかりませんが、

「こちらは、広報静岡です。」
の放送、
「こちらは、広報静岡です。」
しか、聞き取れません。
多分この冒頭は、こう言ってるのを知ってるから聞き取れるのだと思います。
肝心な放送の内容が全くわかりません。

おっさんが放送するからには、
もっと小田和正の様な澄んだ声の方にお願いしたいものです。

小田和正と言えば、
わたしが学生時代、友人に愛情たっぷりにお届けしていただいた思い出の歌があります。


♪もおーおわりーだねー
きーみがーおおきーくみーえるー
ぼーくはーおもわずきみをー
なーぐーりたーくーなるー♪


トイレの個室で薄い壁の向こうから、よく歌ってくれました。


そんな世紀末な大きさを誇るわたしの誕生月は、
セプテンボーです。






















お迎えに行く。


どうだったのかな。
仲直りしたのかな。
プンスカしたのかな。
マジで椅子に座って読めとかいばりくさったんじゃなかろうか。
いや、あの子はしえのそんなんに従うほど弱くないし、返り討ちにあった可能性の方が高いわな。


どきどき。
しえがきた。
ズンズン歩いてきた。


すると、いきなりスカートまくり上げ、

『ジャジャーン!ちょっとちびったのでパンツがちがうのでーす!』

「ずこー」

『しかも○○ちゃんのパンツでーす!』

「いやいやいやいや。いやいやいや。
なぜ自分のをはかない。」


ちがうちがう。
そんな事はどーでもいいから…
いやどーでもよくはないけど、
お母さん、もっと聞きたいことがあるのーー!



そんな事してたら、お手紙を渡したお友達が、

『しーえちゅわ~ん!ぶぁ~いぶぁ~い!!』

と、そこらぢゅうに響き渡る声で叫んでるのです。

しえも、応えてました。


うまくいったんだね。


昨日は泣いてたくせに。
むしろもうその事には触れてくれるな
って空気じゃないですか。

だから、
なんも聞きませんでした。


いつもお母さんが、
こうしろあーしろ助言してきたけれど

しえの伝えたい気持ちと、
しえの選んだ言葉で、

ひとつ、乗り越えられたんだね。


ビバ友達!











しかしなぜ、ひとのおパンツをはいてきた。



来た時よりも美しくの精神で、
昨日のおパンツよりも美しくして返したいと思います。

今からおパンツ借りてごめんなさいの電話します。






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ふたりでウトウトしていたら、しえがむくっと起き上がり、
眠い目を見開きながらお手紙を書き出しました。


いつもお友達と交換する可愛い便箋じゃないのが不思議だったので理由を聞くと、
溜まってたものがあふれちゃったのか
、ボロボロ泣き出すしえどん。

ガマンにガマンを重ねてきたけれど、
やはり明日、気持ちをぶちまけたいと。

毎日一緒に遊ぶ、とっても仲良しなお友達です。
ケンカしても数分で仲直りしちゃうミラクルな関係。

ただ。
内容が想像以上にヘビーでした。
しかし、しえが、決めたこと。
眠れないほど悩み、
気持ちを文字にしました。
こんなの、初めてです。

悩んだけど、そのまま持たせることにします。
大ゲンカになろうが、
二人の間に生まれるものを見てみたいです。

いろいろ、
信じたいです。






ほんとはすっげーこわい。
すっげーこわい。
どーなっちゃうの。




だって表紙、
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拡大
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とりあえず座れ





すやすやと眠るしえ。
明日は、どんな日になるのかな。

言いたい事言い合って、
ケンカして、園庭で片足を三角に折り曲げて寝転びながら、
お互いの顔見て、ひでぇ顔だなぁとか言いながら笑い合って友情深めてほしいと願う母でした。






















映像は、ちっちゃなしえと散歩した場所ばかりだし、
小泉今日子と中井貴一最高だし、
挿入歌いいし、
もう・・・



テレビは、まる子とサザエさんとアイカーリーとプリキュアしかみないわたしが、
どっっっっぷりはまり、浸かり、いい感じに漬かり。

また会えるなんて。




ぶえーーーーーーーーーーー泣













スーパー天然幼稚園児の姪っ子は、
普段、すっとぼけてるだけではありません。

レストランで食事を待つ間に紙ナプキンにものすごい早さで絵を描きます。

絵を描くスピードと、それ以外すべてを足して2で割れと常々思います。




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photo:03



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もっと上手なのがあったけど、姪っ子に食べられたのが悔しいです。

なんか、マリオの仲間たちみたいなのですが、このクオリティの高さたるや。






続いて、我が娘の作品です。








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