吉永達哉のコミュニケーション スクエア -161ページ目

小さくも最強のエール

東日本大震災から4ヵ月半。


被災地から災害復興支援活動を終え、自衛隊の撤収が報じられています。


実際にその活動に参加された方にお話しを聞きましたが、とても報道できないような


悲惨な状況の中、口では言い表せない過酷な作業をされていたそうです。


本当にその強靭なる精神力と肉体には頭が下がります。



そんな報道がなされる最中、隊員に向けて毎日応援をする小学生の姉弟の


ニュースを知りました。


ご存じない方は コチラの記事  を是非ご覧ください。




復興のために頑張る人達に向けての応援には、いろんなカタチがあります。


100億円の私財を差し出す人、仕事を休んでボランティアでお手伝いする人、


色んな所で募金に応じる人、ラジオや毛布など物資を送る人、献血する人。


どれもこれも素晴らしい行為ですが、この姉弟の行動にはハッとさせられました。



この姉弟は、自分達の街の復興のために尽力してくれている警察官や


自衛隊員にお礼や労いの言葉を掛けたい、応援したいという純粋な気持ちで


雨の日も毎日欠かさず路傍に立っています。


そのうち警察官や隊員がその応援をしっかり受け止め、応えてくれるように


なりました。その応えとは復興作業に顕れたり、直接的な声掛けに顕れたり。


そうするとその姉弟も嬉しくなり、さらに応援したくなる。


単純だけど、小さな応援が復興の支えとなり、双方の心の栄養になると言う結果


そこに大きな相乗効果が生まれています。


これこそが応援の大きな効果であり、本質なんです。



ふと感じたのですが、私がレノファ山口を応援する気持ちも根本は同じなんです。


私の小さな応援も、仲間が集まることにより少し声が大きくなり、それが選手達に


届くようになる。すると選手達はそれに素晴らしいプレーと結果で応える。


それで私達は喜び、それを見た人達が応援の和に加わるようになる。


次第にクラブは強くなり、支援の輪も大きくなり、スポーツを通じての


街づくりが進んでレノファを核とした活気と夢が溢れるようになる。。。


その応援のポジティブスパイラルは、そうして私達の住む山口を素晴らしい街へと


導いてくれるはずです。



ただ、その姉弟の応援と違うのは、素晴らしい街となった後もレノファは


山口から離れることは無いでしょうが、自衛隊員達は去っていくということ。


でもその姉弟の心には、応援の素晴らしさと人のために働くことの尊さが


しっかりと刻まれているはず。



私も含め世の大人達、とりわけ政治家の皆さんがこの姉弟から


学ばなくてはいけませんね。





話す能力の単位

世の中には色んな単位がありますね。バイト、画素、馬力などなど。


現代社会はその数値が大きくなる傾向にあります。


目に見えるものではない話す能力には、単位なんて定められていません。


しかし、一つの考え方として以前こんな単位を聞かされたことがありました。


その単位は「話力(わりき)」。


似た単位の馬力は約75kgの物体を1秒で1m持ち上げる仕事率を表しますね。


その「話力」は1人の人を10分惹き付ける話ができる能力を言うんだそう。


ただ単に10分間喋るだけではなく、人を惹き付けられるか否かが重要。


ネタを仕込み、構成を考え、オチを用意した話しを友達一人となら話せそうですね。


これが5人、10人、100人と増えたらどうでしょう。


年齢も性別も趣味嗜好も違う大勢の人を前にして、話しだけで10分間


惹き付けられたら、それはもう芸人の域。


内容は勿論ですが、構成やオチを用意することはもちろん、オーディエンスの


空気を読みとり微調整する機転や、より伝わる表現のためのゼスチャー、


ちゃんと聴いてもらうための発声などなど、総合的な能力です。



その能力が身に付けられれば、スピーチだろうが大きなプレゼンだろうが


怖いもん無しです。


みなさんは何話力ですか?






今週のCスタ~攻める守りの男

今日は月曜日ってことで恒例のCスタ収録。


今週も熱血レノファサポーターズのコーナーはインタビュー。


で、守りの要#1西川充選手の出番です。


吉永達哉のコミュニケーション スクエア-西川

キーパーがインタビューされるところってあまり見ないし、チームのいい時悪い時が


後ろから一番冷静に見られてるんじゃないか、との思いでお願いしました。


#1西川選手は昨年加入してきて2年目。今年退団したチーム発足当時からの


守護神だった澤野選手の後を継いで#1を背負う男です。


入団当時はいかつい体にいかつい顔つき。人格もワイルド?なんて思ってましたが


今やレノファのムードーメーカー的存在になるほど、明るく人懐っこいんです。



正直言ってキーパーというポジションの難しさや大切さって理解できてなかったので


どんな質問をすればいいのか戸惑っていましたが、だからこそこれを機会に


あれこれ訊いちゃいました。


背番号1の重み、失点の苦悩、更なる自分の高め方などなど。


訊けば訊く程、普段見せないサッカーへの真摯な姿勢が見えて引き込まれました。



背番号1を付けているものの、実力・経験が拮抗しているもう一人の守護神、


#20折見選手との差はほとんど無し。それを一番理解しているのは当人でしょう。


だからこそ局面で自分の武器を最大限活かせるよう、彼は挑み続けます。



PKで神がかり的なスーパーセーブでもない限り、観客から注目されることの


少ないGK。しかし局面での重要度は11人中最大と言ってもいいでしょう。


そのプレッシャーと“攻める”守りに挑み続けるGKに注目です!




あ、ムードメーカー的存在にって件がありましたが、彼の持ち芸は「スベリ芸」。


でも普通に喋ってておもろい奴だし、気ぃ遣いで優しい男ですよ。



吉永達哉のコミュニケーション スクエア-Cスタ0725