亜人 桜井画門  17(最終巻) | 世界の隅っこで読書するパンダ

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『亜人』とっくに連載終わってんの分かってたけど、うっかり放置してた。
思い出して慌ててアプリで読んだ。
最近こんなことばっかしっ!

「人に借りる→ネットカフェ→レンタル→マンガアプリ」
てなカンジで読み方迷走しちゃったな、このマンガ。

1巻を読んだのが7年半前。とうとうこれが最終巻。
まずは率直に叫ぶ下矢印


99点!!!
名作!!!
満足!!!
(個人の感想)


ネタバレあり感想下矢印






いい終わりだったと思う。
ラストページまで、ちゃんとおもしろかった。
ブレることなく「対佐藤」を最後まで貫いたこと。
それがすごくいいし。


その佐藤自体「死なないだけのただの人間」と、言われてみればそうだった。
それが捕獲の糸口になったし。
仕留め方は、理詰めな永井圭らしいといえばらしいし、でも半分以上運任せだったのが、それほど佐藤が手強かったって証拠だし。

結局、「佐藤問題」は未来に持ち越されちゃった。
200年後の未来に、浦島太郎的佐藤が破壊を尽くすかどうか。
それに備えて対亜人が進化してるかどうか。
考えるとおもしろい。

海斗も中野攻も、それぞれよかった。
それ以上にやっぱ、永井圭だな。
改めて、すごい主人公だったな。
性格悪いくせにねー。
最後の最後まで佐藤を諦めなかったもんなぁ。
まるで熱血主人公じゃないの。違うけど。


また頭から通して読みたいな。
完結巻読んでそう思えたから、『亜人』は私的に名作っ!!



※99点な理由下矢印
もっと有翼IBMを見たかった!
絶対もっと印象的でカッコイイ使い方できたと思うんよね。
ほーんと好きなんだもん、有翼。
あのフォルム、ほーんとかっこいいんだもん。



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