このブログについて
さて、1日(ついたち)ですので、このブログについての定例コメントにお付き合いください(えらい人の定例記者会見みたいだ)。
おかげさまで、4月30日の時点で総合ランキング「38590位/1462799人中」、ジャンルランキング「303位/5281人中」でした。読者様もコメントも付くようになりました。けっこうマニュアルやSPSSが配っている文書にもある内容が多い私の自分用備忘録にお付き合いいただきありがとうございます。まあ平日にこのブログに訪問されている方が多いので、アクセス数については今週は諦めます・・・。
検索ワードはライセンス関係がやはり多いですね。あと豊田先生の本に関係 していそうなものもございます。需要あるのですね。
ご存知のとおり、先週末から休日はお休みをさせていただきます。平日にはどうにかして記事を出そうと思いますので、今後もよろしくお願いいたします。困ったときはKnowledgebaseから記事にしましょうか ?。
4月の初めにSPSS Inc.では、
SPSS is working on a patch to allow SPSS Base version 15 to be compatible with Vista. The ESTIMATED date of release for the patch is end of April 2007. Until then, SPSS is not supported running under the Vista operating system.
というコメントを出していましたが、この記事を書いている時点でそのパッチは出ておりませんね。ソフトウェア業界でありがちなリリース延期なのでしょうが、5月1日の時点でここの情報が修正されていない
のはいただけませんね。英語版がダメで日本語版がOKというのはありえないでしょう。私はまだ気にしてないのですが、Windows Vistaはまだダメと思います。
今年はSPSS Data Mining Day の告知はいつなんでしょうか?。確か今年も「やる」ってどこかで聞いたような気がするのですが・・・。
結局のところClementineに何を設定しておけばいいのか?
SPSSはインストール後はせいぜいWindows上でデータベースのODBCを設定しておくぐらいで使用することができます(AMOSはデータベースから直接データを読めませんのでその設定もない)が、ClementineはODBC以外にもインストール後にいくつか設定をしないと使いづらい場合があります(あとで気づくんだ、これが。)。このブログにもたびたび出ていますので、ここで新しい項目とともにまとめておこうと思いました。
(1)クライアントの最大メモリを1024MBにする
3月31日の記事
のとおりです。Clementine Serverには設定の必要はありません。ついでに英語インターフェイスでClementineを使いたい場合も3月28日の記事
のとおりここで設定します。
(2)データベースノードを利用する場合はSQLに対する設定をする
接続しているデータベースに書き込み権限のないユーザーでClementineからデータベースにログインする場合、残念ながら4月6日の記事
のとおりデータベースキャッシングの機能を無効にしておきませんと、キャッシュを使用したとたんにエラーになります。Clementine Serverに対しても設定はClementine Clientで行います。
また4月25日の記事 のとおりSQLをメッセージログに表示するように設定しておきますと、あとでClementineが実行したSQLをチェックできます。Clementine Clientのみ設定できます。
(3)ヘルパーアプリケーションを設定する
Clementineと連動起動するソフトの設定をします。Clementine Serverに対してもClementine Clientで設定します。Clementineのメニュー[ツール]→[ヘルパーアプリケーション]をクリックします。
このダイアログの[SPSS]タブではSPSSのプログラムの場所を指定してClementineと連携時に使用します。[SPSS Interactive]ではSPSS Clientインストール先にある「spsswin.exe」の場所を指定します。[SPSSバッチ機能]ではSPSS Clientインストール先にある「spssprod.exe」の場所を指定します(SPSSバッチ機能は英語版では「SPSS Production Mode」と呼んでいるのでこの名前だと思われます。これとは別に「SPSSB」という別のバッチ操作がありますので注意が必要です)。このふたつを設定しておくとSPSS出力ノード実行時にSPSSを連携起動できます。
[接続]と[ポート]はClementine ServerからSPSS Serverを利用するときに設定します(持っていない場合は設定不要です)。[接続]を「サーバー」、[ポート]にSPSS Serverがクライアントに開放しているポートを設定しておくと、SPSS Serverにデータを送って、SPSS Clientを起動してSPSS Serverに接続し、このデータを開くということが出来ます。ただしClementine ServerとSPSS Serverが同じサーバーに入っている必要があります。
4月20日の記事 のようにOracleのデータマイニング機能をClementineで使用する場合に設定します。[Oracle Data Mining Integrationを有効にする]にチェックを入れて、そのためのODBC接続を設定しておいてください。
4月20日の記事 にリンクしたようにSQL Serverのデータマイニング機能をClementineで使用する場合に設定します。[Microsoft Analysis Services Integrationを有効にする]にチェックを入れてそのためのODBC接続を設定しておいてください。
*[IBM]タブ
IBM DB2 Intelligent Miner
をClementineで使用する場合に設定します。[DB2 Intelligent Miner Integrationを有効にする]にチェックを入れて、そのためのODBC接続を設定しておいてください。
ExcelやAnswerTree(販売終了ソフト)のプログラムの場所を指定してClementineと連携時に使用するための設定です。[AnswerTreeコマンド]ではAnswerTreeインストール先にある「atree.exe」の場所を指定します。[Excelコマンド]ではExcelインストール先にある「excel.exe」の場所を指定します。[[Webに公開]のURL]ではSWDFというWebサーバーに接続する場合のアドレスを設定するらしいです。ExcelとAnswerTreeはサーバーソフトはないのでサーバーとの連携はありません。
(4)options.cfgファイルを設定する
4月12日の記事
のようにテンポラリディレクトリやメモリ設定を変更する必要がある場合に設定します。Clementine ClientのファイルとClementine Serverのファイルそれぞれに設定をする必要があります。Clementine Serverのoptions.cfgを書き換えたあとでClementine Serverのサービスを再起動してください。
SPSS Server・Clementine Serverが使用するポートはひとつだけ
SPSS Serverがあれば、リモートサーバーにSPSS Serverをインストールして、SPSSから接続してサーバーのパフォーマンスを生かして処理をさせることが出来ます。またClementineもClementine Serverを利用することで同様の効果を見込むことが出来ます。
3月23日の記事 でポート を閉じるとSPSS Sentinel License Managerと通信が出来ないことに触れましたが、SPSS ServerとClementine Serverにも通信に利用しているポートがあり、これを閉じるとClient/Server接続が出来ません。SPSS ServerとClementine Serverのポートは、それぞれのクライアントからサーバー接続を試みるときに最初に表示されているポートひとつがTCP で初期設定で指定されております。ポートはバージョンごとに異なりますので、アップグレードの際は何番が指定されているのか確認が必要と思われます。
こちらのポートはSPSSの各種サーバーソフトに入っているSPSS Predictive Enterprise Managerで変更することが出来ます。機会がありましたら紹介します。



