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いとう とみこの美味しいブログ

イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

月日の経つのは早いものです。

初孫のたいちゃんが大学2年生、今度はななちゃんが大学受験となっています。

受験にはお題が出る作文があるらしいのです。

そこで「協調」という練習用の文章を娘が送ってきました。

なかなか的を得てるな、そしてよくぞ成長したものだと感心したのですね。

娘はラインで「ババ、冥土の土産がまた増えたね」ですって。

ちょっとご覧ください。

 

 

私が考える協調とは、立場の違う者同士が協力して調和を生むことである。協調性が高い人とは、調和をつくるのが得意な人を指す。

 

それで言うと、私の祖母がまさにそうだ。祖母の料理は調和で満ちている。多様な食材が、控えめすぎず主張しすぎず、絶妙なバランスで共存しているのだ。私がその料理を口にすると、胃の中だけでなく、自然と心も穏やかになる。不思議なことに、作る本人が協調性に長けているかと言えば、そうとは限らない。もう少し控えめであってほしいと感じることもある。だが重要なのは、祖母自身に協調性がなくても、協調のある料理を作り、周囲に提供できる点である。実際、祖母は料理教室を開き、多くの人にその技を伝えている。つまり、祖母は料理を通して他者の心に調和の花を咲かせているのである。そして、そんな料理を学びたい人々が集まってくる。私はこれを、平和な営みの象徴だと考える。

 

協調は、平和を考える上で欠かせない要素である。協調性のある人は、立場の違う者を理解できる人である。理解できるからこそ、調和を生むことが可能になる。しかし現実はどうだろう。多くの人が相手の背景や立場、感情を理解しようとしないため、対立や争いが絶えない。だからこそ、私たちは協調を意識する必要がある。自然に調和を生む人は天才だ。凡人である私たちは、意識して相手を理解し、歩み寄るしかない。それこそが意味ある行動であり、価値ある営みなのだと私は考える。

 

わが夫婦は長島温泉の花水木が好きですね。

30分足らずで到着し、ゆったりとした気分に浸れるのですから。

到着すると茶室でお抹茶をいただきます。

そして食事の時に出していただけるよう伊勢物語という銘柄の日本酒を売店で買います。

ちょっと寛いだらお風呂に入り、5時から始まるイルミネーションを観るために

なばなの里に向かいました。

帰ったらお楽しみのディナーです。

以前は部屋でのお運びの食事でしたが今はレストランです。

私はその方が気軽で好きですね。

何品か写真を撮ってきましたので、ご紹介します。

*前菜

 子持ち鮎煮浸しがとても美味しかったなー。

*ダシが凄く美味だった吸い物

*お造り

 ご当地の伊勢海老、マグロ、シマアジ(これが絶妙)

*焼物

 マナカツオの柚庵焼き、付け合わせの朴葉味噌のおこげが美味しかったなー

*鮑のソテー・きのこのソース

 これは全くの洋食ですね。こんな一品があるのは我々にはとても嬉しい!

 鮑はいつもステーキにしていましたが、茸のソースにもしてみよっと。

*松坂牛陶板焼き

 流石!と感心した松坂牛でしたね。

*最後は海老、ごま豆腐の揚げ物でした。

 その後はいつものお食事と果物のデザート

 

小食の私は夫に少し食べてもらっているので、二人ともお腹がいっぱいです。

温泉につかって、据え膳上げ膳が主婦にとって何と有難いことか!

またすぐ行きたいです。

 

 

2025年11月15日のイタリア式家庭料理教室

本日はフレッシュクラスと呼んでいる新人さんのクラスです。

ちょっと手間がかかるメインディッシュと手軽にできるサラダとの取り合わせです。

*豚バラ肉とキャベツのトマト煮込み

 にんにく、ベーコン、玉ねぎ、セロリ等のソースになる野菜とホールトマトの

 煮込みは深い旨さを含んだ一品になりました。

 このレシピは小麦粉をまぶした豚バラをしっかり表面に焼き色をつけることが肝心です。

*タコとじゃがいものバジルソース和え

 このバジルソースは自家製で生徒さんにお分けしているもの(たくさんは

 作れないので)です。薄切りにしたマダコとじゃがいもとの相性がとても

 良い、爽やかな一品になりました。

今回で最後になる生徒さんへのちょっとしたプレゼントのもう一品です。

カレー粉とバターで炒めたご飯に地鶏のポルチーニ茸煮込みをのせて、

オーブンで焼いた一品も加わり、ボリューム満点になりました。

とても喜んでもらえてヨカッタ!

 

前回のブログで投稿しましたが、たいちゃんたちが喜んでくれた「バナナとキュウリ

のミント味マリネ」をご紹介します。

このレシピは簡単スピードメニューの典型ですね。

買いたての硬いバナナの方が美味しいです。

ミントの葉がなくてもOK.

 

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バナナとキュウリのミント味マリネ

材料(4人分)

 バナナ         1~2本

 キュウリ        3本

 ミントの葉       10枚

 レモン汁        大さじ2

 グラニュー糖      大さじ1

作り方 1.キュウリはところどころ皮をむき、1本はすりおろし、2本は小さめの乱切り、

              バナナは乱切りにする。

    2.ボウルに1.を入れ、ちぎったミント、グラニュー糖を入れて絡める。

    3.キュウリおろしとレモン汁を加えて軽く混ぜ、冷蔵庫で30分程度入れて、

      味を馴染ませる。

    (日本のレモンの場合は皮をすりおろして軽く混ぜる。味がグーンと引き立ちます)

 

 

東京の大学にいっているたいちゃんが久しぶりに帰ってきました。

嬉しいことに「ばぁばの料理が食べたい」というのです。

ついでに、夕食前お風呂と窓を綺麗にしてもらいました。

有難いことです。

以前知多の大井の別荘でタコの塩もみをやってもらったことを思い出しました。

(今は知多ではちっともタコが捕れないようですが)

夕食の時間にはななちゃんとゆめたんがやってきました。

皆大きくなったので、量もたくさんになりました。

 

冷蔵庫にポルチーニ茸が出番を待っています。

多分食べたことがないと思うので、メインディッシュはこれを使うことにしようかな。

ということで本日はけっこうご馳走です。

手前から

*いつもの成城石井のスモークサーモン

*バナナとキュウリのサラダ・キュウリドレッシング

 これは私のお好みで、すぐ作れるのが嬉しいです。

 バナナは買いたてのしっかりしたのが肝心です。

 今回は和歌山特産の黒あまという柿も加えました。

 たいちゃんたちは意外なアペタイザーに大喜びでしたね。

*スペイン産の生ハム

*レバーペーストとブルグル煮込みのブルスケッタ

*牛肉といろいろ野菜のサラダ

 野菜は塩をしたカブ、りんご、セロリ、プティトマト、黄赤ピーマン。

 塊の牛肉は両面をしっかり焼き、cutしたらしょう油、酒、みりん、からしに漬ける。

 若者にはボリュームのあるサラダになり、よく食べましたね。

*いよいよメインディッシュの骨付き地鶏のポルチーニ茸の煮込み

 貴重な乾燥ポルチーニ茸は水に浸し汁ごと煮込むのですが、量的には少なく、

 ポルチーニ茸そのものより鶏肉にしみ込んだソースが美味しいのです。

 皆はポルチーニを探していましたが。

 たいちゃんたちには初めてのディッシュでしたが、大変気に入ったようです。

 

自分たちの近況をそれぞれ語ってくれた、賑やかな食卓になりました。

 

4日前のこと、買い物の途中でつまづいてしまって転んでしまったのです。

おでこから落ちて、大きなたんこぶが・・・

それに手やら目やら打って、何とも情けない顔になってしまって・・・

 

何年か前、地下鉄の階段から顔から落ちた時よりはよっぽどましでしたが。

夫に連れられ日赤の救急にすぐ駆けつけたのでした。

CTも撮り、翌日又日赤にて診察。

今のところは心配ないとホッとしたのですが、コブはひいたものの紫色に

変色してしまって・・・

家族の皆に心配かけて、あ~、私は何やっているのか?

そんなことから料理作れるかな?とちょっと心配だったのです。

美味しい美味しいと喜ばれて、ヨカッタ、よかった!