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いとう とみこの美味しいブログ

イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

京都の料亭「川上」のお料理が素晴らしいことは既に申し上げていますが、
器もこれまた素晴らしいのです。

いい器でいただく料理が格別ですが、酒器も同じです。

まずはビールで喉を潤す、というになると思いますが、この器が素晴らしいのです。
こんな器でビール飲んだことありますか?
口に当たる時、器が厚いと美味しくないことは知られています。
(ワインでもそうですが)
陶器のこの器は泡の切れがいいのかな、えびすの生もいつもより美味しいのですね。


日本酒の銘柄は大将にお薦めの京都のお酒(忘れました)と新潟のみどりかわ,
器の美しさも加わってより一層美味しくいただきました。

 

弟子たちが誤って割ってしまうこともあるので、こういう名店は維持するのが大変ですね。
なかなか家庭ではこんな贅沢はできないので、豊かな気持ちでお酒が進みます。

大将と馴染みの置屋の女将?の会話が聞こえました。
先代の大将が引退するとき、指揮者の小沢征爾さんが100本のバラを持って駆けつけてくれたそうです。
先代の大将も素敵な方だったのでしょう。
そしてやはり想像していたように、小沢征爾さんも素敵ですね。

2日目は京都に向いました。
昨年友人から薦められてはるばる行った瑠璃光院は少しの差で閉鎖の時期でした。
そして今回はコロナ禍のもとネットで予約のみ。
やっと行けました、というだけあってそれはそれは素晴らしかった!
今年は紅葉が早く、既に散り始めていたのですが。
観光客もそんなに多くなく、お天気も最高。
次回は比叡山に登るというのもありですね。

出町柳で下車し、下賀茂神社に始めて行ってきました。
京都の最古の神社だけあって、すごく建物が堂々としている。
そして参道がとにかく広々としていて素晴らしい!
参道が落ち葉でいっぱい、というのも好条件だったかもしれませんが。

京都の中心、祇園にやってきました。
お目当ての待ちに待った、料亭「川上」のディナーです。
「川上」の大将は名古屋の中華料理「菜の花」のオーナーの弟さんです。
「菜の花」のオーナーも「川上」の大将も東邦高校の野球部。
スポーツマンらしく、スカッとしていて好男子。

楽しみに楽しみにしていたメニューは
*マッシュルームのすり身
 ほんの少々の生クリームが効いています。


*レンコン
 アナゴ、ユリネが入ってムチャクチャ美味しい!

 銀杏も潰すなんてお洒落!


*お寿司
 こんな綺麗なお寿司を考案するなんて。


*白子
 トロリとした白子、白子好きの私にはたまらないですね。
  ポン酢のジュレをかける、なんてスゴーいです。大感激!


*八寸
 酒盗やむかごもありました。


*島かつお
 五島列島のかつおで、まぐろのような濃厚な味わいです。


*お刺身
 ミョウガを少しのせていただくと、もの凄く美味だと知りました。


*椀もの
 大将が「気に入るかどうかな?」と出してくれたホウボウの西京味噌椀
 八丁味噌に慣れた名古屋人には?と思ったのでしょうね。美味しかったですよ。

 

*おまけのお赤飯
 結婚50周年、と夫がポロリと言ったので、急遽出してくださったのですね。
 こんな時にといつも保管してあるのでしょうか?  これぞ最高のおもてなし。



*さわらのゆうあん焼き


*ずわい蟹
 ずわい蟹のメスを丁寧に取り出してと、だから何人も弟子が必用なんですね。
 若いお弟子さんも生き生きして、そー、女性も頑張っています。

 

*蕪蒸し


*ご飯


*デザート
 見たこともないほど大きな柿、ふく柿をいうのだそうです。


本当に素敵なディナーでした。
すべて美味しくて、綺麗な仕上がり、いつも新しい試み、凄いです。
こんなに満足させていただいて、¥15,000のコースなんです。
やはり京都の和食は奥が深くて、奥ゆかしくて、とにかく凄い!
近い将来是非また伺いたいです。

 

 

昨日から楽しみにしていた奈良ホテルの朝食です。
我ら夫婦のホテルの朝食はいつも洋食です。
朝のコーヒーをたくさん飲みたい、いうのが大きな理由かな。
でもコーヒーを飲めるからといって、どこのホテルの朝食でも楽しみかというと、そうでもない。
奈良ホテルの朝食はGood!
庭を眺めながらいただく料理も美味しいし、サービスも柔らかい。

楽しみの朝食メニューは
*サラダ


*夫とオムレツとエッグズベネディクトをシェアしました



 

ゆったりと時が流れているような雰囲気、これは奈良だからでしょうか?
本館の天井の高さ、木造の重厚さ、歴史を感じさせてくれる奈良ホテルは凄く好きですね。

go-to-travelで奈良と京都に行って参りました。
コロナの感染拡大で中止かな、と思いましたが・・・
京都・奈良は観光客の多い割には何故か感染者が極端に少ないのです。
とにかく我ら夫婦には、観光というよりは今回もグルメの旅です。

とはいっても奈良にはお昼には着く計画です。
奈良ホテルに着いたら今回は春日大社に行くことにしました。
佑君の合格祈願?

奈良は人が少なくていいですね。
そして人々がゆったりして、親切です。

春日大社を後、ささやきの小径の途中に志賀直哉旧居に立ち寄りました。
これがよかったのです。
昔志賀直哉の小説を読んだことがありますが、すっかり忘れています。
志賀直哉ってすごくハンサムだったのですね。
そして彼が設計したいう家のモダンですごくいい。
お金持ちの育ちだったようですね。
当時はお湯は無理だったようですが、シャワーがあるのには驚きました。
この家で「暗夜行路」を完成させたとのことです。
訪れる人も少なかったので、静かでゆっくり鑑賞することが出来ました。
また志賀直哉の小説を読んでみようかな、と思っています。

ホテルまでの道すがら名勝大乗院庭園のベンチにてのんびりできました。
誰もいないのがこの時期には有難い!

サテッと、今夜の奈良ホテルのディナーが楽しみ、楽しみです。
庭園の観えるテーブルを用意して下さいました。
飲み物はソムリエのチョイスによるワインペアリングです。
先回と同じソムリエの方で、前回も良いチョイスだったので楽しみです。
シャンパン、白、赤と3杯で¥5,000。

さー、料理が運ばれてきました。
*カボチャのスープのアミューズ


*サーモンといくら
 サーモンの表面をサッとソテー、ドレッシングがとっても上品。
 13種の葡萄でかなり濃厚でくせのある白ワインとピッタリでした。


*メインの白身魚
 ほう葉で包んであり、西京味噌のソースが凄くいいんです、さすが関西。


*牛フィレ肉とホワグラ
 ソースがすごく美味。
 ホワグラにも合うシラーの赤ワインが美味しかったなー。


*デザート


ご馳走様でした。いいディナーでした。
ちょっと早めですが、結婚50周年という記念すべき日にふさわしいディナーになりました。
飲み物代がちょうどクーポンで補えることになったようです。
有難いことです。

明日の朝食が楽しみです。
 

知多から購入した大根、大事に新聞紙に包まって出番を待っています。
いくら北側の倉庫でも早く使わなくては、ということでおでん作りに取り掛かることにしました。

もう40年以上も前のこと、義父が存命の頃、わが家はおでんといえば東区の「なかよし」
というおでんやに買いにいっていました。
義父の昔からの友人のお店です。

そのおでん屋さんは昔にしては飛んでる方で、2人の子供をお一人で立派に育て上げた女性です。
関西風のあっさりした、それでコクがあるおでんはよくお店でも食べにいったものです。

長い間お世話になったおでん屋さんもなくなりました。
当時は困りましたね。

そこで見よう見まねで同じような関西風おでんを作るようになって早4半世紀にもなりますか。
「なかよし」の娘さんに私のおでんを食べていただいたとき。
「母のおでんはとみ子さんが継いでくれたんだ」といたく褒めてくださいました。

おでんは大根が命、ですから知多の大根が手に入ると作るというわけです。
おでん、と一口に言ってもこだわっていますよ。
ダシはコンブとかつお節、にぼし、鶏がらスープまで入れて。
(わが家は化学調味料は使わないので)

今回はたいちゃん達が夕食を共にするので、味噌おでんにしました。
牛スジを煮込み、そのスープも加えます。
ダシは八丁味噌、西京味噌、福島の田舎味噌を合わせ、
卵と大根とコンニャク、牛スジは味がしみ込んだ方がいいので、前日からダシに漬け込んでおきます。
そして翌日練り物を入れて、煮立てないようにじっくり煮込む。

そして食べる直前に串カツを揚げて、味噌につけていただく。
なんだか居酒屋さんの味噌おでん、そのものですね。
そしてお酒は日本酒。



私はイタリア料理よりおでんの方が得意かな?