2日目は京都に向いました。
昨年友人から薦められてはるばる行った瑠璃光院は少しの差で閉鎖の時期でした。
そして今回はコロナ禍のもとネットで予約のみ。
やっと行けました、というだけあってそれはそれは素晴らしかった!
今年は紅葉が早く、既に散り始めていたのですが。
観光客もそんなに多くなく、お天気も最高。
次回は比叡山に登るというのもありですね。
出町柳で下車し、下賀茂神社に始めて行ってきました。
京都の最古の神社だけあって、すごく建物が堂々としている。
そして参道がとにかく広々としていて素晴らしい!
参道が落ち葉でいっぱい、というのも好条件だったかもしれませんが。
京都の中心、祇園にやってきました。
お目当ての待ちに待った、料亭「川上」のディナーです。
「川上」の大将は名古屋の中華料理「菜の花」のオーナーの弟さんです。
「菜の花」のオーナーも「川上」の大将も東邦高校の野球部。
スポーツマンらしく、スカッとしていて好男子。
楽しみに楽しみにしていたメニューは
*マッシュルームのすり身
ほんの少々の生クリームが効いています。
*レンコン
アナゴ、ユリネが入ってムチャクチャ美味しい!
銀杏も潰すなんてお洒落!
*お寿司
こんな綺麗なお寿司を考案するなんて。
*白子
トロリとした白子、白子好きの私にはたまらないですね。
ポン酢のジュレをかける、なんてスゴーいです。大感激!
*八寸
酒盗やむかごもありました。
*島かつお
五島列島のかつおで、まぐろのような濃厚な味わいです。
*お刺身
ミョウガを少しのせていただくと、もの凄く美味だと知りました。
*椀もの
大将が「気に入るかどうかな?」と出してくれたホウボウの西京味噌椀
八丁味噌に慣れた名古屋人には?と思ったのでしょうね。美味しかったですよ。
*おまけのお赤飯
結婚50周年、と夫がポロリと言ったので、急遽出してくださったのですね。
こんな時にといつも保管してあるのでしょうか? これぞ最高のおもてなし。
*さわらのゆうあん焼き
*ずわい蟹
ずわい蟹のメスを丁寧に取り出してと、だから何人も弟子が必用なんですね。
若いお弟子さんも生き生きして、そー、女性も頑張っています。
*蕪蒸し
*ご飯
*デザート
見たこともないほど大きな柿、ふく柿をいうのだそうです。
本当に素敵なディナーでした。
すべて美味しくて、綺麗な仕上がり、いつも新しい試み、凄いです。
こんなに満足させていただいて、¥15,000のコースなんです。
やはり京都の和食は奥が深くて、奥ゆかしくて、とにかく凄い!
近い将来是非また伺いたいです。