瞑想歴23年、瞑想セミナー主催・北山裕子の
ブログ「前向き気づき日記」です。
10月11月セミナー
今日も秋らしい気持ちのいいお天気の一日でした。
来週末も台風かもしれないということで、
地元の小学校ではこの週末台風で延期になっていた
運動会が行われたそうです。
日程が変更になりお弁当の準備や仕事の都合など、
お家の方は大変だっかもしれませんが、
無事に終わり、今日来たピアノの生徒さんたちも
みんなニコニコ笑顔で、よかったなぁと思いました。
そんな今日の夜の仕事の帰りには、どこからか金木犀のいい香りが。
もうそんな季節なのかと驚きながら、
毎年季節ごとに出会う行事や花の香りに、
今年も出会えたことがうれしかったです。
そんな今日の夕方、移動中に見た夕空にはうろこ雲が広がり、
そこに光が差しとてもきれいで、
「こんなに美しい空が広がっているのに、
どうして私は今空の下にいないの?」と不思議に思いました。
こんなに素敵な夕空の下におらず、
車からそれを眺めるだけだったり、
金木犀のいい香りが漂っているのに、
それをちょっと立ち止まるだけで
早く帰って用事を済ませるために通り過ぎてしまったり、
私はこんな素晴らしいものがいっぱいの世界で
いったい何をしているのだろう?
これを味わう以上に優先すべきことなどあるだろうか?と思い、
自分が当たり前にしていることの不思議さに気づき、
自分がすっかり現代人の価値観に染まっていることを自覚しました。
(スロベニア ブレッド湖。秋色の木々と澄んだ湖がとてもきれいでした。)
当たり前のことを当たり前だと思っていることに気づくのは
何かきっかけがないと難しいものです。
そんなことを言い出すと、
「空が青いのも、空気を吸うことも、猫がかわいいのも、
当たり前で、おかしいのか?」と考えたり、
逆に「すべては当たり前などではないのだ!」と
分かった風なことを言いたくなるのも思考やエゴによるもので、
そうした「ん?!」と不思議に思うことを
頭でひねり出すのではなく、
何かの瞬間にふと自分の深いところにあるものとのズレを感じ取り、
「あれ?何かおかしいぞ」と気づく時、
私たちの頭(思考)はリラックスしてお休みモードで、
意識が目覚めて自由に働いているのだと思います。
私たちの意識は普段ほとんど眠ったままです。
私たちが普段よく使っているのは思考で、
この世界のルールや常識にうまく対応することが上手です。
現代に生きる私たちはたくさんの人とうまく付き合ったり、
たくさんのやるべき事を要領よくこなしたりするために、
いつも頭を使っています。
それは例えば気の合わない上司とうまくやっていくためだったり、
苦手な仕事を何とかさばくためだったりして、
自分らしさや自分の本質を大切にすること以上に、
色んなものとの折り合いをつけ、
普通に生活をすることや一般的な価値観に沿うことを
優先してきたからかもしれません。
でも思考優先で生きていると大切なことが分からなくなり、
幸せを見失ってしまいます。
何故なら、幸せは自分が幸せであると気づけないと、
幸せを実感できないからです。
愛されていることも、感謝の気持ちも同じことで、
頭で理解できても、実感がなければ幸せに結びつかないでしょう。
この続きの更に詳しいお話、後半は、

先週から新ブログにお引っ越し中です♪




プロフィール
- 摂食障害を治すため、藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と会話ができるようになる。その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。

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