瞑想歴23年、瞑想セミナー主催・北山裕子の
ブログ「前向き気づき日記」です。
10月11月セミナー
今日は午後から雨が降る涼しい一日でした。
いつの間にか9月も後半となり、
朝晩の外の空気が思うより涼しく感じハッとすることも。
あんなに暑かったのに
こんなに自然にちゃんと秋が来るのですから、
自然はすごいですね。
季節も人も留まらず変化していくことの自然さを感じ、
私もそんな流れの中にいることを思い、
それを感じるたび、貴重な今を大切にしたいなと思います。
澄んだ空気や美しい空、夕焼け、
昼間の太陽の光や雨音、冷たい水など、
自然を感じハッとするたびに、
意識が今ここにチューニングされ、
大切なことを思い出します。
人生において大切なことは色々あると思いますが、
その中でも自分を生きることは、何歳になっても
その時の自分に何度でも問いかけていくことだと思います。
私は元々バリバリ働きたいとか、
何者かになりたいとかというようなことは思わないタイプで、
自然に囲まれてのんびり本を読んだりピアノを弾いたりして
好きなことをして静かに人生を過ごしたい
ゆるいタイプなのですが、
思えば学生時代から、同じクラスや学科の友達の中には、
明確なビジョンを持っていたり、
先へと続く道をつなぐために
例えばピアノのコンクールをどんどん受けたり、
大人になって出会う人の中には、
有力なツテのある人とつながろうとする人もいました。
その行動が良い悪いという話ではなく、
そこから見えるのは、
何者かになる人は自分の才能や可能性をどうこう判断する前に、
この先にビジョンがあるのだと思います。
つい才能のある無しに振り回されがちですが、
世界一レベルは分かりませんが、そこまでではないなら、
まずはビジョンを持っているかどうかが大切だと思います。
ビジョンがあるということは、
自分がそうなることを受け入れられているということですから。
そのビジョンにも大きく分けて二種類あり、
自分のしたいことや生活、欲しいものなどを
盛り込んだだけのものか、
人を幸せにしようとする意識が根底にあるものかで
大きく違うように思います。
どうでなければ間違いというわけではないですが、
後者の方がそのビジョンへの道がつながりやすく、
人を大きく成長させてくれるように思います。
私も若い頃はずっと自分の幸せを追いかけていましたし、
未だにそちらに意識が向く時もありますが、
今は自分の人生の中に人を幸せにするビジョンが
自然と入るようになりました。
(いい歳になりやっとです。汗笑)
それは例えば、そう考えた方が夢が叶いやすいからとか、
ビジョンの現実化へのチャンスにつながりやすいから
というテクニックとして使うこともできますが、
その前に自分の内から自然に湧き出る
人を幸せにするビジョンが含まれることを選択すると
無理がなく進むように思います。
天職とはそうしたものだと思います。




プロフィール
- 摂食障害を治すため、藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と会話ができるようになる。その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。

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