私の住む街は連日夏の空が続き、
6月18日(土) 13時~ 大阪 満席 終了いたしました
7月10日(日) 13時~ 東京 満席 終了いたしました
朝晩はお隣にある木からクマ蝉の大合唱が元気よく聞こえてきます。
昔すぐ近所にある実家にいた頃は、
蝉の声で目覚ましも電話のベルも聞こえないほど賑やかでした。
そういえば先日高野山に行った時は
山の上で気温も山の下より10度低いからかヒグラシの大合唱で、
この時期にヒグラシなのかと不思議な感覚でした。
地域により今聞こえてくる虫の音もきっと様々なのでしょうね。
みなさまの地域ではどんな虫の音が聞こえているのかしらと考えると
なんだか楽しいですし、
海外では聞いたことのない虫の音が聞こえるのだろうなと考えると
小さな知らない世界が大きく広がっていることを感じ、
人が住む世界、虫たちの世界、鳥の世界、魚の世界、
更に、猫の世界にタヌキの世界、熊の世界など、
同じ地球上に無数に同時に存在する様々な世界があることを
思い出します。
まるでパラレルワールドのようですね。
普段声が聞こえたりチラッと姿を見かけるくらいの
世界に住む生き物たちとの交流を、
もっと楽しんでいきたいと思います。
さて、昨日ちょっとした集まりがあり、
私は知人の紹介で少しだけ参加したのですが、
そこでたまたま性同一性障害の方のお話がでました。
そこにいた方のお知り合いに何人かいらっしゃるそうで、
その話が出たのですが、
その方は大変だろうけれど応援しているとおっしゃっていました。
そこまではよかったのですが、
その後、同じ街に住むその人たちの名前をあげながら、
あの人はもう体のどこを手術したとか、
あの人の胸はまだこんな状態だとか話し出し、
そんなプライベートなことをわざわざ名前まで出して
かなり細かくたくさんの人の前で
ゴシップネタのように話すことに驚きました。
その人たちを応援したい気持ちはあるのでしょうが、
その情報を話す必要はないのではと違和感を感じました。
例えば、乳がんや子宮がんの人を応援するために、
手術をした人の術後の体の状態を
他人が勝手に名前を出して晒す必要はないです。
シリアスな病気ではないという認識なのかもしれませをんが、
とてもシリアスでプライベートなことですし、
その問題への理解を深めるのに、そんな情報は必要ないと思います。
性同一性障害であれ、同性愛者であれ、
ゴシップにするような話ではなくもっと真面目なことです。
理解も何も、ただその人があるがままでいることを
そうなのだと受け入れるだけでいいのになと思います。
もし私の父や主人が本当は女性になりたいと言うなら、
私は抵抗なく受け入れ応援するでしょうし、
母が同性愛者でもあると言っても、
そうなんだと思うだけです。
その人がその人であることに、他人が何も言う権利はないですし、
大切な人なら応援するだけです。
日本より理解のない国もありますが、
日本はまだまだゴシップ要素が高いことが残念に思いました。
以前ニュージーランドに行った時に、
向こうでできた友達の紹介で泊めてもらった家は
ゲイのカップルでした。
一人は日本人でしたが、日本では興味本位で見られるので
オープンにできないと話していました。
その二人はとても自然で穏やかないい関係だなと思いました。
大切に想う相手と手をつないで歩く姿の美しさは、
体の形は関係ないです。
人と人がお互いを愛し合っている関係は、
年齢や人種、性別など何もかもを越えて素晴らしいものです。
同じく性同一性障害の人が本来の自分らしくいられるようになったなら、
体がどうとかではなくとても素敵なことです。
性が絡むと、
まるで子供のようにすぐに冷やかしたり茶化したり
興味本位で見たりおもしろがる幼稚さは
もうそろそろ終わりにして、
その人の本質をもっと尊重し、あるがままの姿を祝福したいですね。
性同一性障害ではない私たちですら、
多くの人が本当の自分で生きられずにいたり、
自分を受け入れられずにいたりします。
誰も自分を興味本位でおもしろがったり茶化したりしないのに、
それでも自分のままでいられず悩んだりします。
なのにそれ以上に難しいことを受け入れ乗り越える人たちは
素晴らしい挑戦者です。
そんな人生を選んで生まれ挑戦する勇者を見習い、
私たちも今ここで自分のままで生きることを
勇気を持って選択しましょう。
自分の生き方に自信を持って、
誰かに認めてもらったり、どう評価されるかなど気にしないで、
ただ自分であることに正直に生きましょう。
自分が自分のことを「こうだったらよかったのに」と
都合のいい自分ではないことを嘆いても何も変わりませんし、
何の発展性もありません。
みんなそれぞれがそんな自分を受け入れて生きていて、
受け入れる人は自由に自分らしく輝く人です。
自分を受け入れることなしに幸せにはなれません。
そうして時に不都合で厄介に思える自分も
個性の一つとして愛しながら、
自分にしか生きられない宇宙でたった一つのこの人生を
体と心のすべてで味わいたいですね。
そんな人が増えると、性に関することも
もっと自然に受け入れる土壌ができるのではないかなと思います。
お互いに受け入れ合う、尊重し合う地球になるとことを願って。
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プロフィール
北山裕子
- 瞑想歴21年。和歌山市在住。
摂食障害を治すため、藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と会話ができるようになる。
その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。
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