今日読んでいた本に茶道のお話が出てきました。
メールやコメントなどのお返事は、
次回のセミナーは6月頃(6月~7月)の予定です。
年に数回瞑想セミナーを開催しています。
瞑想に興味のあるかたへ。過去の記事のおすすめです。
レイキ・ヒーリングについてはこちらから。
うちは母や祖母がやっていたので、
私も20代の頃8年ほど習っていたことがあり、
懐かしく思い出しました。
茶道の8年なんて、まだまだ未熟で
語れるような立場にはないですし、
もっと経験を積まれた方も多いと思いますが、
茶道では畳を何歩で歩くとか、
器は右手で取り左手を添え持ち替え、また右手で置くとか、
細かい決まりがたくさんあり、
季節ごとに変わるお道具や掛け軸、お菓子など、
週2回のお稽古では何年やってもなかなか覚えられず、
いつも四苦八苦していました。
でもとても熱心な先生や
長年続けている歳上の素敵な先輩方たちに囲まれ、
郊外にある静かなお茶室でお庭を眺めながら
畳に座る時間が大好きでした。
普段は洋服でしたが、初釜やお茶会の時は
みんな自分で着物を着て行きます。
私は幼稚園生の頃からバレエとピアノを習い、
発表会などでドレスは着慣れていましたが、
茶道はそれまでの私の中にはない世界で、
心地よい緊張感がとても新鮮でした。
どうしても茶道と言うと、
難しそうだとか、手順が覚えられないとか、
正座が大変というイメージがありますが、
必要なお道具と一輪の花だけの部屋の畳に座り、
釜で沸く湯の音を聞きながら、
無駄のない丁寧な流れるようなお点前を見る時間は
心が落ち着きいいものです。
あの一見面倒に感じる作法もすべて意味があり、
無駄がなく一番美しい流れだといつも感心していました。
その美しさはバレエにもつながるな、と思いました。
バレエは4歳から11年習い、30代になってからもやっていましたが、
茶道と同じく、一つ一つの動きにルールがあり、
手を上げるだけ、足を上げるだけでもその通り道が決まっています。
昔は何故一々こんな順路を通らなくてはいけないのだろうと思っていましたが、
やっていると、それが一番無駄がなく
形を変えている途中でさえ美しいと思うようになりました。
また、バレエでは膝をゆるめずピンと伸ばし、
足先まで伸ばすのが基本ですが、
その手先足先まで神経が行き届いた姿は、
茶道と同じだと思いました。
その美しさは、面倒さや手っ取り早くという気持ちがなく、
丁寧で一つ一つの動きに心が行き届いているから生まれるもので、
余計な装飾のないシンプルな美しさです。
お道具を大切に扱う気持ち、同じ場にいる人たちを敬う気持ち、
動作の途中でも適当にならない丁寧な緊張感は
常に今に在り、愛を感じます。
派手に飛び、クルクル回る時でさえ、無駄がなく行き届いた姿は、
手抜きのない愛の表現です。
昔はそれをただ美しいなと思っていましたが、
今は美しさとは愛なのだとわかるようになりました。
美しさとは愛、というと、
若く見えるようにファッションやメイクにお金をかけ、
女を磨くことで愛される、と思う人もいるかもしれませんが、
美しく装うから愛される、というような、
美しさは愛されるための条件ということではなく、
愛があるから美しく、美しさと愛はイコールだと思います。
美しさは愛されるために使うものではなく、
大切に思う気持ち、敬う気持ちが行動に表れ、
その様が美しく愛を感じ、
また、愛を感じて美しいと思うのです。
美しさは飾り立てる必要はないですが、
かと言って、シンプルにあるだけでいいのならと、
背中を丸めてガムをクチャクチャ食べていては
やはり美しさは感じられません。
その場に一緒にいる人たちに敬意を払い、
気持ちよい素敵な時間を共有したいなと心を開いていることが大切で、
そんな思いがたたずまいや丁寧な動作の一つ一つにつながり、
愛のある美しさになるのだと思います。
いつもそうありたいと思いますが、
なかなか普段はそうもいきませんから、
週に一度でもそんな時間を持てるといいなと思います。
そんな美しい人、愛のある動作は波動も高く、
そんな場にいるだけで清々しく心洗われるようです。
特別なものはいらないですが、
たまに一人でも誰かお友達や家族とでも、
人や物を大切に扱い、相手の時間を大切に捉え、
一つ一つの動きに集中しその美しさを味わう、
そんな時間を持てるといいですね。

できるだけみなさんに返信したいので、短い一言メッセージになります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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プロフィール
北山裕子
北山裕子
瞑想歴20年。和歌山市在住。
摂食障害を治すため、藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、
自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と会話ができるようになる。
その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、
次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。
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