今日はビジネスやヒーリング、習い事などの
いい先生とはどういう先生かを書いてみました。

長くなったので、
お時間のない方は、写真の後ろからどうぞ。(^_-)☆


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平凡な教師は言って聞かせる
良い教師は説明する
優秀な教師はやってみせる
最高の教師は心に火をつける

という言葉を見かけました。

なるほど、その通りだなと思いながら、
私が今までに出会った色んな先生たちを思い出しました。

学校の先生に限らず、習い事の先生や
先生でなくても人生の師匠と憧れる人など、
長い人生には誰もがたくさんの尊敬し教えを受けた人に
出会ったと思いますが、

私が一番始めに師匠だと思ったのは、
子供の頃のピアノの先生でした。

他にもバレエやそろばん、習字に茶道、英会話など、
色んな習い事をしましたが、
ピアノは一対一で習うせいか、自分がピアノと先生を好きだったからか、

とにかく始めにピアノを習った先生が
私の人生で最初の師匠だったと思います。

他の先生の記憶はあまりないのですが、
その先生のことはよく覚えています。


その先生はとにかく怖くて、
毎回とても厳しいレッスンで、怒鳴られることも毎度のことでしたが、

とても熱心にレッスンをしてくれ、
終わると優しく笑顔で話してくれ、かわいがってくれました。

先生が弾いて聴かせてくれるピアノに憧れましたし、
先生の情熱が伝わり、ピアノのおもしろさがわかったように思います。

まさに、やってみせて、心に火をつける先生でした。

きっとその先生自身が本当にピアノが好きだったと思いますし、
私の中にもピアノが好きだという火種があったのだと思います。

だからこそ、イヤイヤ来るなら来なくていいと、
追い帰される子もいました。

今そんなことをしたらクレームがきそうですが、
イヤな習い事を無理にするより、
他の好きなことを習うほうがよほどためにもなり、楽しいですものね。

そんな先生でしたが、
私が高校に上がる頃、音大受験に向けて
より優秀な先生を紹介していただき、
新しい先生に師事するようになりました。

その先生も素晴らしい先生で、
私の人生二番目の師匠になるのですが、

前の先生より更に熱心で、ご自身も練習や勉強を怠らない
生徒にも自分にも厳しい先生でした。

弾いて聴かせるのはもちろん、
すでに先生でありながらご自身の練習にも熱心で、
勉強を重ね続けるピアノが大好きな姿に、
生徒の私が手を抜くわけにいかないと、
妥協することなくがんばる力をいただきました。

また、私が演奏活動をはじめどんな逆境に立っても、
見放すことなく、いつも支えてくれました。

そんな周りの顔色に影響されない誠実さや優しさ、強さは、
ピアノだけではない人生の師匠だなと今も思います。


そしてもうお一人、音大で師事した教授も素晴らしい先生で、
当日50歳くらいの男性の先生が、
私の三番目の人生の師匠です。

教授という立場から、プライドが高く
実のないレッスンをする先生もいましたが、
(宿題を一通り聴くだけの先生など。)

その先生はピアノの腕も素晴らしかったですが、
何より人間性、人柄が素晴らしく、
本当に憧れの先生でした。

何歳になっても新しいことに挑戦する勇気や、
自分に厳しく人に優しいところ、
未熟な学生も尊重する謙虚さ、
厳しい状況でも淡々と続ける強さなど、

その背中からたくさんのことを学ばせていただきました。



大好きなピアノを通して、素晴らしい人生の師匠に出会ったのですが、
冒頭の言葉や、
三人の師匠がそうであった、
やってみせ、心に火をつける」のは、

先生自身が本当にそれが好きであるということが
まず第一条件ですが、

それは例えばピアノなら、
ピアノを弾くのが好きなことと、
ピアノを教えるのが好きなことは違います。

自身の腕がいい(レベルが高い)ことと、
教えるのが上手なことは違い、

もちろんどちらも先生には必要な要素ですが、

始めは教えるのが上手な先生につき、基礎を固め、
プロを目指すようなレベルになると、
今度は腕のいい先生につくのがいいように思います。

これがはじめから教えることより腕のいい先生につくと、
その良さを背中を見て自ら学ぶのは難しいので、
良さを活かしきれないと思います。


私がとても幸運だったのは、
最初に習った先生が、教えるのが好きな先生だったことと、
もう一つ、

次の先生へと送り出すタイミングを
しっかり見極めてくれたことだと思います。

中にはいつまでも自分で育てたくて、
手放さない先生もいます。

また次へと送り出しながら、
いつまでも干渉する先生もいます。

自分が大きく育てたくて、自分の欲にしがみついてしまうのです。

自分という金魚鉢では成長を妨げるかもしれない、
大きな鉢に移せばもっと大きくなるかもしれないという時期に、
ちゃんと次へと送り出し遠くで見守ることができる先生
素晴らしいなと思います。


そして最終的に先生は、生徒を自立させることが目標です。

いつまでも自分を頼らせるのは、先生の我欲です。

ピアノなら、生徒が先生に習わなくても
楽譜や時代背景、作曲者や風土などを自ら学び
曲の解釈を自分でし、よく聴き、
自分の演奏に仕上げられる力をつけさせることが
目標であるはずです。

親もそうですよね、子供が自分で自分の道をしっかり歩けるように
育てることが目標だろうと思います。

でもこれができない先生は多いように思います。


例えば習い事に限らず、ビジネス系のセミナーもそうですし、
ヒーリングでもそうです。

いい先生は、疑問にはしっかり答え、でも過保護にならず
教えたい生き方をやってみせ
心に火をつけ、
生徒をしっかり自立できるよう導き
時が来たら喜んで手放します

でも今は、過保護な先生が多く、また生徒側も甘えます。

ビジネス系のセミナーでも、
一つ受講したら、次はこれ、こっちも必要、それからこれ、と、
勉強することを目的にしてしまうようなものも少なくありません。

でも、一つ受講したら、次にやるのは二つ目を受講することより、
実践です。

これはなんでもそうだと思います。


昨日書きましたレイキだって、
一つ目を受けたから次へと進むのはいいのですが、

どれだけ実践したかが大切で、

一つ目しか受けていない人と、
三つ目まで受けた人で、

一つ目だけの人のほうが素晴らしいエネルギーを流すこともよくあります。


また、ヒーリングでも、何かあるたびに自分を頼らせるようなやり方は
少なくとも人生の師匠とは言えません。

「私たちはみんな自分で人生を歩く力がある」と気づかせ、
その背中を見せることが先生や講師の仕事です。

私も瞑想セミナーをしますが、
お一人お一人が自分で自分らしく歩けるようになることを目標にしていますし、
誰にだってそれができるとお伝えしたくてやっています。

甘える生徒側にも問題がありますが、
そうではなくて自分で挑戦してみてごらんと教え、
見守りながら手放してくれる先生は素晴らしいと思います


私はビジネス系のセミナーに、
人生で二回だけ行ったことがありますが、
一度目が時々ここでご紹介させていただいている
精神世界の鉄人トーマさんのセミナーでした。
(ブログは→ コチラ )

一昨年の春だったと思います。

二度目に違う人のに行ったのですが、
勉強にはなりましたが生き方に憧れることができず、
もうセミナーはいいから実践しようと思いました。

ビジネスでも瞑想でも英会話でもなんでもそうですが、
練習ではなく実践でやってみることを自分で積み重ねずに
ただ学ぶだけではいつまでたっても結果は出ません。
(当たり前ですね。)


瞑想ができるようになりたいなら、
一度、二度セミナーに行ってやり方を学んだら
セミナーを巡るより毎日真摯に瞑想を続けることです。

そしてまたわからないことがあったり、
モチベーションを上げたいなと思ったり、
もう一度一から学びたいと思ったり、
更にレベルを上げたい時に、

また行けばいいと思います。


また、先生や講師の方の生き方に憧れ共感し、
こうなりたいと思えることは大切ですね。

私はトーマさんの、やりたい仕事をし、
やりたくないことはせず、自分のままで
自由に生き生きと生きいることを実践し続けている姿に
私もこう生きる!と思いました。

ピアノの恩師も、ピアノが上手なだけではなく
何歳になっても挑戦する姿や、練習熱心な姿に
私も50歳になった時にこうありたいと思いました。

そんな人に出会えて私は本当に幸運だと思いますし、
私もそうあるよう、自分らしく実践を積み重ねていきたいと思います。


みなさんは人生の目標にしたい人はいますか?!

この人みたいに生きたいと思う人は誰でしょう

身近にいるかもしれませんし、
いないと思うなら、憧れの人に会える場に参加して
一度目の前で実際に見てみるのもいいと思います。

そしてそんな宝物のような時間の後は、
そうなれるよう日々実践を重ね、

生き生きと挑戦し生きることを楽しみ、
その姿を子供や後輩などに見せていけるといいですね。

素敵な人生の師匠に巡り合えますように。

そしてこうありたいと思う人生を歩んでくださいねo(^-^)o




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プロフィール
北山裕子 

瞑想歴20年。和歌山市在住。

摂食障害を治すため、藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、
自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と会話ができるようになる。

その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、
次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。


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Yuko Kitayama


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