回転すし やまと

めっちゃ美味い回転寿司のチェーンが千葉にあるという事で、東西線の妙典まで来る。

その回転寿司チェーンとは、やまと 。

もとは、千葉の鴨川で仲卸をしてはる会社がやっているんで、魚は鮮度抜群らしい。

今日来た市川店 は、回転寿司なのに、生簀があるらしい。

楽しみだなぁ。

妙典の駅から歩くこと5分。到着。

入店してみると、ありました生簀。

鯛や平目の舞い踊りちゅうやっちゃね。

席について、まずは生ビール。

写真は一口飲んじゃったあとのもんだけどね。

生簀の魚は、刺身に出来るらしいので、店長にお奨めを聞くと、2人ならウマヅラとのこと。

お願いしてみると、まずは生簀から捕獲する作業が。

捕獲後、さばかれて、こうなりました。

ウマヅラ君です。

おちょぼ口だけど、歯は鋭い。

ちゃんと肝も包丁で叩いて出してくれはる。

この肝をつけて食べると最高。

新鮮でコリコリしてて、めっちゃ美味いわ。

続いてお奨めされた活鯵。これも、生簀から。

これは握ってもらったんだけど、まだ口パクパクさせてたわ。

一匹から２貫取れて、480円という驚きの価格。

ちなみに、メニューはこれ。

アテ系をもう１つ。

殻つき生牡蠣。

めっちゃ新鮮。

もはや回転寿司とは思えんようになってきた。

後は言われるままにお奨めを食べよう。

黒むつの炙り。

脂が乗って最高。

マグロほほ肉炙り。

味付けが程よく、ジューシーさと相まってGOOD。

あわび

めっちゃ柔らかいぞー。

ここらで、ドリンクを白角Dハイに。

続いて、金目鯛。

新鮮なんがわかる歯ごたえですわ。

以下はコメントは全てめっちゃ美味いです。

地魚３貫

まぐろ３貫

あおりいか

名前忘れたけど、本日のお奨めに載ってた白身

中トロ

ちなみに店内はこんな感じ。

板前さんが、ごっつい薦め上手やわ。

これでお勘定してもらって、また驚愕。

2人で、アルコール7杯飲んで、合計で9千円台でした。びっくりするくらい安いわ。

ネタは銀座のすし屋とそう大して変われへんで。そらシャリや握りは違うけど。

それで、この値段って。

千葉以外にも、横浜の関内にもあるみたいやから、今度そっちも行ってみよ。

これまで、100円均一からグルメ系の回転寿司までかなりの数の回転寿司を食べてきましたが、その中でも最高レベルです。

是非、行って体感してみては如何でしょうか。かなりお奨めです。

はればれ＠センター北

食材の買い出しついでに、昼にうどんでも食べようとセンター北のはればれ に。

讃岐うどんブームの頃の6年前に当時珍しかったセルフ形式で、ニュータウンのど真ん中のセンター北にオープンした。

ここの特筆すべきは、その値段。

本場讃岐までは行かないけど、結構安いんだよなぁ。

かけうどんの小が180円。

はなまるは100円だけど、はなまるの５倍くらいは美味いもんなぁ。

入り口の脇に製麺室があって、自家製麺してる様子が見れる。

メニューはこんな感じ。

天ぷらフェアとかやってるわ。

店内は、こんな感じで、入るとまず天ぷらを取るようになっている。

天ぷらは結構種類がある。

おにぎりやいなりすしもある。

天ぷらを取ると、うどんを注文。

メニューを決めて、小が1玉、中が2玉、大が3玉のどれかを選ぶ仕組み。

オーダーすると、その場でおっちゃんが作ってくれる。

オーダーしたのは、ひやひやの大。

ひやひやとは、冷たいうどんに冷たい出汁をかけたやつ。

それと、天ぷらをちくわと半熟玉子天。

以上で630円。（うどん430円＋天ぷら100円×２）

安っす～う！　3玉の大でっせ。お腹一杯間違いない！

うどんは、結構やると思う。

好き嫌いはあるが、かなり硬い食感。モチって感じゃなく、エッジの効いた、いや若干効きすぎた麺。

そこらへんのへなへな麺よりは十二分に美味いねんけど、もうちょっとモッチり感があってもええかな。

本場の美味い讃岐うどんは、コシのある硬さとモッチリ感がええ感じに同居してる。

出汁はめっちゃ美味い。いりこが良く効いてる。塩加減もちょうどいい。

中々、首都圏でひやひや出すうどん屋は少ない。

このいりこの効いた冷たい出汁はほんまたまらんで。

ほら、全ツユしてもうたやんか。

１つだけ残念やったんわ、ここも半熟じゃなくて、黄身が完全に固まってたこと。

ちゃんとした半熟玉子天出すうどん屋は首都圏にないんかいな。

大阪には普通にあるねんけどなぁ。

でも、この店はきちんとうどん作ってるから、クオリティはすごい高いと思う。

その割には値段は安いから、コスパはめっちゃ高い。

わざわざ行く店じゃないかもしれんが、普段使いが出来るんで、近くにあったらめっちゃ重宝するタイプの店。

久しぶりにひやひや喰えたんで満足、満足。ごっつぉさんでした。

BAGEL&BAGEL

休日の昼さがりに、ちょっと小腹がすいたので、BAGLE&BAGLE
にやってくる。

よく駅ビルやデパ地下でベーグルを販売だけしてる店が多いが、こちらはカフェ併設の店舗。

ベーグルサンドでも喰うかって感じで入店。

店内ではもちろんベーグルの販売も行われている。

今の季節なら、キャラメルパンプキンが美味しそうだなぁ。

今まであんまり気づかんかったけど、マフィンも充実してるわ。

それに、デザート系も。

さて、何をオーダーしようかなぁ。

休日限定サンドとかもあるわ。

非常にひかれたが、3時のおやつにはTOO MUCHだと自分を納得させる。

朝、スポーツジムで走ったり、泳いだりした努力が無になるし。

結局、クリームチーズ系のサンドにして、出来上がりを待つ。

番号を呼ばれたんで取りに行く。

クリームチーズサンド　ワイルドブルーベリー

中はこんな感じ。

ドリンクは、普通にホットコーヒー。

マグがええ感じ。

クリームチーズとベーグルはやっぱ、ナイスマッチングで、大変おいしゅうございました。

ベーグルってアメリカとかでは定番だけど、もうひとつ日本では定着せぇへん。

あのもっちり感というか食感が多分原因。

知ってる人は知ってるが、アメリカ人というかアングロサクソンの唾液分泌量って日本人よりかなり多いらしい。

だから、あのもちっとした食感の水分量が少ないベーグルを、水なしで食べるのが苦にならない。

日本人だとドリンクがないとちょっと厳しい。

ちなみに、私は経験ないが、アメリカ人とキスすると口の中が唾液まみれになるらしい。

そういえば、白人同士のキスってすげえ音してるもんなぁ。

あれ、気がつけば、デザートのスティックチーズケーキがいつの間にか。

あぁー、朝の運動が無に・・・・・・・。

中はこんな感じ。

ちょっと先走って、かじってしまいましたが。

小腹？も大きくなったんで、満足満足と店をあとに。

まぁ、もっと運度量を増やすしか、痩せる道はないってことを実感しつつ帰路に。

日暮里・舎人ライナー

先日、最後のすかいらーくに行く際に、初めて日暮里・舎人ライナーなるものに乗車した。

そもそもそんな線いつ出来たんやって感じ。

全然知らんかった。

とりあえず、西日暮里まで行って乗ってみた。

JRやメトロの西日暮里からちょっと歩いたあたりの高架に駅がある。

基本、普通しか走ってない。

新交通システムのようなので、お台場のゆりかもめみたいな感じ。

ということで、無人運転ですわ。

終点の見沼代親水公園に到着。

ここで、この線は、終わってる。

びっくりするけど、高架がいきなりなくなるんですわ。

世界の終わりって感じ。

ぷっつりとなくなった。

間違って列車が来たら落ちるよなぁ。

丁度このあたりは、東京都と埼玉の境目みたい。

駅は、かろうじて足立区にある。

駅には、足立区最古の村である舎人遺跡が紹介してあった。

足立区最古になんか意味あるんかなぁ。

帰りは、無人の電車の最前列に陣取る。

このあたり、高い建物はあまりないですわ。

前方が見渡せて気持ちええわ。

ちょっとジェットコースター気分のポイントも。

たまに対抗車とすれ違う。

日テレで土曜日の朝やってるぶらり途中下車の旅の風景みたい。

舎人公園を過ぎていく。結構でかくて緑の多い公園やわ。来たことないけど。

途中２つの大きな川を越えた。

まずは、北側に位置する荒川。

荒川は、河原に降りたことなないけど、金八先生という連想しかないなぁ。

続いて、隅田川。

隅田川も上流は結構狭いなぁって感じ。

以上、もう2度と乗ることはないと思われる、日暮里・舎人ライナーぶらり旅でした。

最後のすかいらーく

テレビのニュースにも取り上げられてたので、知ってる人も多いと思うが、ピーク時の７３０店もの店数を誇ったすかいらーくが、29日でその姿を消した。

ニュースはここ で。

29日は結構な人出で、最後を惜しむ人で大盛況だったみたいだが、そのちょっと数日前に、実は行ってみたんだなこれが。

最後のすかいらーく、川口新郷店。

地図で調べると、日暮里舎人ライナーの終点の見沼代親水公園駅から歩ける距離。

と言うことで、店頭に。

永年のご愛顧ありがとうございますと書いたのぼり旗が。

店舗は結構古い店みたいで、良く言えば風格がある、悪く言えばちょっと時代から取り残された感がある。

SINCE1970と書いてある。

今年ですかいらーくが出来て39年目。

日本に洋食文化を広めたその功績は大いに称えたい。

ご苦労様でした。

店内は、こんな感じ。

ソファがちょっとファンキーな感じ。

メニューを見よう。

これが最後だと思うと、感慨深いものがあるなぁ。

ハンバーグに、

ステーキに、

和食に

中華に

パスタに

デザートに

キッズメニューに

ほんと、何でもある。

でも、すかいらーくに限らず、今のファミレスは何でもあるけど、食べたい物がないと言われ、冬の時代を迎えている。

ガスト、ジョイフル、サイゼリアのような低価格ファミレスしか生き残れないのだろうか。

さて、オーダーしたのは、

まずは、生ビール。

明るいうちから、飲んでるという指摘は受け付けませんので、あしからず。

泡の具合も完璧で、ファミレスにしては、かなり美味しく出てきたプレミアムモルツ。

フードは、かなり迷ったあげく、ファミレスの王道ということで、

ミックスグリル。

ハンバーグとボークチャップとチキンステーキ。

3種類の肉を楽しめて、子供時代とか大好きだったなぁ。

今日は、味はノーコメントと言うことで。

感慨に耽りに来た訳ですから。

もうひとつ頼んだ、オニオングラタンスープ。

多分、初めてこの料理と出合ったのが、大阪にあったファミレスで、神戸屋キッチン。

初めて食べた時に、こんな美味いもんあったんかと衝撃を受けた思い出がある。

今は、街場にフレンチやイタリアンや各国料理の専門店が数多くあり、値段も幅があるが、昔はそんなものはごく一部の階層の人が利用するもので、敷居が高すぎた。

そんな時に、ファミレスは、手軽に入門編として、外で食べる洋食を教えてくれた。

学生時代もよくファミレスで時間つぶしに、みんなでワイワイ喋ってた記憶があるけど、いつの時代からファミレスいけへんようになったんやろ。

色んな選択肢が増えたのは事実だもんな。

お会計をするレジの後ろに張り紙が。

出口の扉にも。

長いこと、お疲れ様でした。

ちなみに、私の大切にしてる本がこれ。

城山三郎著の外食王の飢え 。

実は、大学時代にこの本に出会いました。

ロイヤルホストを作った若き日の江頭匡一 氏をモチーフに描いた外食産業黎明期の物語。

当然、その中にはすかいらーくを作った横川4兄弟も出てくる。

絶版になってるみたやけど、AMAZONのマーケットプレイスとかで中古本があるんで、興味のある人は是非。

古い本ですが、洋食文化を日本に広め、外食を産業にしようとした外食王達の凄まじい生き様に感動しますんで。

休日の朝ごはん

土曜日の朝ごはんから日曜日の晩ごはんまでは、基本的に自分が作る。

朝ごはんに関して言うと、火～金は殆ど食べない。

何故かと言うと、前夜遅くまで飲んだくれて、朝ごはんをとても食べれるような状況じゃないから。

土曜日も実は、金曜の夜遅くまで飲んでる事が多いんだけど、意地で朝ごはん作る。

金曜の夜（というか日付はたいがい変わってるが）、いくら遅く帰ろうとも倒れるように寝る前にする事が２つある。

米を浸水することと、鍋に水を張って昆布を入れておくこと。

土曜の朝からこの作業をすると、朝ごはんが出来上がるのが昼頃になるという笑えない事態に。

米は無洗米を使ってるので、浸水さえしておけばすぐに炊ける。

昆布は、水に浸しておかないと急に火にかけても美味しい出汁は取れない。

どんなに酔っ払って深夜に帰っても、金曜の夜はこれだけはする。習慣やね。

朝起きると、まず米を炊く。

炊飯器で炊いたご飯は好きじゃないので、自分が炊くときは基本土鍋。

ご飯を炊く専用の土鍋をずっと前から愛用してる。

鍋で炊くというと、難しく考える人もいるが、土鍋だと殆ど失敗しない。

炊く時間は土鍋の大きさや厚さ、米の量によって変わってくるが、鍋から出る水煙を良く見て、匂いをかいでるとわかるようになる。

要は使い慣れれば、あとは適当。

この土鍋で２合半の米を炊くときは、いきなり強火にして湯気や水煙が出るまで一気に加熱する。

湯気が出たら火を弱火にして、火をつけてから10-12分程度経過するのを待って、火を止める。

20分程度そのまま何もせず蒸らす。

普通はこれでも食べれるのだが、20分経過後に、おこげが欲しいひとは、おこげを作る為に強火で再加熱。

1-2分程度再加熱するのだが、火を止めるタイミングは湯気の匂いを嗅いでればわかる。

こげの匂いがちらっとする前あたりで、火を止めないとこげすぎてしまうので注意。

火を止めて10分くらい待って完成。

土鍋で炊くと、お米が立ってるんで好き。

自分的には、ちょっと固めのご飯が好きなんで、土鍋で炊いた米が立った状態のご飯が世の中で一番美味い食べ物だと思ってる。

死ぬ前に何が食べたいかと問われれば、間違いなくこれ。

おこげも上手に出来ました。

次は味噌汁。

昆布を沸騰させない程度（70-80度くらい）で出汁をとり、取り出したとこに、鰹節を加え沸騰させれば、出汁の完成。

具材を入れ、味噌をといて、味噌汁完成。

今日は、シンプルにありがちな、豆腐とわかめの味噌汁にしました。

あとは、鮭を焼いて、おかずにする。

炊き立ての土鍋ご飯、ちゃんと出汁をとった味噌汁、焼き魚の3点があれば、ほんと幸せな朝ごはんって感じになります。

休日の朝には、なくてはならんって感じですわ。

永坂更科布屋太兵衛

なんとなく気分が蕎麦だったんで、永坂更科布屋太兵衛 へ。

長い名前やなぁ。

麻布十番に本店があるのは知ってたが、デパートのレストラン街中心に24店も店あるわ。

ちょっとしたチェーンなんや。

その割には、チェーン臭のせぇへん、ええブランドやと思うわ。

色んなこだわりや歴史をアピールする事で、ブランド価値を保ってるんやなぁ。

まぁ、何はともあれ、まずは生ビールを。

エビスビールがタンブラーで出てきたわ。

お通しの枝豆付きや。

さぁ、何頼もうかな。

セット系や天重はちょっと too heavｙ な感じやなぁ。

蕎麦屋のつまみって旨いから、とりあえず軽くつまもか。

なかなか旨そうなもんが並んでる。

オーダーしたのが、合鴨スモーク、蛸の桜煮、厚焼き玉子の3品。

まずは、厚焼き玉子がやってきた。

甘辛さの味加減がちょうどええ感じで、おいしゅうございますわ。

次に、合鴨スモーク。

これは、普通って感じかな。特に感動はないわ。

最後に登場の蛸の桜煮。

蛸がめっちゃ柔らかいわ。うまく煮てある。

味加減も最高。

大豆と大根が一緒に煮てあるけど、どっちにも味がしみ込んで、ほんま美味いわ。

酒が進む進む。

と言うことでビールの次は何にしようかなぁ。

ドリンクメニューはめっちゃ絞り込まれてる。

ビール以外は、日本酒3種と焼酎2種のみ。

仕方がないんで、日本酒のあさ開 を常温でもらう。

 

あさ開 は岩手県盛岡の酒蔵で、結構まじめにお酒を作って、早くからインターネット通販とかやってはったんで、昔はインターネットでよく買って飲んでたなぁ。

結構辛口の酒が多いんだよな。

そろそろ、仕上げに蕎麦を食べなきゃ。

温かいのもあるけど

やっぱ、普通にざる系を。

そば粉のみで作った生粉打そばにしようっと。

しばしの待ち時間の後に登場。

麺は結構太め。

ちなみに、ツユは辛口と甘口の2種類出てくる。

お味はというと、実は蕎麦に関してはあんまりわからんので、なんとも言えんし、自信もないけど、十分美味しいと感じた。

太めの麺好きにはぴったり。（基本はうどん派ですから）

最後に蕎麦湯。

蕎麦は基本的に経験値が少ないんで、あんまりようわからへん。

東京人というか、江戸っ子の人に言わすと奥が深いんやろけど、めっちゃ美味いっていう蕎麦にまだ巡りあってないから、価値基準が自分の中に出来てないわ。

しゃあないなぁ、基本は関西人なんやし。

でも、たまにむしょうに蕎麦が喰いたくなるから、不思議～ぃ。

お好み焼き「ゆかり」＠横浜

仕事で横浜へ来て、帰りに横浜駅西口で晩飯を何か喰おうと思った。

CIEL のレストラン街 にでも上がって、考えようと目的なく６Fに。

ティーンヌーン でタイ飯か、紅虎餃子 も捨てがたかったが、ふと、お好み焼きのゆかり が目に入る。

大阪にしか店ないと思ってたら、関東圏は、秋葉原、横浜、越谷のレイクタウンと3店も出店してるわ。

昔、大阪でお初天神や富国生命ビル（今はビル立替中）の店に行ったなぁ。

懐かしいなぁ。

ここも、風月 とかと同じく、お好み焼きには手出しできない店。

社長はこんなおっちゃん。

こてこての大阪のおっちゃんて感じ。

入ってすぐのレジの前にかわった像が。

ビリケンさんともえべっさんとも似てるおっちゃんが、コテもってるわ。

ちなみに、ビリケンさんとは、

ビリケン（Billiken）は、幸運の神の像。日本では大阪 の二代目通天閣 にあるものが有名である。「ビリケンさん」の愛称で親しまれている。

画像もどうぞ。

話が横道にそれたけど、とりあえず入店。

店内はこんな感じ。

レトロっぽい内装。

なぜか、道頓堀。

本場大阪のお好み焼き屋でっせというのを強調したいのかなぁ。

まずは、生ビール。写真撮る前にちょっと飲んじゃった。

メニューみよか。

ミックス焼きにするか、ゆかり焼きにするか、迷う。

とりあえず、アテ系を頼のもか。

どて焼と豚平焼。

迷った末、メインは

すじねぎ焼に。

実は、ねぎ焼は結構大好物。なかなか東京では食べられへん。

この店、かわったメニューあったんで、そっちも捨てがたかったんやけど。

でも、フォンデュDEお好み焼きとか［ハマ］カリー焼きとかはやっぱ邪道でしょ。

大阪でこんなメニューみたことなかったなぁと思ってると、横浜店限定オリジナルメニュー。

鉄板とソース系のチェック。

ここのコテかわってるわ。

昔、給食で出てきて問題なってた先割れスプーン みたいや。

そうこうしてる間に、どて焼登場。

まぁ、普通やね。普通の冷凍の牛すじ串を白味噌ベースで煮てあるけど、味噌味も薄い感じ。

店のスタッフが、ねぎすじ焼を焼きにきはったわ。

ひっくり返しに来るから触らないように言われた。

焼けるのを待つ間に豚平焼到着。

豚が厚く切ってあって、大阪流やわ。

結構美味い。

食べてる間に、ねぎすじ焼がひっくり返される。

しばらく待って、完成。

レモンを絞って、醤油を塗ってもらう。

あとは、かつお節と青海苔を。

完成形。

ここでも、マヨネーズ塗られそうになったので、丁寧にお断り。

昔はマヨネーズはお好み焼きのデフォルトではなかったんやけどなぁ。

いただきましょう

もちろん、テコで直接。

美味いなぁ、ねぎ焼は。

でも、ゆかりは、FC化が進んで味が落ちた風月よりは、断然美味い大阪風のお好み焼きを食べさせるチェーンだと思うわ。

そら、大阪の下町にある個人のおっちゃん、おばちゃんのやってる店が一番美味いけど、東京に出てる、千房やぼてじゅうと言ったチェーンに比べたら、ゆかりの方がええと思う。

お腹一杯なってきたので、味のアクセントを。

大阪人ならみんな知ってるどろソース 。結構辛めでこれが美味いんだな。

たっぷり塗って。この辛さがたまらん。

完食しました。

横浜でわざわざ大阪のお好み焼き喰うのも変な感じやけど、美味いもんは何処で喰っても美味いと言うのは真実。

ごっつぉさまでした。

プロントでさくっと飲む。

人と待ち合わせの合間に、プロント でさくっと時間潰し。

ジャックダニエルのフェアをやってるみたい。

プロント に夜来るのは、久しぶり。

昼と夜とでは、がらっと顔が変わるのがプロント の良いところ。

照明が落ちて暗くなると、バックバーもええ感じ。

ビールはこの前に飲んできたんで、ジャックにしようかなぁ。

セットメニューもあるけど、とりあえず単品で。

ファーストドリンクは、ブロンズのタンブラーで出てくるジェントルマンジャックDハイに。

おつまみに、人気のハワイアンポチキをとりあえず。

辛口のソーセージがハイボールによく合うわ。

フードをもう一品頼もうとして迷う。

プロントの夜の部は、フードも中々充実。

ちょっと変わったもんを出しはる。

あの狭いキッチンで、かなり工夫して酒飲み泣かせのアテを作りはるわ。

でも、やっぱりプロントに来たら、ここでしか喰えない、まい泉のホットかつサンドにしよか。

ドリンクの2杯目は、お勧めのラ・フランス系にしよか。

ラ・フランスDハイで決まりや。

ラ・フランスの甘さとフレッシュミントの爽快感がマッチして、これもいけるで。

そうこうしてる間に、まい泉ホットかつサンド登場。

まい泉のかつサンドのかつはなんでこんなに柔らかいんやろ。不思議～ぃ。

温めてホットサンドなってるから、美味さ倍増。

ふとコースター見たら、ええ事書いてある。

笑顔は伝染る。Keep on smiling .

なんかしらんが、ええ感じじゃない。

このへんが、プロント上手やわ。

〆に麺喰いたなってきた。

プロントなら普通パスタと思いきや、ぼっかけ牛すじ麺。

神戸の長田周辺で、牛すじとこんにゃくを甘辛く煮込んだものをぼっかけと呼んでて、それを使った焼きうどん。

どうしても関西系のフードに引かれてまうわ。ＤNAやなぁ。

ちょっと残念やったんわ、玉子が半熟やなくて、黄身まで結構固まってたこと。

メニュー上では、半熟玉子と一緒にどうぞってなってる。

調理工程で加熱し過ぎか、出来てから運ばれるまでの時間がかかって固まったかのどちらか。

まぁ許そう。固いことは言っちゃだめ。それでも濃い味付けと久々の焼きうどんで満足。

口の中が濃い味になったんで、最後に一杯、ジンジャージンジャーを。

すりおろし生姜がたっぷり入ったハイボールで、爽快感100％って味。

それと、ぼっかけ牛すじ麺の器の取っ手にまたもや発見。

一人酒の時は、こういうちょっとした趣向が気持ちを朗らかにするわ。

そうこうしてたら、待ち合わせの時間やわ。

こういう使い方が出来るとこが、プロント の良さだなぁって再認識して店を後にする。

世界の酒とチーズフェスティバル＠東京大丸

本日は、東京駅は八重洲の大丸へとやって来る。

その昔、大阪在住のころは、新幹線での東京出張の帰りに、地下のお弁当売り場で弁当買って、お酒をたくさん買い込んだっけ。

でも、2年前に改装リニューアルオープンして、地下も随分綺麗になっている。

レストラン街もだいぶ変わってるなぁ。

でも、本日のお目当ては、これ。

11階の催事場でやってる第76回世界の酒とチーズフェスティバル

ちなみに、酒と言っても殆どがワイン。

こちらのパンフにはこう書いてある。

「至福の時、ワインの饗宴はじまる。

名だたる世界のワイン産地15ヶ国から、都内最大級約800種類もの美酒をご用意。

美味しかったあの味も、今回初めてのラベルも毎日200種以上の試飲とともにお楽しみ下さい。」

実は某メルマガで、不況の真っ只中でも、巣篭もり消費で女性を中心としてワインがめっちゃ売れている。今なら大丸でこのイベントが行われてて、丸の内のOLがこぞって来場し、バーゲン会場並みの熱気だと教えられて見に来た。

会場は、産地別になっている。

感想はと言うと、「すごいですねぇ」の一言。

えらい人の数ですわ。

確かに女性が多いが、年齢高めの男性陣もちらほら混じってる。

気軽に試飲できるんで、みんな結構飲んでる。

試飲しながらブースまわってると、結構酔っ払うわ。

ワインは高いものから安いものまでさまざま。

安いのは3桁からあるんで、結構みんな試飲して、買ってはる。

透明のビニールの袋に買うワインを入れていく訳なんだが、女性でも4-5本買ってはる。

この人だかりは、チーズ売り場。

要は、本当に巣篭もり消費で、外食は高くつくから、家でワインとチーズを楽しんで安くあげたい人が増えている。

特にレストランのワインの値付けは、今でも千差万別で、高いとこは異様に高い。

でも、ウチ飲みにするとしても、スーパーとかで売ってる安物でなく、自分の好みのもの選んでリーズナブルに楽しみたい女性が世の中にはわんさかいるんだなぁとちょっとびっくり。

いやぁ、百聞は一見にしかずですわ。

でもこの催し第76回って、どんだけやってんのって感じ。

でもこんだけ続くってことは、消費者から支持されてるに違いない。

外食業界でも、日本初の“アウトレットワイン”を提供する渋谷ワイン酒場 が渋谷に夏にオープンしたと思ったら、消費者に支持されて、恵比寿 、神楽坂とえらい勢いでオープンしてるみたい。

良いワインをリーズナブルにってのが時代の流れなんだろうなぁ。

オネェちゃんに、レストランで高いワインを奢るのが良しとされた時代を知ってる世代としては、隔世の感って感じですわ。

27日までやってるみたいなんで、よろしければ是非お出かけ下さい。