本日は、東京駅は八重洲の大丸へとやって来る。
その昔、大阪在住のころは、新幹線での東京出張の帰りに、地下のお弁当売り場で弁当買って、お酒をたくさん買い込んだっけ。
でも、2年前に改装リニューアルオープンして、地下も随分綺麗になっている。
レストラン街もだいぶ変わってるなぁ。
でも、本日のお目当ては、これ。
11階の催事場でやってる第76回世界の酒とチーズフェスティバル
ちなみに、酒と言っても殆どがワイン。
こちらのパンフにはこう書いてある。
「至福の時、ワインの饗宴はじまる。
名だたる世界のワイン産地15ヶ国から、都内最大級約800種類もの美酒をご用意。
美味しかったあの味も、今回初めてのラベルも毎日200種以上の試飲とともにお楽しみ下さい。」
実は某メルマガで、不況の真っ只中でも、巣篭もり消費で女性を中心としてワインがめっちゃ売れている。今なら大丸でこのイベントが行われてて、丸の内のOLがこぞって来場し、バーゲン会場並みの熱気だと教えられて見に来た。
会場は、産地別になっている。
感想はと言うと、「すごいですねぇ」の一言。
えらい人の数ですわ。
確かに女性が多いが、年齢高めの男性陣もちらほら混じってる。
気軽に試飲できるんで、みんな結構飲んでる。
試飲しながらブースまわってると、結構酔っ払うわ。
ワインは高いものから安いものまでさまざま。
安いのは3桁からあるんで、結構みんな試飲して、買ってはる。
透明のビニールの袋に買うワインを入れていく訳なんだが、女性でも4-5本買ってはる。
この人だかりは、チーズ売り場。
要は、本当に巣篭もり消費で、外食は高くつくから、家でワインとチーズを楽しんで安くあげたい人が増えている。
特にレストランのワインの値付けは、今でも千差万別で、高いとこは異様に高い。
でも、ウチ飲みにするとしても、スーパーとかで売ってる安物でなく、自分の好みのもの選んでリーズナブルに楽しみたい女性が世の中にはわんさかいるんだなぁとちょっとびっくり。
いやぁ、百聞は一見にしかずですわ。
でもこの催し第76回って、どんだけやってんのって感じ。
でもこんだけ続くってことは、消費者から支持されてるに違いない。
外食業界でも、日本初の“アウトレットワイン”を提供する渋谷ワイン酒場 が渋谷に夏にオープンしたと思ったら、消費者に支持されて、恵比寿 、神楽坂とえらい勢いでオープンしてるみたい。
良いワインをリーズナブルにってのが時代の流れなんだろうなぁ。
オネェちゃんに、レストランで高いワインを奢るのが良しとされた時代を知ってる世代としては、隔世の感って感じですわ。
27日までやってるみたいなんで、よろしければ是非お出かけ下さい。