雨に煙るミナミの風景

出張で大阪泊なんだけど、誰も遊んでくれないので、ミナミをぶらぶら。

雨なので人出も少ない。

大阪のミナミ出身なので、ブログを始めるまでは、写真撮るなんて考えたことなかったけど、ランドマーク的なやつを撮ってみるか。

まずは、ミナミ＝グリコの看板とまで思われてるこれを。

この右下に実は小さくこんなのも。

たこ焼きくくるの蛸です。

戎橋を南に向いての風景。

戎橋の南詰の角にはこれがある。

大阪人なら知らない人はいない、「獲れ獲れピチピチカニ料理」のCMで有名なかに道楽。

ちなみに、このCMソングの作曲者は浪速のモーツアルトと名高いキダ・タロー。

かつら疑惑という説も。

道頓堀を堺筋に向かって歩くと、

今は亡き、道頓堀極楽商店街の名残が。

鳴り物入りで大阪の名店を集めてオープンしたものの、集客に苦労してたもんな。

でも、大阪におった時は、会社の連中とたまにここに遊びに来とった。

入ってる店は悪くない割に、いつ来てもガラガラやったし。

続いて、これも今は亡き、くいだおれ。

ちょっと事情があって、閉店がアナウンスされる２-３ケ月前に来て飲食したことがあったが、ガラガラですごい間取りの変な店やったなぁ。

その先に、これは今も現役のづぼらや。

「新世界のづぼらやで～」というCMソングが昔あったなぁ。

これから寒くなったらふぐの美味いシーズンや。

続いて、大阪らしく串カツ。

赤井英和が有名にしただるま 。

昔は新世界にしかなかったのに、今では７軒もあるみたい。

観光客で行列ができる大たこ。

太左衛門橋の南詰。

今日は時間も遅いし雨なんで、誰も並んでない。

太左衛門橋の上から、道頓堀川を眺めると、嫌でも目に入るのが、

ドンキのこの看板。

出来た当初はかなり違和感あったけど、周りに馴染んできたわ。

以上ぶらりミナミお散歩の旅でした。

たまにゆっくり歩くと風情があってよかったわ。

お弁当

最近出張が多いんで、普段はあんまり食べないお弁当を食べる機会があった。

いわゆる空弁、駅弁ってやつ。

これは、福岡空港で買った空弁。

地鶏めし天草大王。

天草大王とは、こんな鶏らしい。

熊本に生息する我が国最大級の鶏（雄鶏の背丈９０ｃｍ、体重が約７ｋｇ）のことで、天草地方で飼育されていることから、天草大王と名づけられました。

明治から大正時代にかけて天草地方で肉用種として飼われていましたが、昭和初期の不景気と大型種のため産卵率が低かったので絶滅したといわれています。

そこで熊本県農業研究センター（菊池郡合志町）が１９９２年（平成４年）から「ランシャン種」に「大しゃも」、「熊本コーチン」を交配し約１０年の歳月をかけて２００１年（平成１３年）１０月に原種天草大王の復元に成功しました。

肥後５鶏と称されている５つの地鶏（肥後ちゃぼ、九連子鶏、地すり、熊本種、天草大王）のうち天草大王だけが基礎鶏であるランシャンが日本では飼養されなくなっていたので復元が遅れていました。肉用種「天草大王」は産卵率を高めるため（生産性を高めるため）に原種天草大王と産卵率が高い「九州ロード」を交配して生産されてます。

そのお肉は１００日もかけてゆったりじっくり飼育しますので肉量も多く、弾力のある歯ごたえ、コクのある味で、その大きさ（日本最大級の地鶏で雄の最大で約７ｋｇ雌で約６ｋｇ）味、どれをとっても一級品です

天草大王の実物はこんな感じ。

お弁当にもきちんとその辺が記載されてる。

で、肝心の中身は、こんな感じ。

鶏肉を荒くミンチ状にして、牛蒡と一緒に甘辛く煮て炊き込みご飯にしてるって感じかな。

美味しいんだけど、この形状だと天草大王だか何だかわかんないって感も。

今度は、是非焼鳥とか水炊きで食べてみたいなぁ。

続いて、ある日の駅弁。

新大阪の新幹線ホームで購入。

という事はJR東海パッセンジャーズサービス の製造販売。

日本の味博覧会 。

すごく健康に気をつかった駅弁ですわ。

カロリーも688Kcalと低カロリーに抑えてある。

おしながきが付いていて、元なだ万調理長 田中博敏氏 監修のお弁当。

で、実物はこんな感じ。

いや、久しぶりに新幹線内で駅弁食べたけど、結構美味しかった。

確実に進化してるわ。

いつも飛行機か最終の新幹線が多く、新幹線内で駅弁食べる機会ってめったになかったけど、おかずの取り合わせや味付けなど中々侮れんなぁって思いました。

普段、殆ど外食で、中食ってあんまり食べんけど、たまに食べると進化を感じられて勉強になりますわ。

外食も負けてられませんなぁ。

道後温泉

松山出張のついでに、道後温泉界隈へ。

道後温泉は、松山の市街地からチンチン電車で10分くらい。

SLの坊ちゃん列車っていうのも走ってる。

ちょうどヤクルトが秋季キャンプに来てたり

司馬遼太郎の坂の上の雲のドラマが来年始まったりで

盛り上がりを見せている。

チンチン電車を降りて、道後温泉本館に向かう商店街の脇にからくり時計と足湯がある。

足湯はもちろん無料。

午前6時から午後11時までやってる。

とぼとぼ歩いて、道後温泉本館 に。

格式あるたたずまいですわ。

その割りに料金は安い。

休憩できる部屋とかはそれなりだけど、風呂に入るだけなら400円。

営業時間も朝6時から23時までと長く、観光客も多いのだけど、地元の人に愛されてる。

昼下がりとか、地元のお年寄りがのんびりと湯につかってる。

建物がまたええ感じ。

中は写真が取れないので、外からみた感じだけでも。

外になんか石があったわ。

玉の石って書いてあったけど、何やろこれ？

松山、道後と言えば夏目漱石の坊ちゃんということで、あちこちにオブジェが。

記念写真撮る人おるんかな？

人力車まであるわ。

でも、道後はいつ来ても、ほのぼのとした風情のあるええ温泉街だよなぁ。

松山に住むのも悪くないかもなぁと一瞬思ったりしましたとさ。

三崎漁師物語＠松山

松山での晩飯は、かねてから行きたかった三崎漁師物語 へ。

佐田岬の先にある三崎漁業協同組合 の直営店。

漁協の近くと、この松山の2店やってはる。

松山店は、松山の市街地からタクシーで7－8分くらいの衣山という所にある、パルティフジ衣山というショッピングセンターにある。

三崎漁港と言えば、なんと言っても岬あじ（はなあじ）、岬さば（はなさば）。

詳しくは、ここ を参照だが、ブランド魚として有名な関あじ、関さばと同じ海域で獲れる。

能書きは置いといて、まずは生ビール。

せっかくなんで、舟盛りコースってやつに、焼き物を別途つけてもらう。

先に焼き物の七輪が来たわ。

焼かれる貝や伊勢海老が登場。

あわびも伊勢海老も活きてます。

さっきまでこんな状態だったやつ。

美味くない訳がない。

当然七輪に乗せると、暴れます。

とりあえず、野菜以外全部乗せてみた。

豪華ですわ。

伊勢海老とあわびとひおうぎ貝とさざえに蛤。

そうこうしてると、舟盛りも到着。

こっちにも、伊勢海老やあわびが入ってる。

身がぷりぷりですわ。

伊勢海老君のアップ。

柔らかいアワビと

コリコリした食感のサザエ。

そして、これが岬あじ。

鮮度抜群、最高！ほんま美味いわ。

そうこうしてたら、焼き物が焼けてきた。

伊勢海老の味噌がたまらん。

ハフハフ言いながら貝食べると、たまらんで。

喰った、喰った、余は満足じゃって感じ。

最後に、お櫃ごはんが。

竈で炊かれてるみたく、これも美味しい。

さっきの伊勢海老のお造りの頭が味噌汁になって登場。

これも濃厚な出汁が出てて、最高ですわ。

あぁー、喰ったわ。

ハラぱんぱん。

でも、さすがに漁協直営だけあって、鮮度抜群やし、美味いわ。

やっぱ、刺身や焼き物は鮮度勝負やからね。

また再訪したいと思わす店でした。

鍋焼きうどん＠松山

今日は松山出張。

松山市内で一つ仕事を片付け、遅い昼飯を何にしようかと悩む。

今回、事前に予習したところによると、松山の名物B級グルメというかソウルフードに鍋焼きうどんがあるらしい。

名店が2店あって、どちらも近くにある筈。

松山の中心街から徒歩圏なので、商店街をぶらぶらと歩いて行く。

その2店とは、ことり とアサヒ 。

ことり を目指して行ったんだけど、地図ではこの辺りの地点で店が見つからない。何度も周辺をぐるぐる回る。

けど、見つからない。

そうこうしてる間に、アサヒ の看板を発見。

仕方がないので、アサヒ に行こうとすると、アサヒ の手前の細い路地にことり 発見。

あまりにも細い路地なんで、これじゃ見つからんわと納得。

やっぱり、当初目的店のことりの前まで来るが、なんと

本日は終了しましたとの札が。

気を取り直して、アサヒ に向かう。

店構えは普通の民家。それもかなり歴史を感じさせるたたずまい。

店内もレトロな感じですわ。

メニューは鍋焼きうどん（玉子あり、なし）といなり寿司のみ。

めっちゃ潔い。

時間が遅かったんで、いなり寿司は売り切れ。

鍋焼きうどんの玉子入り（550円）

をオーダーして待つ。

壁に鍋焼きうどんの由来とかが書いてある。

まだ甘いものが貴重品の時代に考案されたようで、結構甘めの味付けが予想される。

そうこうしてるうちに登場。

レトロな鍋やなぁ。アルマイト製かな？

鍋焼きと引き換えにお代の550円を払うシステム。

蓋を開けると、

なんか懐かしい感じやぞ。

具は、牛肉とお揚げさん、ちくわ、かまぼこ、ネギ、玉子。

お汁の味は、甘いんだけどくど過ぎず、やさしい甘さって感じで、結構いける。

麺はこんな感じ。

讃岐うどんとは違うもんだと思って食べると納得。

かなり柔らかい麺だが、甘めの汁との相性はばっちり。

風邪気味の時に無性に食べたくなる味かな。

あまりの美味しさに、完食。

量もそんなに多くないので、おやつにもいいかも。

昔、実家の横が食堂で、そこで食べた鍋焼きうどんを何故か思い出して、涙が出そうになったわ。

ごちそうさまでした。

山傳丸＠海浜幕張

千葉の方に所用できた帰りに、海浜幕張で途中下車。

昼に幕張メッセに展示会は何回か見に来たことあるけど、夜に降りるのは初めてかも。

駅前にある山傳丸 という魚居酒屋へ。

房総の魚の中卸が直営でやってるらしく、魚はめっちゃ美味いと評判。

店内はこんな感じ。

天井に大漁旗が貼ってあって、如何にも魚居酒屋って感じ。

まずは、生ビール。

ちょっと泡多いんとちゃうかな。まぁ、かまへんか。

ここは、まぐろの変わった部位を食べれるのが名物みたい。

くちびるの煮付けとのど肉の煮付けをオーダー。

オーダーしてからどっちも煮付けやったと気付く。

くちびる煮付け。

コラーゲンたっぷりって感じ。

続いてのど肉煮付け。

食感が独特で結構美味しい。

口の中が煮付けで濃くなったので、さっぱり系で、メカジキのしゃぶしゃぶ。

きれいなピンクでめっちゃ美味そう。

しゃぶしゃぶして、

いただきましょう。

適度な脂と身の弾力があっていけるわこれ。

続いて、えんざらのなめろう。

えんざらとはクロシビカマス のことらしい。

めったにお目にかからない魚だけど、脂のっててええ感じ。

お酢につけると、脂が少しぬけてさっぱりといただける。

この辺で、いつもの角ハイボール。

ちなみに、メニューはこんな感じ。

お薦めされてる浜焼き盛り合わせとズワイ蟹もいっとこか。

浜焼き盛り合わせは焼かれて登場。

サザエにホタテ、大アサリ、ホッキ貝ですわ。

続いてズワイ蟹。

たっぷり入って1000円は安いわ。

揚げ物で、白子てんぷら。

それと、一見エイヒレにみえるが、これは確かサメの唇だったような気が。

（この辺にはもう既にかなり酔っ払い。）

お腹いっぱいです。

でも噂にたがわず魚は美味くて安いわ。

千葉は房総があるから食材の宝庫やからなぁ。

ごっつぉさんでした。

大宰府天満宮

九州博多ネタをもう１つ。

1泊して、東京に帰るまえに、ちょっとだけ寄り道して大宰府天満宮へ。

天神から西鉄大牟田線で、二日市で乗り換え大宰府線の終点。

着きました。

参道に鳥居が幾つもあるわ。

それと、大宰府名物の梅ヶ枝餅がいたる所で売られてる。

実は、太宰府天満宮に来たのは、確か小学校5年生以来。

全然記憶に残ってない。

いきなり牛が現れる。御神牛やって。

太鼓橋を渡って

門をくぐろう。

飛龍天神ねぶたって書いてあるけど、なんかやってるんかなぁ。

大菊花展もやってる。

本殿に到着。

荘厳な空気が流れてるなぁ。

ちょうど何か神事をするみたいで本殿に入って行きはるわ。

笛の音が聞こえて、神事が始まったみたい。

学問の神様なんで、合格祈願絵馬が一杯あるわ。

ふと梅の木を見たら、これが飛梅 やった。

東風吹かばにおいおこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ

少しだけ時間の流れが緩やかな空間に身をおいてリフレッシュできましたとさ。

魚蔵長兵衛＆ハコフグ

サクサクと仕事を終わらせて、17時くらいに、博多の夜のメシをどうしようかって事になり、チェーン系の店なら早くから開いてるだろうってことで、博多駅前の魚蔵長兵衛 に。

寿司と炉端焼きが名物で、要はなんでもあるんで、幅広い客層に受ける店。まぁ、言ってみれば寿司居酒屋って感じか。

博多駅前に最近オープンしたサットンプレイスホテル にある。

店内は、こんな感じ。

お薦めメニューがあるけど、

せっかく博多に来たんで、ごまさば でもいっときましょか。

新鮮な鯖じゃないと出来ないんで、博多に来たとき位しか食べれない。

丁度鯖の美味い時期だし、鯖を売り出してはるわ。

じゃあ、鯖の握り寿司ももらっとこ。

まずは、お疲れ様の乾杯で生ビール。

アテに焼き銀杏。

銀杏や鯖を食べると秋を感じるねぇ。

ごまさば登場。

ここは、温泉卵を落とすみたい。

卵をつぶして、半熟の黄身と混ぜて食べると、美味いわ。

鯖もなかなか新鮮や。

握りも続いて。

新鮮なんで、身がしっかりして美味しい！

ここらで、角ハイボールを。

この角ハイボールが、濃いし、ぬるいし。

氷も2個くらいしか入ってない。

氷ぎっしりで、キンキンに冷えた角ハイボールが一番美味いのに、これは残念。

今日は、他の店も行く予定なので、フードはあと1品くらいでとめておく。

炉端焼きの定番ホッケ。

なかなかジャンボサイズなのに、中までしっかり火がとおってて、美味しかったわ。

たまに、大きいサイズだと生焼けで持ってくる店あるからなぁ。

ほんまやったらもうちょっと寿司を喰いたいところやけど、我慢我慢。

これって言う変わったもんはないけど、定番がしっかりして、中々ええ店でした。

店を出てその後に、博多駅を筑紫口の方に移動して行ったのが、馳走やまとや 。

夕方から振った氷雨にもかかわらず、予約でほぼ埋まってて、我々のあとのフリー客は席はあるけど、魚がないという理由でお断りしてはった。

すげぇ繁盛店みたい。

カウンターに座ったのと結構酔っ払ってたんで、写真は殆ど撮ってないんだけど、めっちゃ美味いです、この店。

さっきの店も悪くはないけど、ここはレベルが違いますわ。

基本コースがめっちゃお得らしいねんけど、2軒目なので、それはちょっと無理で、単品をオーダー。

石垣鯛と水イカの刺身とか食べたけど、すげぇ美味い。

あと、3個限定で、特製 箱フグ味噌焼きってのがあったので、お願いした。

するとやって来たのが、これ。

燃えてまっせ。

皮で出来た蓋を取ると

ええ感じで味噌が焼けてます。

これが激うま。

肝が入ってるんやけど、味噌とうまいことマッチして、酒飲まずにおれん感じ。

めったに日本酒は飲まないんだけど、この日は日本酒頼んじゃいました。

日本酒との相性抜群の一品ですわ。

Wikipediaでハコフグ 調べたら、こんなん出てきた。

体内にいわゆるフグ毒であるテトロドトキシン を蓄積せず、筋肉 にも肝臓 にも持たない。焼くと骨板は容易にはがすことができるため、一部の地方では昔から美味として好んで食用にされてきた。たとえば長崎県 の五島列島 ではカトッポと呼ばれ、焼いて腹部の甲羅をはがしてから味噌 を入れ、甲羅の中で肉や肝臓と和える調理法が知られる。

わかった、このお店、五島列島の魚喰わす店なんで、これがあるんや。

ちなみに、ハコフグ はペットとしても買う人がおるらしい。

愛らしい顔してるもんなぁ。

でも、めっちゃ美味しいんだなぁ、これが。

人って残酷。

稚加榮でランチ ＠福岡

出張で福岡へ。

朝の飛行機で福岡空港へ着いたのが12時少し前。

ミーティングが14時からだから、どっかで昼メシってことになり、福岡空港で落ち合ったばかりのたっちゃんが稚加榮のランチは一回行っといた方がええと言うので、そこにする。

タクシーで大名まで行く。

タクシーの運転手さんも知ってる有名店らしい。

基本生簀料亭みたいだけど、ランチはお手頃価格でやってるので、すごい人気みたい。

たまたま店に着いたのが12時半くらいだったので、待ち時間なし。

500食限定って、あんた500食でっせ。

メニューはこの２つのみ。

和定食か特製蕎麦定食。どちらも1260円。

店内は生簀があって、すごいゴージャスな感じ。

生簀に高そうな魚や海老が泳いでるわ。

まるで水族館でメシ食ってる感じ。

夜は生簀から魚を選んで、奥の調理場でさばいてもらう。

そうこうしてる間に、和定食が登場。

1260円にしては、品数多いし、一品一品がこってるわ。

お刺身に、

天ぷらに

炊き合わせに

メンタイさんまに、

茶碗蒸しに

渡り蟹の味噌汁

どれもこれも、すげぇ良く出来てるわ。

こら500食売る訳やわ。

ご飯お替りしなくても、こんだけオカズがあると、腹パンパンになりました。

さすが、博多は安くて美味いもんの宝庫やわ。

侮れんなぁ。

鶏大名＠人形町

人形町に骨付鳥のハイボール酒場が出来たというので、来てみる。

店名を鶏大名 というらしい。

人形町周辺は、結構新しい店が出来てかわりつつある注目スポット。

大通りから1本入った筋の角に店を発見。

周りにあまり飲食店がない中、提灯が目をひく。

骨付鳥は、岡山桃太郎地鶏みたい。

入店すると、店内ほぼ満席で、すごい熱気。

まずは、ドリンク。

ドリンクメニューがおもろい。

普通の各ハイボールの横に、大名ハイボール（多め）、小名ハイボール（濃いめ）があるわ。

しかもお奨めメニューには、

登場！新ハイボールってあって、将軍ハイボール（多めの濃い目）。

多めの濃いめってどんだけって感じ。

で、当然、将軍ハイボールをオーダー。

画像ではよくわからんと思うけど、結構濃いし、でかいジョッキで出てきたわ。

ハイボール酒場なんで、ハイボールタワーが立ってる。

さて、フードはどうしようか。

骨付鳥は、塩、てり、ねぎだれがあるみたい。

お奨めメニューにあったねぎだれにしようか。

しかし、岡山桃太郎地鶏って初めて聞いたなぁ。

あんまし、メジャーじゃないよなぁ。

食べ方までご親切にメニューに書いてあるわ。

本家の丸亀の一鶴 とかは、釜みたいなオーブンで焼いてるみたいやけど、ここは、鳥の丸焼きというか、ロティサリーチキンを作る機械で焼いてるみたい。

ここフードメニュー多いわ。

うどんも売りみたい。

なんで、まぐろぶつとかたこぶつとかの魚置くんやろ。意味わからんなぁ。

鶏屋は鶏で勝負したらええのに。

あまりにもメニュー数多すぎ。

結局オーダーしたのは、骨付鳥ねぎだれ、鳥レバー刺身、鳥もつ煮、親子だし巻き玉子。

カウンターに座ったんやけど、丁度前が焼き場で、結構焼き場の熱が伝わってきて、暑いわ。

そうこうしてる間に、レバー刺し登場。

さっと表面は熱を通してるのかな。

臭みもなく、これは美味しいわ。

続いて、もつ煮。

もつも野菜も結構入ってて、これも中々。

親子だし巻き。

親子だし巻きって、だし巻きの中に鳥ミンチが入ってるみたいなんやけど、なくてもええかなって感じ。

ここらで、将軍ハイボールを飲み干したので、追加を

でも、この将軍ハイボール、結構酔っ払うわ。

さすがに、多めは無理なんで、濃いめの小名ハイボールをオーダー。

でも、店内のお客さんの半分以上がハイボール飲んでるわ。

登場した小名ハイボールは、なみなみ注がれた状態。

すりきり一杯、南極の氷状態やで。

そうこうしてる間に、骨付鳥登場。

スタッフにカットしてもらう。

完成型。

お味はねえ、これが微妙なんよ。

スパイシーさも足らんし、鳥のジューシー感も今一歩。

一鶴 の足元にも及ばないって感じかなぁ。

売り物の料理がこれだとちょっとしんどいって感じ。

ちなみに、ハイボールで酔っ払って写真がないんだけど、うどんも食べました。

これも、残念って感じです。

るみおばあちゃんで有名な池上製麺をうたっていますが、池上製麺のスーパーでよく売ってる半生タイプのうどんを使ったと思われる、普通のうどんでした。

讃岐うどんを期待して食べると、がっかりするかもしれません。

もしかしたら、昼は違うのかもしれませんが。

人形町という土地柄、土日祝はあまり人がいないようで、お安く飲食できるみたいです。

店を出るときに思ったのは、看板料理が今いちだと、次回来ようとは中々思わんなぁってことでした。

でも、現状はかなりご繁盛してはりますわ。不思議～ぃ。