三回忌、無事に終了 | spinflopのブログ

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(2022年1月から~) 
両親が亡くなり空き家となった実家の売却と確定申告日記(2023年6月納税完了)。遺品・写真から亡父母の生前を振り返り菩提を弔う。そして父の遺品の一眼レフカメラSONY α350の交換レンズを購入し使い倒す。

十時半過ぎにお寺に伺うと、既にお三人(いずれも血縁のご親戚)が来られていた。

今年は、甥御HさんとNさん、そしてNさんのお父様、つまり、故人の兄である。

「せっかく、Spinflop(私)さんが一生懸命にやっていただいているので是非、顔を出したい」

と言うことで、足も大分お悪いのに無理に甥御さんに連れて来て貰ったらしい。ありがたい。

  

まず、供物は当日、お寺への行きがけに購入。

スマホ(AQUOS sense6)に遺影を入れて、スマホスタンドに載せ、焼香台の上に置いた。ディスプレイの消灯時間を30分に設定すると、ちょうど焼香のときに消えているので点け直せばよい。

数珠を忘れた。お花代は、立替え分の支払いと言うことで小銭を沢山用意して行ったのに、奥様から「あの~、一万円で」と言われて気が抜けた。本堂一向かい、お墓一向かい分。ちょっと高いような、、、。
 

ロウソクと線香とバーナー、今回は、ちゃんとホテルから持って出た(昨年は当日の朝、ホテルに置き忘れた)。

お墓の線香台は一つのみ。だから線香は1つで良い(ロウソクは2本)。また、ライターよりバーナーの方が、当然ながらずっと強い。今回はトーチでなく、ガス充填式のバーナーにした。

香典はHさん3と、Nさん(お父上・ご本人)3、をいただいた。ありがたや、合掌。これくらいならお返しは不要だろうか。いや0.5くらいはリンベルから送った方が良いだろう。

焼香料は、HさんとNさんに、前もって断っておいて、焼香台に自分が千円置いた。

法要後、お布施は3、盆礼と年末の分を3にして「お盆には伺えないのですみませんが、、」とご住職にお渡しした。今回は袱紗を持って行った。

本堂も暑かったが、お墓の前の読経も、直射日光直下で大変だった。さすがにNさんの御父上は部屋で待って貰っていただいた。

 

 

▽ありの実、24枚入り3,200円を供物に購入。古町五番町の「はり糸」にて。

 

 

▽一枚、個別に買って味見すれば良かったかも。梨のジャムを使った干菓子で献上品だとか。

 

▽「ありの実」、梨の実から作るので、ゲン担ぎで「あり」にしたと聞いたことがあるような、、。

それと「はり糸」がカード払い不可で、ペイペイのみだったことに今更驚いた(Paypayで無事に支払い)。やはりローカルな企業なのだ、仕方がない。子供のころから聞いているなまえなので、「はり糸」は全国的な企業だとばかり思っていた。

  

▽増上寺の瓦、法要のあと毎回、和尚さんに「見て行って」と言われる

そういうことか、、、「増上寺 世界最大規模のチタン瓦へ

 

 

▽先代の和尚さんご夫妻のご位牌。先代の方丈様には、母親が亡くなった際、葬儀を上げていただいた。秋葉通の旧自宅までも何回か来ていただきお経をあげていただいた。いつも原付バイクをご自分で運転して来られていた。

2010年に生母の三十三回忌を弔い納めとして行う際、事前に七月ごろ、父親(生前)がお寺に相談に行ったところ、六月にバイク事故で亡くなったことを聞いた。

 

先代の方丈様は、母親の実家の方へも度々来られていた。一体、誰の回向だったのだろう。祖母が坊さんのためにビールかワンカップと、千円を、仏壇に上げて置くのが常であった。持って帰られたのか、飲んで(!)帰られたのか今となっては分からない。

 

 

▽先々代、そしてさらに前の代の和尚さんのご位牌。それぞれ遺影も飾ってある。

 

 

▽いろいろパンフレットをいただいた。浄土宗850年だそうだ。

 

 

▽漫画が面白い。熱中症にならねば良いが。

 

 

▽参列していただいたお三人とは「次回は四年後の七回忌ですのでよろしく」、と言ってお別れした。Nさんのお父上が「(甥御さんたちと)お墓のことで話し合いたいのであとでお寺の前でちょっと話を」、、とおっしゃっておられたので、「私は引き揚げますので、短い時間であればこの涼しい控室で話されて行かれては?」と勧めておいた。当日の暑さは、とてもご老人が立ち話を出来るようなものではなかったので。

今年はこの後、義実家の義父の三回忌、そして来年は自分の親戚の法事が二件、年末に父親の七回忌、そしてその前の春先に、Kちゃん(母方の伯父)の13回忌がある。どうなるやら、、、。

  

お寺を出て、C6線(C60)の西堀通八番町バス停(清水フードの前)までは歩いて行ってみたが、バス時刻まで大分時間があったので、炎天下の中、ちょうど来たタクシーでホテルに直行し、着替えてS叔母の家に向かった。Sちゃんの家までは六、七分、意外とかかった。イタリア軒の裏と言うか表玄関側を進んで左に曲がってずっと行くと小学校の裏手に出るので表に回る。