「断る」「断られる」のが怖いと感じる方へ

こんにちは！

女性の恋愛をラクに楽しく♪

感情コントロールコーチの

かめじなかひとみです

「断る」「断られる」のが怖いと感じるあなたへ。

過去の記事を再編集してお届けしますね。

「断る」こと、「断られる」ことが
『怖い』という方は、

「断る」

＝相手そのものを無理！と

　断ってしまうことになる！

「断られる」

＝私の存在を無理！と

　断られてしまうのが嫌だ！

になってませんか？

それはちょっと違います。

「断る」

＝私の限界の範囲ですよ。

「断られる」
＝相手の限界がそれなんですよ。

を伝えることなんですね。

自分の思いを伝えないと周りの人からは、
その無理の範囲って分からないのです。

別の人からしたら、
”無理の範囲”じゃないかもしれないから。

例えば、私は映画見るの大好きです。
でも、見る映画は選びます。

ホラー大嫌いです。怖いから！

もし私の友達が、
「一緒に映画見に行こうよ！
私が見たいのはね…ホラー映画！
今やってる一番怖いやつみたい！」

って言われたら、断ります。

１０００％断ります。

でも、友達からしたら、
「え？だって映画好きって言ってたじゃん！」
なんです。

私は映画は好き。だけど、

ホラーは見たくない！絶対無理！！

が私の”限界”なのです。

ここで、
「映画は好き。だが、ホラーは断る」と伝えないと、
私の命がいくつあっても足りないでしょう（笑）

「ホラー映画に誘う友達なんて、大嫌いダァ！！！」
なんて、

勝手に友達を嫌いになって、
友たちに対して不満を貯めることにもなりかねません。

そしたら、映画でないお誘いとか、
普通にお話していてもイライラ不満が、
チクチクと嫌味を言うとか、

現れてしまうことも多くなります。

私もそんなこと言いたくないし、
友達だって、
きっと嫌味なんて言われたくないですよね。

友達側としては、
映画好き（ホラー含む）と
思ってたから誘っていたのに、実は無理をさせていた。

それを何十回も
一緒に見に行ったあとに知らされたとしたら…

「えー…なんか…
ものすごい悪いことしちゃってたんだ

…なんか…ごめん…。」

と、

その友達はどれだけの罪悪感に苦しむでしょう…。

私は友達に対して、不満やイライラをため。
友達は私に対して、ごめん、申し訳ない…をため。

こんな二人の状況なら、お互いに、
今後のお誘いもしづらくなっちゃいますね。

実は「断る」とか、
「いいづらいことを言う」のもそうですけど、

『優しさ』や『親切』

でもあるんです。

「断る」のは悪いことではありません。

自分の”無理の範囲”を伝えて、
自分が自分を守ること。
自分も相手も、嫌な思いをさせずにすること。
です。

私が「断る」ことをしなければ、
友達は映画を見る機会を

先延ばしにしてしまっています。

友達はホラー映画をみたいのに、

困っちゃいますね。

私が「ごめん、ホラーは一緒に見に行けない」

と断れば、

その友達は他の人に声をかけて、

楽しみにしているホラー映画を見に行けるのです。

私もホラー映画を見なくて良くなるし、

友達は私に気を使わずにホラー映画を見られるんです。

飲み会やイベントの幹事さん

をやる方はわかると思いますけど。

はっきり断らずに曖昧なままだと、

飲み会だったら、コース予約するのに人数必要だし。

それを伝えられないと、お店も困りますよね。

あいまいな返事よりも、

最初からはっきり断ってほしかったりします。

そっちの方がありがたいんです。

「断られる」のは、

嫌われたからではありません。

そのことが、相手の”限界”だった
ということを伝えてくれたのです。

ホラー映画が嫌い、限界だっただけで、
友達が嫌い、無理なんじゃないのです。

お誘いの日がたまたま無理だっただけで、
あなたが無理じゃないのです。

連絡するのが無理だっただけで、
あなたが飽きたから、