大学という斜陽産業 -55ページ目

試験のかわりのレポート

非常勤で出講している某大学の某講義、今年は例年と変えて試験をせずにレポートで評価することにしました。


締め切りは来週。さて、これさえクリアすれば、成績評価はばっちり、のはず。


すべてが7月中に終わらないのが最近の傾向ですね。




採点模様:'10夏

さて、採点作業に取りかからねばならぬところ、暑さと校務にへたってしまい、まだ途上。


大学に来ると、何人かの同僚に、「どんな感じ?」と聞かれた。


同僚(複数)が聞きたいのは、1年生配当の科目の出来らしい。でも、採点はこれからだから、答えられない。


彼らの印象では***らしい(一応伏せ字)。

あとは採点

試験が終わりました。


あとは採点(レポートを含む)。


でも、まだまだ会議やなんやかんやで、夏休みではありません。

前期の試験が始まりました

暑い日が続きます。

ただでさえ働かない頭が一層ぼ~っとしています。

そんな中で、試験を受ける学生も大変だと思います。

今日は自分の担当している講義の試験がありました。しかも、朝一の教室はエアコンの効きがよくなく、学生がしばらくパタパタ扇ぎながら試験を受けていました。

途中退室が可能なのですが、9割近くが最後まで解答していました。中身はまだわかりませんが、答案用紙はだいぶ埋まっていました。

考える時間

別に政治的な意図があるわけではないが、ちょっと気になったこと。


先日、菅総理の首相官邸にはいるのが午後になったというニュースを見て思った。


仙石官房長官の記者会見で、記者たちは、その行動を非難しているように見えた。首相は、公邸で校務をこなしていたといったそうらしいが、個人的には、官房長官のコメントが非常に気に入った。その趣旨は、


「首相が人と会ってばかりではなく、一人になって考える時間を持っても良いのではないか」


というもの。


どうも、世間は、「考える」ことを軽視しすぎているように思える。


「下手の考え休むに似たり」と言う言葉もあるけれど、(教員だったら)講義をしていたり会議をしていることだけが仕事をしていることと見なされちゃうのも困るわけです。




PCを買い換えたい

研究室で使っているPCは2006年に購入したもの。


OSはwinのXP。CPUも今の最新のものに比べるとかなり貧弱。


科研費で買い換えを検討中。どのくらいのスペックにしようかと。


実際、いろいろなデータの分析をするのはきっと夏休み中になるので、今が買い換えとしてはいいタイミングだと思っているのだが、予算の制約もあるし、いろいろ比較するのも面倒だったり。


DELLあたりださくっと買っちゃおうかなあ。



結局単なるガス抜きか?

先日、全学的な某委員会のなかから、某ワーキンググループへの参加を求められてしまった。


ある緊急テーマを機動的に議論したいとのこと。


まあ、これも仕事だからしょうがないけど、やはり役所の審議会みたいで、最初に結論ありきみたいな感じである。


しかも、常日頃、どちらかというと反対意見を言っているのが自分だったりして、まさにこのワーキンググループでも与えられた役どころは、同じようなもの。要するに、反対意見も聞きました、っていうことだ。


思いっきり参加意欲が萎えました。あ、最初からほとんど無かったけど、思いっきりマイナスですよ。

ラストスパート

あともう少しで前期が終わります。


そのせいか、何となく講義の出席者が増えているような気がします。


有益な情報はゲットできましたか?受講中のみなさん。

投票しましたか?

ご存じの通り、今日は参議院選挙でした。


一票投じてきました。


国民の権利です。二十歳になってから一回も欠かしたことはありません。


もちろん、どこに投票したかは秘密です。


いままで一度も出口調査に遭遇したことはありませんが、聞かれたって答えません。たまに学生も、「先生は何党を支持しているんですか?」なんて聞いてきますが、絶対答えません。


さて、この後の開票結果も楽しみです。


少しは景気が上向き?

学生の話を聞く限り、相変わらず就職戦線は厳しそう。


そんな中での大学院入試。


去年も、「景気が悪いと大学院への進学希望者が増えるのに、全然受験生がいない」ってぼやいていましたが、今年も同じです。片手で余ります。


まあ、大学院に進学したからといって、勤務先の場合じゃあ、学部卒よりも就職が厳しくなるのは明らか。留年した方がベターでしょう、きっと。