大学という斜陽産業 -33ページ目

会議が長くなった?

新年度になって、何となく会議の時間が長くなったような気がする。あわせて開催頻度も多くなった。


教授会、大学院の研究科委員会を始め、その他諸々。その他諸々の自分が出なくてはいけない会議の種類は昨年度と変わっていないので、まさに前年度比増である。

同業他社、いや同業他校の方も同じ?

昨日の仲間は今日の敵

某会議で、昨年度から結論持ち越しの議論があった。今年もそれで再度もめた。その議論の口火を昨年度切ったのは実は自分。で、今年も再度同じ主張を展開。


結果はこれまた昨年度と同じ。時間がないので、今回は現状通りにしましょう、って。そういって、今年まで引っ張ったんじゃないか。

しかし、昨年度は賛成してくれていた先生方も何人かいたはずなのに、今年はうんともすんとも発言しない。逆に反対側に回る人も。

根回ししないのがよくないのかもしれないけど、そこまでする程のことではないと思っている。悪しき平等主義にNOと言っただけ。なぁなぁ過ぎるよ、絶対に。というか、年代的に若い先生方は賛同していた。決を採ろうと言ったが却下された。


まあ、そんなものだ、とあきらめると、他の人と同じになるか。

大学がサービス業というのなら

大学はサービス業だ、という主張が見られます。

いや、教育は神聖なものだから、云々、という反論をしようというわけではありません。ちょっと思いついたことを書いてみます。批判も多く出そうですが。


というのは、大学がサービス業ならば、授業料はその価格。ならばもっと弾力的に設定できないものか、と。

たとえば、どこかで単位連動型というのがありましたけど、そんなものではなく、もっと大胆に、です。


たとえば、マンモス私大の文系の講義では、受講者が何百人というものもあります。必修ならば仕方ないかもしれませんが、受講生から見たら、同じ授業料なのに、かたや数十人で聴きやすい講義、もう一方で数百人で私語もうるさくて聞きにくい講義がおなじで良いはずがありません。

そこで、GWでホテル等の宿泊料金が高くなるように、毎年の授業料を履修している授業によって変えるのです。もちろん、基本料金たる最低価格を設けて、それで設備費等をカバーするとともに、必要最低限の授業は履修できるようにします。


でも、こういうことを書くと、教員の人気不人気、科目の関心度によって差が付いて良くない、とも言われそうです。そこで、普通の講義加え、プレミアム講義みたいなものを設け、後者に特別料金を払ってもらうのです。


たとえば、英語を普通の数十人で受講する場合は追加授業料無し。10名程度の少人数のクラスを履修したければ、そのために特別授業料を払う、という感じです。


まだまだ工夫の余地はありそうですが、もうす少し授業を差別化してみても良いのかもしれません。そうなると、いずれ教員の選別も進みそうで、自分で自分の首を絞めることにもなりそうですが。



明治学院大学法科大学院でもダメですか?

この手のニュースには触れないわけにはいかないだろう。(と書きながら、触れていないネタはたくさんあります。)


リンク先は日本経済新聞。


明治学院大、法科大学院の募集停止 全国3例目


明治学院大学のホームページも見てみました。ありました。

実情はまったく知りません。が、明治学院大学ってそれなり歴史もある大学なので、まさかの募集停止、という印象がぬぐえません。


こう書くと非難囂々かもしれませんが、明治学院がダメならもっとダメな法科大学院がたくさんありそうです。それとも東京という競争が激しい地区だからというような事情もあるのでしょうか。

これがどれだけ波及していくのが、業界人としては本当に気になります。

すっかり閑古鳥が鳴いています

これで今月3つめのエントリー。

つぶやいたり友だちになったりと、いろいろ手を出しているせいか、めっきり更新が滞っています。ブログを毎日更新していた頃が嘘のようです。

以前よく巡回していたブログも似たような感じで更新頻度が下がっているように感じます。しかも、あくまでもブログ読者という関係しか無く、自分も含め匿名が多いので、友だちにはなっていないので、ネット上の関係もずいぶん変わってきたような気もします。

ここもいつまで続くのでしょうか。でも、ペタを見る限り、ある程度の頻度で見に来てくれている方もいるようですので、ここもぼちぼちと続けていきますね。

結局、委員長がやるわけだ

着任順だか職位順だか年齢順だか知らないけれど、ここ数年、なんとか委員長という職がどんどん回ってくる。

業界の人はわかると思うが、学部長などの組織上の役職以外、この「長」という肩書きには何の意味もない。いや、「雑用係」ないし[実働部隊」の意味はあるかもしれない。

ということで、結局なんだかんだいって、自分がやることが多いような気がする被害妄想状態に陥っているような気もします。

しかし、この日本式の委員会制度、どうにかして欲しいよ。オフィシャルじゃないからサボってもお咎め無し。かといって委員長まで放っておくと一部の業務には支障をきたすし。加えて、某外国人は日本語を出来ないことを理由に、全然仕事しないし。英語を公用語に、という意見もあるかもしれないけれど、採用時に「職務上の公用語は日本語だから」って申し渡して採用したはずなんだけど。

5/1と5/2はお休みでしたか?

大抵、この時期の書き込みは、GWが終わって残念、みたいなものになりがち。

加えて、昔はGWが過ぎれば学生の出席率がガクンと下がって、昼休みの学食もすいたのに、最近はそうでもない、という書き込み。

で、今年はなにか新しいネタがあるのかというと、あまりない。

強いて気になったことは、個人的には出講日の関係で影響はなかったが、これまでGWを全部休みにしていた非常勤先の某大学が暦通り、5/1、5/2も授業期間にしてきたこと。

以前は、創立記念日をこのGWの合間の平日に移していたのだが、なんとそれをやめただけでなく、創立記念日も授業日になっていた。半期15回の日程を組むために色々と工夫をしているわけだ。


順調な滑り出し?

新年度が始まって約1ヵ月。


個人的には昨年より担当コマ数が1つ増えたのだが、どうにか順調にこなしていると思う。もう少し疲労が溜まるかと思ったが、それはない。体調もすこぶる調子が良い、とまでは言えないが、調子は悪くない。


でも、やはり授業の準備にとられる時間が増えて、研究等に割ける時間が減ったのも事実。GWに少し取り戻したいと思う。自分が代表の科研費の研究期間は今年までだが、分担者として参加した共同研究も採択されたので、研究上のプレッシャーは続いている。どうにか少しでも成果を残したいものである。

ワイルドだぜぇ

「ワイルドだぜぇ」という決めぜりふを言うお笑い芸人が流行っているらしい。


この業界も、ワイルドな人に事欠かないと思う。でも、そのワイルドさを書くと素性がばれそうなので、やめておく。


でも、もしかしたら、自分も周りからワイルドだと思われているのかもしれないね。

コンビニ アメリカンドッグ対決

なぜか最近、アメリカンドッグにはまっている。しかもコンビニの。


味はどこも同じようなものだけど、コンビニによってその揚げ方というか、その後の保温状態が全然違う。


個人的に飼った範囲では、どの店でも失敗がないと思うのがセブンイレブン。周りの衣がいつもさくっとしています。


それに対し、バラツキがあるというか、べちゃっとしていることが多いのがサークルKないしサンクス。


ローソンやファミマはそんなのべちゃっとしたことはないけど、保温容器に入っているはずなのに、さらに「暖めますか?」と聞かれたローソンの某店舗にはちょっと吃驚。


しかしあまり身体に良さそうなものでもないので、ほどほどにしないとね。