大学という斜陽産業 -179ページ目

PDAなのか携帯なのか

WBS(テレビ東京系)を見ていたら、ウィルコムが発売予定の新製品を取り上げていた。早速ウィルコムのサイトを確認した(「新世代モバイルコミュニケーション端末“W-ZERO3”<WS003SH(B)>の発売について 」)。具体的な写真はこちら 。携帯(というか正確にはPHS)とPDAが合体したようなものである。ちょっと食指がうごく。


以前は、カシオのカシオペアを使っていた。壊れてからは、ザウルスにしようか、クリエにしようかと悩んだり、B5ノートも良いと思ったりとして、結局買っていない。ちょっと研究費が余っているから、買っちゃいたいなあ。


出張先でもネットから離れられないというのが、仕事に忙殺されてしまう原因だとは思うのだが、もうこのシステムに組み込まれて抜け出せないなあ。



仲良きことは美しきこと?

来年度のゼミ生の選抜が行われている。講義が厳しいことで有名らしいことから、自分のゼミは元来不人気である。案の定、例年通り、希望者は1桁である。でも、一桁でも、こういう評判のゼミを選ぶぐらいだから、目的意識が高い学生が多く、それなりに充実していると思うのは、自画自賛か。


しかし、最近の傾向として、「友達どうし」でゼミを選ぶ学生が多く、そのなかで1名ぐらいは本当に自分の学びたい専攻のゼミを選ぶが、ついてきた他のものは何を学ぶかはどうでもよいようなものが多い。


ついに、今年の希望者にもそのようなグループがあった。う~ん、落としたい。でもそのグループが全員来なくなると、それはそれでゼミ生が少なくなりすぎる。二次募集に賭けるべきか。ちょっと悩んでいる日々である(たいした悩みではないが)。

信念で判断するんだ?

今朝の日経新聞のちょっとした記事がちょっと気になった。


それは、最高裁長官が新任判事補の辞令交付式で行った訓示の内容。


「周囲に流されず、前例のとらわれず、自分の信念に基づき判断してほしい。」


やっぱり法解釈には信念が入ってくるんだ。これからは裁判員制度も導入されるとなると、これまで以上に判決にブレが出てくるような気がするなあ。まあ、裁判といっても所詮人間が判断するのだからしょうがないのかもしれないけど。





磯野家のIT化

昨日の夕方、ザッピング(最近聞かないなあ、この言葉)をしていたら、サザエさんが目にとまった。なぜかというと、(脇役の)登場人物が携帯電話を使っていたからである。


かなり以前のエントリー(サザエさんの未来図 )で、携帯電話が登場するのか、と書いていたのですが、そこではサザエさんとマスオさんの連絡など、磯野家内のことを想定していたので、微妙に違いますが(磯野家では相変わらずのダイヤル式の黒電話)。


#毎回見ているわけではないので、実はとっくに登場していたのかもしれません。


はたして今後、磯野家のIT化は今後進むのでしょうか。ちびまるこちゃんは時代設定が古いのでいいのですが、一応現在にも対応しているサザエさんではその動向がちょっと気になります。


数字の意味がわからない人たち

一部は一昨日のエントリーの話の続き。


勤務先の理事は「平均値」が大好き。教員の給料を論じるときも、平均よりも高いから減らしましょうという。定年を論じるときも、他校も引き下げていて、平均よりも高いからうちも引き下げましょうという。学費を論じるときも、平均よりも低いから値上げの余地があるという。


最初は教員を馬鹿にしていて、「どうせ教員に説明してもわからないだろ」とわざとそういっているのかと思ったが、本気でそう思っているらしい。


実は同じことが教員でもある。この説明に納得する人たちがいるのである。同様に、ある特定の数値を、その算定根拠等を理解せずにそのまま用いる輩もいる。


たとえば、学部別の講義に対する非常勤の担当割合、およびその結果として出てくる非常勤講師料のデータをそのまま使って特定の学部を攻撃するのである。ちなみに、自分は攻撃される方の学部であるので、擁護する姿勢があるかもしれないが、それはどう考えても不合理なのである。それは、攻撃する方の学部は、大学設置基準に定める最低教員数を大幅に超過する専任教員を抱えている。それに対し、自分の学部はまさにその最低基準数しかいないのである。(実際には予想外の退職もあって、ここ数年は1、2名下回っている。だから採用人事をすすめているのであるが。)だから、少なくとも、その部分の調整は必要だろう。


こんな人たちが管理職にいて、政治的に跋扈しているのが今の勤務先の実態なのである。

時代に逆行する情報開示姿勢

これは全く持って勤務先の話。


大学の財政状態も外部にいろいろと開示される世の中になってきました。私学も「私学助成」という税金が投入されているので、当たり前だという議論もある。


その一方で、学内的には依然として情報が開示されないのが勤務先である。財政状態が悪化する見通しなので、定年を下げたいと言い出した際も、たとえばどこが赤字部門なのかなどは全然明らかにしないで、説明したという。質問をしても答えられない。意見を聞きたいと言っても提案を変えることはない。


確かに教員も自己保身の面がありすぎると思うけれども、「学生サービスが大事」といいながら、明らかに学生の不満が集中している部門の改革案でさえ、予算がどうのこうのとか、組織を変えたばかりだから様子を見させて欲しいとか、全然やる気がないのである。


個人的に一番の赤字部門は、「理事」部門だと思うのだが。とはいえ、管理部門はそもそも収益を生まないので当然だけれど、現状の経営手腕から言うと、もらいすぎと言いざるを得ない。

エフォート

業界人にとっては、科研費申請のシーズンですね。数年前から導入されたエフォート欄にまつわるエピソード、笑わせて頂きました(「大学教員の日常・非日常」の「科研費充填120% 」というエントリー経由で知った話)。


しかし、個人的には、これってまさに、光ファイバーやADSLのベストエフォート型サービスみたいな感じではないかと。だから実態は・・・。


いろいろなしがらみで、いくつかの共同研究プロジェクトに関わっている自分としては、まさに拡散波動砲状態です。本来は、単なる波動砲より拡散波動砲の方が威力があるんですけどね(笑)。


馬会議

馬○なカップルをバカップルと言うようだが、大学の会議も同様だ。



大学院は在留資格を与えるところです

タイトルは、「大学教授になりたい人」の「大学院は研究するところです! 」をパクったものです。


だって勤務先の大学院は8割が留学生。中にはまじめに勉強している(研究ではありません)人もいますけど。日本人院生はまさに絶滅危惧種。


ちなみに、自分のゼミの院生は皆日本人。他の先生から「良いなあ、日本人ばっかりで」とうらやましがられます。そんなに欲しければ、熨斗つけて差し上げますけど。


ノーベル賞

10月はかのノーベル賞の各賞が発表されていますが、絶対に超を何十個つけても大丈夫なぐらい、自分には関係のない話です。だから、研究者だなんて名乗っちゃいけないという説もあります。


特に理系の受賞者は、その対象となった成果を出したのが30歳台のケースがざら。う~ん、自分の場合の三十代の成果は・・・・・・。


#定年引き下げ問題で、理系の人が60歳でも構わないというのが何となくわかるような気がします。