数字の意味がわからない人たち
一部は一昨日のエントリーの話の続き。
勤務先の理事は「平均値」が大好き。教員の給料を論じるときも、平均よりも高いから減らしましょうという。定年を論じるときも、他校も引き下げていて、平均よりも高いからうちも引き下げましょうという。学費を論じるときも、平均よりも低いから値上げの余地があるという。
最初は教員を馬鹿にしていて、「どうせ教員に説明してもわからないだろ」とわざとそういっているのかと思ったが、本気でそう思っているらしい。
実は同じことが教員でもある。この説明に納得する人たちがいるのである。同様に、ある特定の数値を、その算定根拠等を理解せずにそのまま用いる輩もいる。
たとえば、学部別の講義に対する非常勤の担当割合、およびその結果として出てくる非常勤講師料のデータをそのまま使って特定の学部を攻撃するのである。ちなみに、自分は攻撃される方の学部であるので、擁護する姿勢があるかもしれないが、それはどう考えても不合理なのである。それは、攻撃する方の学部は、大学設置基準に定める最低教員数を大幅に超過する専任教員を抱えている。それに対し、自分の学部はまさにその最低基準数しかいないのである。(実際には予想外の退職もあって、ここ数年は1、2名下回っている。だから採用人事をすすめているのであるが。)だから、少なくとも、その部分の調整は必要だろう。
こんな人たちが管理職にいて、政治的に跋扈しているのが今の勤務先の実態なのである。