大学という斜陽産業 -111ページ目

日本が通じない?あるいはKY?

最近の会議では、どうも日本語が通じない。


いやいや、会議は英語で行われているから、なんていうオチではない。


議長が敢えてスルーしているのかどうかわからないけれども、反対意見が多数出ていても、その意見は取り入れられない。そして、さらに、「どうですか?」などと、賛成意見が出されるまで意見を求めるものだから、会議自体が長引く。


そして僕らは疲弊する。

試験とレポートによる評価

そろそろ試験の採点も終わります。最終的な成績の評価をつける段階です。

今年担当しているある科目は、レポートと試験で評価することにしています(もちろん、シラバスにはその割合も明示しています)。

これは今年に限ったことではないのですが、やはりレポートがしっかり書けている学生の答案はしっかり書けています。

こちらとしては、テストの一発勝負だけではなく、レポートである種のフォローを、と思っていた。そう、試験の結果が多少悪くても、レポートを加味することによって救える学生もでてくるかなって。でも、今年は、本当に試験の評価とレポートの評価の相関関係が高い。レポート読まなくてもよかったかなあ、っていうぐらいの感じ。



大学院の出願状況

先日、学部の入試はほぼ前年度と同じ、と書いた。


大学院も、同じく、ほぼ前年度と同じである。


そう、出願者のほとんどが留学生。


勤務先の留学生の定義は、「留学ビザ」で入国していることである。法的には正しいのかもしれない。でも、出願者のほとんどは、日本の大学を卒業しているのである。だから、個人的には、彼らを留学生入試で選抜するのは???と思っている。


でも、もし一般入試でしか受験させない、となったら出願者は皆無となり、結局大学院の定員は大幅に割れて、法人の上の方とかお上の方から何かいろいろと言われるに違いない。


どうせ赤字部門の大学院なんだからつぶせばいいのに、っていつも持っている自分は反逆分子らしい。



これも個人情報保護なのか

以前も他のブログで話題にあがっていたと思うけど、思い出せないのでTBとかはしませんが、個人情報の保護って、こんなに過敏に反応しなくちゃいけないんですかね。意識が低いと言われればそれまでですが。

いったい何のことかと言えば、学生の呼び出しの掲示です。

出して良いのは学籍番号だけ。

氏名もだめ。ましてや呼び出し理由を出すのは。特に出席不良につき、なんてちょーNGなんだそうです。

ゼミ生の場合には、メアドとかも知っているで個別に対応できるけど、講義の履修者すべては把握していないわけです。いっそのこと、事務を通すと学生の携帯とかにメールでも届くように全員分把握してくれないかねえ。

参考文献として示せばいいの?

某科目はレポートとテストにより評価することにしています。


レポート課すと、ネットからのコピペばっかりで困る、レポートの意味がない、というような話がよく出ますが、今年のレポートも例に漏れません。


しかし、今年は、wikiなどを堂々と参考資料として明示していて、しかもレポートの中身はほぼコピペ。まあ、本を参考文献としてあげておきながら丸写しすることだってあるんだから、特段驚くことではないのかもしれませんが。


敵もさるもの?複数のサイトからのコピペの切り貼りもありました。探し出すのも大変です。

今年の出願状況

大学名を明示していないので、受験情報としてはあまり意味がないけれども、来月の上旬に行われるメインの入試の出願状況の途中経過を耳にした。幸いなことに、どうにか昨年とほぼ同様らしい。


全体のパイが縮小していることを考え合わせると、まあ、良しとしたい。


とはいえ、これが所属学部の話。他の学部の状況はちょっとわからない。大学全体で激減したらあまり意味がない。


ということで、しっかり入試監督をしなければなりません。センター試験はどんなことについてもセンターに問い合わせなければ身動きができない。こういう面では、自前の入試はまだ気が楽。しかし、ある意味面倒な業務であることは間違いない。が、これが暇になってしまっては、それはそれで困るのだが。


センター試験あれこれ

昨日無事お役目を終えたセンター試験の監督であるが、ニュースを見る限りでは、相変わらず色々とトラブルがあったようですね。


残念ながら(不謹慎な!)ネタになるようなトラブルは無かったので、まあ、試験会場で気になったことをいくつか書き連ねてみます。


(1)同僚あれこれ


別にセンター試験に限ったことではないのですが、たまに思いっきり使えない人と同じ会場に当たると、嫌になります。結局お前居るだけかよ、てな感じです。かといって、向き不向きを考慮に入れて、不向きな人を監督から外す、なんて言うことになるもの気に入らないだろうし。


たまに、他の学部の人と一緒に監督すると、普段は交流がないので、ちょっとそれはそれでいいかもしれない。


今回は、きちんと仕事が出来る人と一緒だったので、よかったです。自分が「使えない」と思われたかどうかは知るよしもありませんが。


(2)受験生あれこれ


本人はこんなところに書かれているとは想像すらしていないでしょうけど、今回、印象に残った人が数名。


一人目。指示する前から解答用紙に受験番号と氏名を書き込んでいる。配りながら、「まだ鉛筆を持たないでください」って言っても止めない。いっそのこと、不正行為扱いにしてやればよかったかも?


二人目。神経質なのかどうかよくわからない。解答用紙にちょっとした消しミスがあったらしいのだが、申し出るのが解答用紙を回収した後。気になるなら汚損答案用紙として交換できたんだけど、提出してしまったら、もう後の祭り。


三人目。結構年齢が上の方。今年の現役生は平成生まれ。もちろん、浪人生もいるけれど、一人だけ何となく余裕というか余り緊張していない人がいたと思ったら、予想以上に年齢が上だった。浪人と言うよりも、改めて大学に行こうかと思い立ったような感じ。こういう人には頑張ってもらいたいです。って、いい人ぶりっ子?



お役目無事終了

なにはともあれ、自分の担当した教室は、とくにトラブルもなく終了しました。


リスニングテストで、機器の説明中に受験生の手が上がったとき、皆、一瞬顔を見合わせました。イヤホンがあわないので、交換して欲しいとのこと。後から、あれで済んでよかったですね、との終了直後の感想あり。まさにその通り。

あとは、自分の勤務先の本当の入試がこの時期の山場ですね。たのむ、受験生よ出願してくれ。

明日からセンター試験です

今年は試験監督が当たりました。明日です。そう、リスニングテストがあります。試験監督中に居眠りでもして、鼾でもかこうものなら、即クレームです。だから、今日は早く寝ます。


天気も雪でないことを祈ってます。さすがに照る照る坊主は作っていませんけど。


そして明日、試験監督をしながら、毎回のごとく思うのです。「このうち何人が勤務先の大学を受験してくれるのだろうかって。」きっとごく僅かです。


やっとわかった

「自分で書いた方が早いよ」


同僚が言っていた言葉。留学生の修士論文の話。


今年、初めて留学生を担当してます。


教授会で周りを見渡すと、内職する人が増えるのがこの時期。そう、みな修士論文に向かって、必死に赤ペン先生をしています。たいていは留学生の修士論文。日本語のてにをはから直さなければならないって、ぼやいていましたっけ。


この歳になってようやくわかりました。


だいたい、日本語がおかしいから直すように、と言った箇所すら直ってないもんなあ。


これが仕事とはいえ、だいぶ疲弊しています。


こうやって労働者たる自分の時間は浪費されていきます。


どうせ無駄な時間を過ごすなら、自分のために浪費したいな、いっそのこと。