大学という斜陽産業 -109ページ目

予算消化

つくづく大学って、私学でありながら公務員と一緒と思うのが、年度末の予算消化。


今年はなぜか、学部の某予算がかなり余ったらしい。


単年度主義ですから、これは来年度に繰り越せません。しかも、余らしたら、来年度の予算は減らされます。


ということで、つい先日、補正予算というか、使途の変更を教授会にかけました。


まあ、あっても良いけど、どうしてもこの時期に買わなくても、というようなものを買うようです。

おかし博士

昨日の「ちびまる子ちゃん」を見た人はわかるでしょう。


エジソンとベルとボルタが黒板に書かれていて、先生が何を言うかと思いきや、好きなことを続けると博士になれるかもしれませんよ、だって。


で、まる子はおかし博士を目指す訳で、個人的には非常に面白いフィールドワークや実験(?)が行われていたと思う。しかも、考察結果がいい。


末は博士か大臣か。


大臣より博士になる方が簡単かなあ?


大臣になれば(任期はあるけれど)収入はある。


博士になったからといって収入があるとは限らない。


博士にならなくても大学教授はできる(今後は難しいかもしれませんけど)。


研究しなくても大学教授でいられる。だからTVものんびり見ていられる。


って、こんなことばっかりしてるから仕事が進まないんだな。反省しようっと。


え?ブログも止めろって?う~ん、グサッと来るなあ。

再試験の受験料

ここ1週間の鬱憤晴らしで、暴論承知、批判の嵐が来るのも承知で書きます。


再試験の受験料を授業料1年分にしろ!


卒業まであと数単位の為に実施される再試験制度を持っている多くの大学で、おそらく受験料を徴収していると思う。ちなみに勤務先は1科目につき数千円(敢えてぼかしておきます)。


追試験でもとっている大学もあるでしょう。



で、たまに誤解されるけど、このお金、教員には一切入ってきません(現任校と前任校の場合)。


しかし、これで卒業が半年ないし1年延びるところが、そうせずに済むのだから、いっそのこと、授業料相当分徴収しちゃえばいいじゃないか、という暴論です。


それは非道いという意見もあるので、譲歩して、科目等履修生の1科目の授業料と同じにしても罰は当たらないかと。


もちろん、この値上げを教員に還元しろとは言いません。


安易な再試験制度にそもそも反対なのですが、学生にも、再試験というみちがあるけれども、それはそれで大変なんだと自覚させたいわけです。


単位を金で売るのか、という批判はあるでしょうけど、それは冒頭に書いたように、暴論承知、批判もどうぞ、という鬱憤晴らしエントリーですから(これで鬱憤が晴れるようじゃ、たいした鬱憤じゃないとも言えそうですが)。

来るならもっと前でしょ?

はいはい、結局、今年も来ました。再試験の後に学生が。


「課題を出してください。」


って。課題は講義中に何回も出したんだけど。君は1回も提出していなかったよね。


特例は認めない主義なんだけど、そういうことを言いに来るなら、試験をする前とか、定期試験が終わってすぐに来ないかなあ?「内定が出ています」って言えば通ると思ってるんだろうね、きっと。


ちょっと視点を変えて、同僚に前職が企業勤めの方が何人かいます。彼らは企業社会の厳しさを知っているはずなので、皆一様にこういうのは厳しく扱うのかと思ったら、結構温度差がありますね。自ら交渉に出てくる人もいるのはちょっと意外だった。

扉は静かに閉めましょう~何か不満なの?

研究室のお隣さん、最近何か不満がたまっているのでしょうか、やたら扉の開け閉めが乱暴で、はっきり言ってうるさいです。


小心者ですから、じっと黙っています。しかも、研究室滞在時間は自分の方がず~っと短いし、どちらかというと、お隣さんは研究室で研究派、自分は自宅で研究派ですから。


しかし、先日の入試の時に、お隣さんとは別の人ですけれど、試験時間中に途中退室する際に、


バタン!!


と、大きな音を出しても平気な人がいて、吃驚した。しかも、サンダル履きで


ペタペタペタペタ


よかったよかった、センター試験のリスニングじゃなくて。って、よくないよ!


前職は大学ではなかったらしいので、きっとお偉いから自分で扉を開け閉め何かしたことがないんでしょうね。ましてや、試験時間中は静かにするとか、扉を閉める際に手を添えて音を立てないようになんて配慮は無用なんでしょうね。


あ”~、こんなのとあと何年過ごすのかと思いきや、まもなく定年だね。よしよし。





無理難題ですな

4年生に対しては再試験制度がある勤務先では、この時期、卒業まであと数単位足りない学生が、あーだこーだ言いに研究室にやって来る。ちなみに、自分の場合、今年は今日までのところ、誰も来ない。良い傾向である。


しかし、他の先生の話を聞くと、「それは無理難題でしょ」というのが非常に多い。まあ、同じようなことを毎年書いているけれど、「就職が内定しているから卒業できなければ困る」という主張に尽きるわけではあるが。


「卒業できなければ、自分の人生がめちゃくちゃになる」「単位をくれなければ一生恨んでやる」というのは定番?


そもそも、再試験の制度があるのに、自分がその手続きを怠ったくせに、レポートでも何でもやるので単位くださいとかね。その何でもって何なのって聞きたいねえ。


個人的な経験上、「レポートでも何でもやる」と言った学生に厳しいレポートを課して、満足できるようレポートが出てきたためしがない。


友達同士での雑談ではあるが、「1単位500円ぐらいで売ってくれないかな」だって。


それって、安すぎでしょ?って思わず突っ込みたくなったりもしたが、いやいや単位を金で売ってはいけないな、学位を売ったあの大学と同じだ、などと思ったり。


確定申告:準備編

確定申告期間が始まった。


非常勤をしているので、確定申告は必須である。


しかも、わずかではあるが原稿料もあるので、経費を計上します。昔は概算で経費が認められたようですが、今や無理らしい。でも、はじめて原稿料を手にした時から、毎年毎年きちんと領収書を保管しているので、合法的な行為です。


で、今年はちょっと訳あって、医療費が結構かかりました。公共交通機関の交通費は領収書が無くても医療費に含めることができるとのこと。こっちの計算は準備していなかった。


医療費控除分だけ若干税金が減りそうですが、非常勤分での追加を考えると、還付は無理そうです。



ビデオの二の舞は避けられた

ビデオは最初にベータ方式を買ったsphinxです。


次世代DVDでは、おそらく負け組になりそうなHD-DVDが良いと思っていたので、この目利きの悪さは筋金入りみたいです。個人的には既存DVDとの互換性の高さはかなりのポイントだと思っていたんですけどねえ。


これでおそらくブルーレイ方式になるんだと安心できないのが怖いです。きっと、近いうちに、次々世代規格競争に突入するんでしょうね。


今のDVDみたいに、-やら+やらR、RW、RAMやら二層式やらと色々な規格が一台で使えちゃえば、問題はないんですけどね。


では、もう一段と価格が下がったときにでも買いますかね。写真とかの保存とかは、いずれの方式であれ、容量の大きさは魅力的なんですけれど、問題は、ディスクの耐久性でしょうか。

理事長と学長のソリが合わない?

新学部構想を巡る動きなど、最近どうもいろいろとちぐはぐなことが起こっていると思ったら、理事長と学長のソリが合わないらしい。

一応、両者は別々の過程を経て選ばれているので、別に仲がよくなければいけない訳ではないんだろうけれど。また、創業者一族など、理事長権限が強くて、理事長のイエスマンか、理事長一族が学長となる大学よりはましなんだろう。


合否判定

今年も、早速、某大学での判定ミスがニュースになっておりますが、勤務先でも先日の教授会で合否判定をおこないました。


例年、歩留まりをどのように読むのか、ということに尽きるわけですが、これはもう、過去の傾向に頼らざるを得ない。


まあ、全体の割合は余り意味がないということから、最近は得点分布ごとの歩留まりの傾向を出したりとか、いろいろしています。(上位の方は歩留まりが低く、合格点近辺は高かったりするんです。)


ちなみに、勤務先では、昔ながらの「掲示」はしなくなったので、キャンパスに受験生が合格発表を見に来るということはありません。


あとは、発表後に、予備校や高校から問題の不備を指摘されないことだけを祈っている、という感じでしょうか。ある意味レベルの低い話ではありますが。