無理難題ですな | 大学という斜陽産業

無理難題ですな

4年生に対しては再試験制度がある勤務先では、この時期、卒業まであと数単位足りない学生が、あーだこーだ言いに研究室にやって来る。ちなみに、自分の場合、今年は今日までのところ、誰も来ない。良い傾向である。


しかし、他の先生の話を聞くと、「それは無理難題でしょ」というのが非常に多い。まあ、同じようなことを毎年書いているけれど、「就職が内定しているから卒業できなければ困る」という主張に尽きるわけではあるが。


「卒業できなければ、自分の人生がめちゃくちゃになる」「単位をくれなければ一生恨んでやる」というのは定番?


そもそも、再試験の制度があるのに、自分がその手続きを怠ったくせに、レポートでも何でもやるので単位くださいとかね。その何でもって何なのって聞きたいねえ。


個人的な経験上、「レポートでも何でもやる」と言った学生に厳しいレポートを課して、満足できるようレポートが出てきたためしがない。


友達同士での雑談ではあるが、「1単位500円ぐらいで売ってくれないかな」だって。


それって、安すぎでしょ?って思わず突っ込みたくなったりもしたが、いやいや単位を金で売ってはいけないな、学位を売ったあの大学と同じだ、などと思ったり。